【叫】26年RM430聖地巡礼Day4:しまなみ海道→松山→佐多岬→フェリー→臼杵

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私も長年RMを走ってきた。この聖地巡礼を完走すると17本目の完走となる。しかし、かなりこの日は追い詰められた。たぶんこれまでのRMの中でも一番きつい気がした。

まだまだ地獄は続く。ホントなにがうれしくて走っているのかだんだんわからなくなってきた。

マジで無の境地である。今日は16時半にフェリーをバイク込みで予約をしているのだが、ホテルスタート時点から絶望気味である。

もう三崎港に到着した時間で乗るしかない。輪行袋決定。去年の佐多岬1900kmで乗った3本のフェリーは車両のところに寝っ転がせて数十台乗せてくれた。

しかし三崎港からのフェリーは5台までだそうで、あとはキャンセル待ちか輪行袋とのことだ。

そんなわけで、行ってみるか・・・

5/3:Day4クレドホテル臼杵・267/1117km

とりあえず1時には起きた。そしてなんとか2時にはホテルをスタートした。16時半までのフェリーに14時間となる。距離は佐多岬往復込みの三崎港まで約250km。

たぶんダメだろうな・・・何時のフェリーに乗れるんだろ。それよりも今日九州にわたって臼杵のホテルに入ることはできるのだろうか。

今日も無の境地だな。

Photo5サイクリストの聖地碑・865.1km 5時13分

しまなみ海道である。時間は朝の3時すぎ・・・当然だがこんな時間に走っているバイクも自転車もいないわけで、何が楽しいのかわからなくなりそうだ。

とにかく淡々と走る。ただまだ雨は降っていないことが唯一の救い。

少し明るくなってきたか・・・雨はまだ降っていない。

愛媛県に入る。しまなみ海道2回目。前回は2021年の岡山1200kmだった。なんかツラい思いでしかないなw

Photo5サイクリストの聖地碑・865.1km 5時13分到着。

今回はこの手のサイクリスト聖地とかオブジェが多い。しかしなんの感情もわかないw

次行こう。

Photo6瀬戸内海国立公園・1048.7km 17時40分

やっとこ明るくなった。風は強くはないが相変わらず向かい風である。佐多岬まで往復して三崎港まで約180kmちょいある。11時間の手持ちがあるが、ちっとも速度上がらない。

おまけに1日目、2日目の雨でけっこう尻がやられた感がある。それに加え向かい風多すぎてダンシングが少なめだったのも尻がケアできなかった要因だ。

ほんとマズイ。だんだんとドロップしていくなー

しまなみ海道最後の島でちょっと休憩。イートインがあると迷わず入って座る。唯一安堵できるところだ。そういえば、ここまでお店に入って座って食事したのなんて1回(すき家朝食)のみだ。

つーか、こんな時間ギリギリでレストランや食事処で座って食事して1時間失うなんて余裕は一切ない。それよりも一刻も早くホテルに入り体を休めたい。

ラストの橋を渡り、四国に入る。

9時40分にコンビニイートインに入って休憩をしたようだ。

そしてこれを最後に次の画像は佐多岬の瀬戸内海国立公園となっている。

今治を超えて松山に入る辺りで風がものすごくなってきた。当然向かい風である。今回のほぼ全工程向かい風なのだが、一体どういうことなのだろう。

この向かい風の半分でも追い風・・・イヤ無風でいい。そうすれば相当前へ進めたような気がする。そしてここまでの向かい風でこの松山から佐多岬往復の風が本当にすごかった。

登坂だったけど、フロントもインナーでリアもローに入っているのに向かい風で道の途中で止まってしまった。そのまま体をガードレールに預けて動けなくなった。

こんなコト初めて。泣きそうになった。それよりもここからリスタートできるのか不安になり、この先行っても大丈夫なのかマジで不安になったほど。

そしてこの先の佐多岬半島がまた地獄。暴風雨・・・いやこりゃ台風だよ。とんでもない風と雨が容赦なく叩きつける。フェリー・・・出るのだろうかと心によぎった。

もうなんかさっきのプリン食べてから、一切休み無しでよろよろと三崎港が近づいてきた。

GPSの時刻を見ると16時が迫っている。当然だが佐多岬往復の約30kmも残っているわけで、これで2、3時間は取られるだろう。オレの16時半の予約は破棄決定だ。

・・・が、一つ選択肢がある。佐多岬往復をしないでDNFして予約のフェリーに乗ることだ。これが頭をよぎって・・・マジでDNFしようと考えていた。

また三崎港でスタッフの誰かが、「この先は大変なのでここでDNFも選択肢ですよ」・・と引導渡してくれるとうれしーなー・・・とか思っていたw

もう頭の中がDNFで埋め尽くされたところ、三崎港までのダウンヒルを下っていた。

16時過ぎに三崎港到着・・・さっき妄想をしていたスタッフなどいるわけがない。

それどころか参加者も一人もいない。港の入口でバイクを立てかけ、腕を組んで3分ほど考える。これを本当に行っていいのか??

時計を見ると16時15分を過ぎようとしている。佐多岬まで片道約15kmで暴風雨で向かい風だ。ただ日の入り時間を考えると約3時間程度はある。

片道1時間15分の2時間半で帰ってくれば19時半のフェリーに乗れるだろう。そしてそんな時に限り・・・雨もやんで風も穏やかになったりするんだよね。

もうホント諦めとか無の境地で佐多岬を目指すことを選択肢した。地獄の選択である。たぶん無事に臼杵に渡っても阿蘇も地獄になるに決まっているのだ。

そんなわけでよろよろと佐多岬へ向かった。当たり前だが、三崎を出発してはじめの坂を登り始めたくらいから風雨が強まった。後悔をしても後戻りはできない。

無数のアップダウンを風雨を受けながら淡々と上り下りする。佐多岬往路で4人のライダーとすれ違った。この方々はたぶん17時半のフェリーに乗れるだろう。

Photo6瀬戸内海国立公園・1048.7km 17時40分到着。

ものすごい風雨である。これトイレの壁に立てかけてあるんだけど、道路に沿ってとんでもない風が左から右へ通り抜けている。左の方に岬の灯台がある。ずっと向かい風だった。

で悪いことに、看板前に自転車移動して写真取ろうとしたら風にあおられれ自転車ごと転びそうになり、右足踏ん張ったら・・・右ふくらはぎを痛めた。勘弁してほしい・・・

なんとか写真撮れた。

もうさっさと港へ帰る。19時半のフェリーに乗るため、19時には着きたい。1時間20分あるのでなんとかなるだろう。で、逆向きに走るんだけど追い風全然感じないのはいつものことだ。

オレの復路で8人とすれ違った。最後の方はオレが三崎港にダウンヒルしている所を登っていた。時計を見ると19時近くなっている。ここから3時間かかると22時頃か。真っ暗な佐多岬の道でこの暴風雨はマジでキビシイ。たしかフェリー最終は23時半か。なんとか間に合ってほしいものである。

イヤホント、三崎港に到着した時はちょっとホッとした。18時55分。当然自転車枠などあるはずもなく輪行である。これまた暴風の中での輪行袋入れるのは四苦八苦した。15分前になんとか輪行完了。

しかし後でわかったのだが、自転車ソックスでもよいことがわかる。後の祭り。もうフェリー乗れるならどうでもいい。

悪天候のため出向も遅れる。レインウェアもサイクルパンツもビチョビチョなので・・・当然フェリー内に入ってもシートに座れないし、雑魚寝のところに寝ることもできない。

仕方ないので隅の方のフロアで座り込む。車椅子を置くエリアだったけど、利用者いないので座らせてもらった。ちょっと寒い・・・しかし小一時間ウトウトできた。

19時半出向で1時間10分の船旅。20時40分に到着するのだが、やはり風雨で遅れ、結局港を降りて輪行から復活したのは22時近かった。

Day4クレドホテル臼杵・117km 22時50分到着

下船してホテルまで約20kmは必死に漕いだ。とにかく早く風呂に入ってご飯食べたい。その一心。さっきのプリン以降、まともに食事していない。

途中のコンビニで食料調達をしてクレドホテル臼杵に22時50分到着。

そういえば、皮算用で臼杵で臼杵の大仏見てふぐ刺し食べるなんて妄想していたが、本当に妄想だったw

とにかく到着をしてよかった。明日阿蘇を登りきれば・・・なんとか完走が見えてくるかもしれない。天気予報では晴れのようだが・・・いつもの通り暴風向かい風の様相である。

一体どうなっているのだろう?このブルベは?なんか呪われているの?

いつものおにぎり、味噌汁、ちくわ、味玉、大福、プリンが定番になっている。コンビニ弁当は食べない。

明日は一体何時に出よう。少し多めに睡眠取りたい。0時就寝で3時半起きあたりだろうか・・・

まとめ

なんでいつも、どの方向に行っても向かい風なの?4日経過して3日雨、そして今日は台風並みの暴風雨。一体何人生き残っているのだろう。

私の友人も何人かDNFに追い込まれている・・・なんとかオレはここまで生き延びた。明日生き残れれば、もしかしたら完走できるかもしれない。

 

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