キャットアイTL-LD570R リフレックスオートはブルベで使えるか?

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キャットアイTL-LD570R リフレックスオートはブルベでも定番のテールライト。

自動点灯消灯するテールライトで反射鏡がついているJIS規格適合リフレクターということで、とても安心安全なテールライトです。

ロードバイクのテールライトを選ぶ場合、いろいろな選択基準があります。

どのテールライトがいいかわからない場合、ぜひおすすめをしたいテールライトがオムニ5だが、条件に寄ってはこの「キャットアイTL-LD570R リフレックスオート」もありかと思う。

大型なリフレクター面を持っていて、視認性は抜群。取り付け場所が限定されるのがネックだけど、それがクリアできればまぁまぁ一押しのテールライトです。

キャットアイTL-LD570R リフレックスオートの概要

  • サイズ:81.4 x 44.3 x 30.3mm
  • 重量:66.8g (本体・乾電池のみ)
  • 電池:単4形乾電池2本
  • 点灯:約30時間
  • 明るさと振動のダブルセンサーを内蔵し、夜間走行時に自動で発光する「オートライト」
  • 振動静止後も約50秒間発光を持続
  • JIS規格を始めアメリカ・イギリスなどの基準をクリアーしたワイドアングルリフレクター

TL-LD570Rおすすめポイント

  • とにかく大きいワイドアングルリフレクターを持っているので、安心感があります。
  • 電源を入れておけば、自動で点灯消灯されます。
  • 暗くなると自動点灯をするので、トンネルや暗い場所でも安心。
  • 夜でもバイクが止まれば、自動消灯。
  • 点灯状態でバイクが止まると50秒間は発光持続。その後自動消灯。
  • 点灯、点滅、ラピットなど点灯と点滅モードが5種類。
  • 連続点灯でも30時間というロングライフ。
  • 5つのLEDで視認性抜群。
  • 電池切れでもリフレクターとして機能する。

TL-LD570Rいまいちポイント

このテールライトの欠点は本体が大きいことと、取り付け場所が基本シートピラーになることが問題になる。リアキャリアアダプターが同梱されているが、リアキャリアつけている人はけっこう少ないだろう。

ブルベに使う自転車的にはサドルバッグに取り付けをしたり、シートステーに取り付けたいところだが、その点が微妙に難しいのがこのライトのウィークポイント。あと日中につけることができないのは我々ブルベ勢にはかなりのマイナスポイントと思う。

  • 日中の明るいところで点灯・点滅ができない
  • けっこう値段が高い。
  • 大きいサイズなので取り付け場所を選ぶ。
  • 通常のロードバイクだとシートポストとなる。
  • サドルバッグを付ける場合、シートポストに取り付けられないのでサドルバッグ取り付けに限定される。サドルバッグとの共存が難しい。
  • サドルバッグに取り付けるクリップは別売り。(同梱してほしい)
  • 縦方向の取り付けができない。
  • 縦取り付けができないので、シートステイには取り付けができない。
  • 振動などで赤リフレクターレンズ部が外れる場合がある。

縦方向取り付けやシートステーに取り付けは同梱のアダプターではできませんが、オムニ5などのアダプターを使えばシートステーへの縦方向取り付けは可能です。

サドルバッグに取り付ける別売りクリップ

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サドルバッグに取り付ける場合は、こちらのクリップが別途必要になります。

キャットアイTL-LD570R リフレックスオートの詳細

パッケージを開けてみると、このように存在感が非常にあるライトです。

横幅80㎜以上あるので、ちょっとしたGPSナビくらいあります。

同梱パーツ

  • キャットアイTL-LD570R リフレックスオート本体
  • 本体取り付けブラケット
  • クランプ 2種類
  • パッキン 2種類
  • リアキャリア取り付けアダプター
  • 取り付けボルト類
  • 単4電池×2本

これらが同梱されているパーツ群です。

電池取り付け法

赤いリフレクター部にコインなどで外すための溝があります。

ここにコインなどを入れカバーを外します。

リフレクター部を外すと電池を入れることができます。

リフレクター部には斜めの溝があり、1方向にしか取り付けができないようになっています。

電池取り付け後、本体にはゴムパッキンがありますので、溝に入っているかをチェックしましょう。

切り替えスイッチ

ボディ横に電源オンオフ、切り替えスイッチがあります。

  • 長押し:オートモードのオン・オフ
  • 押す:ラピット(約60時間)
  • 押す:ロングライフ(約120時間)
  • 押す:パルス(約30時間)
  • 押す:点滅(約100時間)
  • 押す:点灯(約30時間)

発光モードの切り替えは発光中で行います。

リフレクターカバー部脱落防止対策

必ずゴムバンドや輪ゴム、結束バンドなどでカバー脱落を防ぎます。

またゴムは劣化しますので、チェックして適時交換をしましょう。

フレックスタイトによるシートステーへの縦取り付け

キャットアイTL-LD570R リフレックスオートはこのようにフレックスタイトに取り付けることができます。フレックスタイトのロックに引っかかる爪が本体2箇所にあり、左右両方から取り付けることが可能です。

なので、左右両方のシートステーに取り付けOK。

ただTL-LD570R リフレックスオートにフレックスタイトは付属していないので個別に購入する必要があります。オレはオムニ5のやつを利用しています。

リフレクター部紛失の場合:キャットアイサポート

紛失防止のゴム対策をしていたのですが、ゴムバンド劣化のためリフレクター部を落として、紛失をしてしまいました。

キャットアイサポートにメールしたところ、360円(送料別途)にて送っていただけました。

切手を添付した封筒にて、すぐに返信されました。

素早い対応に感謝です。

このように新しいカバーが手に入りました。ちなみにコレは2015年の話なのでレンズ価格は変わっていると思いますので必ず問い合わせをしてください。

キャットアイのサポートに感謝します。

まとめ

安全性、オートオンオフという機能を兼ね備えた、この「キャットアイTL-LD570R リフレックスオート」は本当におすすめできるテールライトと思う。

大きいリフレクターに非常目立つ点滅、点灯モードを備えているので通勤はもちろん、夜間・ナイトライドにはこのライトを付けておけばホントに安心は間違いない。自動点灯だし。

しかしいまいちポイントでも指摘した通り、日中にライトを付けることができないことや、同梱アダプターでは取り付け位置はシートピラー一択になることはかなりのマイナスポイントと言えるだろう。

さらに言えば、日中でもテールライトつけっぱなしにしているなら、わざわざオートである必要はないとも言える。

海外ブルベなどはリアにリフレクター装着必須の場合があるので、キャットアイTL-LD570Rをつけていくことはかなり良い選択であることは間違いない。

オレも海外の場合は必ずこのライトは持参するようにしている。基本オムニ5だがリフレクター必須の場合はオムニ5と差し替えすればいいだけなのでね。

 

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