
2017年9月のコロラドラストチャンス1200kmの手のしびれがそろそろおさまってきました。こんにちはYasuです。
ブルベやロングライドを走り終わったあと、手のしびれに悩まされる方も多いかと思います。
オレもその1人。300km程度のワンデイであれば、あまり問題になりませんが、さすが600kmを超え、そのライドも複数日にまたがると手のしびれはきつくなります。
そんな手のしびれを少しでも緩和する方法をチェックしてみました。(値段の安い順)
この記事の目次
とにかくハンドルの持ち位置を頻繁に変える
手のしびれは基本的に手のひら、手首に近い位置がしびれる場合が多い。なぜならここに体重がかかっている時間が長くなるから。
そのようなことが起きないよう、ハンドル持ち位置を頻繁に変えることはよいであろう。
ドロップハンドルはざっくりと持ち位置が多数存在する。ステムに近い位置、ブラケット、下ハンドルなど基本的に3ヶ所。
それ以上に上ハンドルに肘腕を乗せ楽な姿勢を撮ったり、指だけで持ったりと各自で色々な持ち方をしている人もよく見る。
少しの時間でもいいので、今の持ち方を変えることで手の血行を変える。
持ち位置を頻繁に変えることで、手の負担を少しでも楽にしてあげよう。
片手持ちで手を振ること、腕を回すことも、オレはよくやるよ。
体幹で体を支える・ライディングフォームを変える
体幹で上半身をささえ、ハンドルには力や体重を載せないという乗り方・・・マジで難しい。あなたはできる?
オレはまだまだできていない。これができないということは上半身のエネルギーをムダにしているかもしれない。その使えるエネルギーが体重が、ハンドルにかかり、パワーにならず、手の痛みになっているだから・・・
で、その体幹を使う走り方が少し理解できるようになった。それがこの本のおかげ。
いわゆる「やまめ乗り」というやつ。
これ読んでオレも猫背からおじぎの形になっているつもりです。まぁ、人によっては否定的な場合もあるけど、手のしびれやイマイチ速くなれない人は一読の価値アリよ。
厚みのあるクッション性バーテープへ交換
出典:アマゾン
このようなクッション性のあるバーテープ導入も良いかもしれない。
オレはこの下のバーゲルとコルク系厚めのバーテープを巻いている。
ただ、太いハンドルが苦手の方はダメよ。
ハンドルジェル
出典:アマゾン
4年前2013年のLELにこのバージェルを導入してみた。それ以来、ずっとオレのハンドルには付いたまま。
ちなみにバーテープを交換する際、丁寧に古いバーテープを外せば、このバージェルは再利用できる。というか、もう4年以上再利用を続けている。かなりぼろぼろになっているけど。
このバージェルを使うとハンドルバーが2回りほど太くなる。なので細いハンドルバーが好みの方はダメかもしれない。太めがお好きな人、気にならない人はぜひとも使ってみてほしい。
タイヤサイズを太くする
タイヤサイズ太くするのは、本当に楽になる。特に道の悪そうな所を走る場合、ぜひともタイヤサイズは25C以上にしていくと楽よ。
今ロードバイク界では25Cなど、少々太めのタイヤにシフトをしている。それに伴いホイールもワイドリムになっている。
まだ23Cを履いている方、ぜひちょっと太めの25Cなどを履いてみてはどうだろう。ちなみに北海道のブルベで28Cを試したらかなり良かったことも追記しておく。
DHバーを装着する
個人的に一番オススメはDHバーの装着。
ただ、国内のブルベやPBP(パリ・ブレスト・パリ)では禁止しているところもあるので、きちんと確認をしよう。
またDHバーが使えるからと言っても、バーを握っているとブレーキをかけるのが一瞬遅れることも頭に入れておこう。
DHバーは、手のひらしびれ予防にダントツの効果を発揮する。間違いない。なぜなら手のひらに体重は一切かからないから。メッチャ楽よ。
オレの使っているDHバーはプロファイルデザイン AIR STRYKE!こいつはアームレストがフリップするので、上ハンドルも持つことができる。
ただ、フリップするアームレストはフリーなのでバイクが振動すると、アームレストも振動して、ちょっとうるさいのがたまにキズ。
それでも長い距離走る場合、このDHバーは手放せない。もー、ホント楽。
まとめ
手のしびれは、体重が手に掛ることによりおこる。特に疲れてきたり、登りで足が回らなくなると、とたん上半身の体重がてにかかる。ダメね・・・
根本的にはライディングフォームの見直し、ポジションなどチェックするところはたくさんある。
でもね、人間楽をしてしまうのですよ。オレがその例。パーツとかアイテムで手の痺れがなんとかならないかと・・・思案したのが上記の結果。
ただ、DHバーはかなり効果あることおすすめ。前かがみの体制が取れ、ペダルもかなり回る。
あまり参考にならずスマン。
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