ブルベとは

まず初めにブルベとは何でしょう。

ブルベは一般的に行われているサイクリングのイベント、大会とは違います。

またレースでもありません。

ブルベとは各コース指定をされた距離(200km、300km、400km、600km、1,000km、1,200km 海外では1,400km、1,600kmなんてのもあり)をサポート無しで規定時間内に走ります。

そして、完走をすると認定を受けることができます。

すべて自己責任、自己完結ができるランドネ(長距離のサイクリング)です。

自分の体調や管理、そして全ての機材や用意を行い、スタート地点へも自分で行き、走行中も交通ルールに基づき、安全に走ることが必要になります。

ブルベの定義

ブルベについて、色々なサイトで解説がされていますので、いくつかピックアップします。

wikipedeliaより引用

ブルベ (Brevet) とは、組織化され、制限時間内での完走の認定を伴う自転車での長距離ロングライドイベントのことをいう。

Audax Japanより引用

ブルベはフランス語で認定の意味です。Audax Japanが行っているブルベはACP、RM認定ブルベのBRMとフレッシュ、ACP認定パーマネントのシューペル・ランドネです。日本でBRMやフレッ シュを開催したり結果の認定を受けるためにはAJを通さなければなりません。それは、AJがACPから日本での管理監督を委任されているためです。

日本では、ブルベといえばACP、RM認定のBRMと思いがちです。しかし、実際には様々な種類のブルベがあり、BRMはその中のひとつ です。フランスではBRM以外のブルベが数多く行われています。BRMの最高峰であるPBPが正式にはParis Brest Paris Randonneurと名付けられているのは、他のブルベにもPBPがあるため、はっきりと区別する必要があるからです。


ブルベは順位やゴールタイムを競う競技ではありません。クルマや歩行者と一緒に一般公道をその国の交通ルールに基づき走ります。

大きな自転車の大会の場合、交通規制やサポートなどがありますが、ブルベではそのようなことは一切ありません。

スタート、ゴール、PC以外では補給や休憩、アクシデント時の対応や途中でリタイヤをした場合の帰宅手段など、全てにおいて自己責任で行う必要があります。

これは各個人が自分で楽しむ自転車ツーリングと似ているところが多いです。

走ることや休むことも含め全てのことを自己完結できる大人がブルベに参加出来ます。

最短でも200kmというブルベの走行距離

ブルベで走る距離は最短で200kmです。自転車で走る距離としては(ふつうに考えれば)驚異的な距離です。

私たちの考えるサイクリングであれば、ヘタすると2泊3日の距離ではないでしょうか。

しかし冗談ではありません。この距離をブルベでは走り、そしてこの200kmが最短の距離となっています。

以下に各走行距離に対する制限時間をリストしてみました。まずはその驚異的な距離と、それに対する時間を確認してみましょう。

走行距離 制限時間 備考
200km 13時間30分 ブルベでは最短の距離です。
300km 20時間 朝スタートだと深夜、夜スタートだと昼過ぎゴール。
400km 27時間 ほとんどの方が夜間、もしくはオーバーナイトの走行になるでしょう。
600km 40時間 仮眠が必要になるでしょう。
1,000km 75時間 3日間にわたって走ります。
1,200km 90時間 PBP(パリプレストパリ)などが、これにあたります。
1,400km 116時間40分 LEL(ロンドンエジンバラロンドン)などが、これにあたります。

日本国内でも毎年いくつか1,000kmというブルベも開催されます。

北海道では2010年と2014年に1200kmを開催されました。

走行時間は平均速度15km/hが基本になっています。

規定のチェックポイント(PC)にも時間制限があります。

「フレッシュ」は24時間イベントで、距離は360km以上となります。

ブルベの参加者は「ランドヌール」と呼ばれます。これには旅行者という意味があります。このことからもブルベの根本にはツーリング、旅という要素が非常に高いと言えます。

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