
ロードバイクヘルメットに常時取り付けておけるヘルメットヘッドライト・テールライトをチェックしてみよう。
オレのヘルメットには上記画像のように常時リアライトは付けっぱなしだ。なぜなら、以前600㎞ブルべに出た時にヘルメットテールライトをつけ忘れたからだ・・・
その時、どのように対処したかというと、ロードバイクに3つ付いていたテールライトを一つ外してヘルメットの後ろにタイラップで止めたという微妙な過去がある。
この記事の目次
ヘルメットにキャットアイTL-LD570Rを取り付けた図
その時の対処がコレ・・・キャットアイTL-LD570Rをストラップでヘルメットに取り付けた図・・・かっこ悪い。ただオート点灯なので、これはこれでありかもね。
というわけで、転ばぬ先の杖で軽めでいつもつけていても大丈夫なヘルメットにつけられるヘッドライトやテールライトを見ていこう。
ヘルメット用のライト類
出典:アマゾン
ヘルメットに灯火類を付けるヘルメットライトやヘッドライトと呼ばれるジャンルのライトがあります。
しかし、その存在は知っていても導入するメリットはあるのか、どんなものが便利なのかと言うことで戸惑っている方も少なくないだろう。まぁ少なくともブルべにおいてはかなり必要不可欠ではある。
具体的なポイントを挙げると、暗いところで手元を照らせることや進行方向を照らせること、予備ライトとして役立つこと、そして対向車両への視認性を上げて注意喚起もできます。
こういったメリットについて紹介し、まとめていこうと思う。
暗いところで手元を照らせる
ヘッドライトは暗いところで手元を照らせます。
ブルベなどで地図を確認することはもちろんのこと、通勤時のパンクや故障の確認をすると言ったシーンでも手元に明かりがあると、その確認効率も飛躍的に上がります。
装着していれば、夜間走行で大きな助けになるでしょう。
進行方向を照らせる
ヘルメットの額に灯火があるということは視線の延長上に光を当てることができることを意味します。
この意味とは進行方向を照らせるというメリットにつながります。
ヘルメット・ヘッドライトがあることで、フロントライトだけでなく、より明るい進行方向への視野を確保可能です。
予備ライトとして
ヘルメット・ヘッドライトは、フロントライトの予備にもなる光量を持ったものも少なくありません。
そういった性能のものは、フロントライトのバッテリーや電池が切れた際に、その代用を行うことが可能です。
こういった機能は、突然のトラブルでも非常に重宝するといって良いでしょう。
対向車両・クルマへの注意喚起
ヘルメット・ヘッドライトやテールライトの分だけ、こちらの視認性の高くなる光源が増え、その光源の分だけ明るさも増します。
この明るさが増すことによって、対抗車両やクルマへの視認性が高まり、こちらの安全性を高められます。
より安全に夜間の走行をしたい場合は、ヘルメット・ヘッドライトは必須です。
オレは基本的にブルべ中はヘッドライトを付けている。理由は対向車が追い越しをかけてくる時の注意喚起。
特に日本でも郊外や海外ブルべでは、車のスピードも速いのでバシバシ追い越しをかけてくる。それが対向車だとマジ怖い。なので、ロードバイクの存在を大綱に知らせるのだ。
ヘルメットテールライトは安全
出典:アマゾン
ヘルメットには後部に取り付けるライト、ヘルメットテールライトがあります。
このヘルメットテールライトはヘルメット後面につける赤色灯であり、ロードバイクのテールライトに加えて、視野の高い部分に光源を持つことができ、安全性も高まります。
この安全性の向上について項目ごとに説明していき、まとめました。
ヘルメットにつけておけばもしもの時安全
ヘルメットにテールライトをつけておけば、もしもの時も安全です。
例えば、テールライトをつけ忘れてトンネルに突入してしまっても速やかにライトを転倒させることができるので、迅速な安全確保が可能です。
この他、テールライトのバッテリー切れが起こってしまった時も速やかに予備ライトとして活躍してくれるでしょう。
ブルべ走るときは200kmでもつけると絶対にいいぞ。
取付位置が高いので認識しやすい
取引位置が高いので認識しやすいというメリットもあります。
冒頭でもお話しした通り、ロードバイクのフレームにつけたテールライトよりも高い位置にあるため、後続車からの視認性も高まります。
見落としてしまうような局面でもきちんとドライバーの目線に入るので認識しやすいというのが認識しやすい理由です。ブルべ的には点滅OKもいいと思う。
テールライト予備としてもよい
なんといっても・・・最悪テールライトの予備にもなる。
きちんと赤色灯として機能してくれるので安全確保の観点からも十分利用できるのがメリットです。
こういった点は意外なメリットであり、夜間走行時の安全や安心につながるでしょう。
ヘルメットライトの選び方
ヘルメットライトの選び方を見ていこう。
そのポイントとして、軽さ、防水、電池のサイズと言った点が挙げられます。
とにかく軽いことが重要
ヘルメットに取り付けるため、軽いほどメリットが高いといっても過言ではありません。
やはり重いと疲労の原因にもなりますし、首や肩への負担も増します。
快適性も損なわれるので、外してしまう方もいるでしょう。
ちなみにオレはヘルメットヘッドライトをタイラップで取り付けてあるので、ヘッドライトに関しては日中外している。
明るさはほどほどでもOK
ヘルメットライトに関して、明るさはそこまで求めません。
あくまで予備の灯火類ですから、メインのような光量は不要です。
また、高い位置に強い光量の光源があると対向車や後続車の走行に支障をきたします。
防水は絶対に必要
防水は必須で、走行時、雨や霧と言った水分の多い環境下でも確実に動くことが求められます。
そういった安定動作と言う観点からも防水は必須です。
必ず防水モデルを選びましょう。
ヘッドライトの電池は単3、4がいい
ヘッドライトの電池は単3あるいは一回り細い単4がオススメです。
この大きさであれば、ヘッドライトとして必要な光量も確保できますし、容易に入手できます。
また、装着も簡単です。
テールライトの電池はCR2032がいい
テールライトはボタン電池のCR2032がオススメです。
やはり、軽いことが重要で赤色灯はそこまで電力を消費しないため、より軽量なこの規格の電池が適しています。
また、コンビニにも売っているので入手もしやすいこともメリットです。
ヘルメットにライトをどうやってつける?
ヘルメットヘッドライトはこのようにタイラップで固定をする。添付されているヘッドバンドは外しておく。荷物も重量も減る。
そして日中はこのヘルメットライトはハンドルに取り付けて昼間用の点滅ヘッドライトとして使用をする。
ヘッドライトテールライトは常時このように取り付けてある。
ブルベの距離が200kmでもこのテールライトは取り付けて点滅運用をしている。
ヘルメットヘッドライトおすすめ
ヘルメットのヘッドライトは多くのモデルがあります。
その中でも装着のしやすさや基本性能の高さ、コストパフォーマンスの高さなどを中心に選んだ5つのモデルを紹介していきます。
キャットアイ ヘルメットライト VOLT400 HL-EL462RC-H DUPLEX
出典:アマゾン
- タイプ:ヘルメット取付専用
- 電池:BA-2.6-R Li-ion 3.6v 2600mAH
- 充電:マイクロUSBプラグ
- 重さ:約108.5グラム(本体のみ)
- サイズ:127 x 42.6 x 31 mm
- 標準充電時間:約6時間 (USB2.0)
キャットアイ(CAT EYE) ヘルメットライト VOLT400は頭頂部につけるタイプのヘッドライトです。
フロントライトに匹敵する性能を持つヘッドライドで、マイクロUSBプラグによる充電も容易なメリットがあります。
最大400ルーメンで、フロントライトの代用もできますが、10ルーメンまで光量を落として使うことも出来るので予備ライトとしての利便性が高い製品です。
テールライト付きカートリッジバッテリーを装着すれば、同時にテールライトとしての機能も得られます。
キャットアイ ヘルメットライト DUPLEX SL-LD400
出典:アマゾン
- ヘルメット取付専用
- ヘッド/テール一体式セーフティライト(リアは点滅のみ)
- フロント最大約30ルーメン(点滅時)
- レンズ一体型のスイッチ
- 自由度の高いラバーバンド取付
- デイタイムライトとして昼間でも使用できます
- 乾電池式(単4乾電池2本使用)
キャットアイ(CAT EYE) ヘルメットライトDUPLEX SL-LD400は、乾電池式(単4乾電池2本使用)のヘッドライトです。
ヘッドライトとしての機能はもちろんリアにも赤色灯がついており、一台二役の利用ができます。
デイタイムライトとして昼間でも利用できるため、利便性の高いヘルメットライトと言えます。
ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 CP-095D
出典:アマゾン
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライトは小型なヘッドライトです。
単3形電池1本で点灯できるため、電池もより容易に準備出来ます。
90°可動式ヘッドで装着したまま自由に照射角度を変更できますし、コンパクトな分軽量(65g)なのも特徴です。
赤色サブLED搭載で、メインライトが明るく感じてしまうような場所でも利用しやすいポイントも挙げられます。
ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 GTR-831D
出典:アマゾン
- サイズ:約幅63×奥行51.8×高さ50mm
- 本体重量:約93g(電池含む)
- セット内容・付属品:本体、ヘッドバンド、テスト用電池(単3形電池×1本)
- 明るさ:80ルーメン
- 使用電池:単3形電池×1本
- 使用光源:チップタイプ白色LED×1灯
- 実用点灯:12時間
GENTOS LED ヘッドライト TR-831Dは単三電池1本で80ルーメン程度の明るさが期待できるヘッドライトです。
防滴仕様(IPX4準拠)で雨天時もしっかりと動作してくれるあんしん設計でもありますし、耐衝撃も1m落下耐久をクリアしているので、用途としては問題ありません。
コリメータレンズによって拡散する光を中央に集めて遠くへ光を飛ばすことも可能です。
シンプルな設計で使いやすさも魅力的な点と言えるでしょう。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト ヘッドウォーズ
出典:アマゾン
- サイズ(約):ヘッド部/W56×H50×D28mm、電池ボックス部/W81×H51×D27mm
- 本体重量:約198g(電池含む)
- 素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
- 明るさ:300ルーメン
GENTOSLED ヘッドライト ヘッドウォーズは、200~500ルーメンまでの高光量で点灯可能なラインナップのヘッドライトです。
インスタントオフスイッチで光量を調整でき、単3電池3本なので、バッテリーの持続時間も長めになっています。
フォーカスコントロールでスポットからワイドまで光の線を調整できるのもポイントです。
ヘルメットテールライトおすすめ
ヘルメットの後部につける赤色灯、それが減る目とテールライトです。
このヘルメットテールライトは、軽量であることや堅牢性、コンパクトさなどが求められます。
そんな条件をクリアする5つのモデルについてまとめました。
キャットアイ セーフティライト L-WA10 WEARABLE mini
出典:アマゾン
- サイズ: 39 x 33 x 17mm
- 重量: 12g
- 使用電池:リチウム電池 CR2032x1
- 使用時間:点灯/60時間、スロー点滅/550時間、ラピッド点滅/140時間
CAT EYE セーフティライト L-WA10 WEARABLE miniは、軽量なヘルメットテールライトです。
その重さはわずか12gであり、頭部への負担も少ない設計になっています。
点灯時間も60時間以上であり、外見以上に持続時間の長いライトとして設計されているのもポイントと言えます。
フック付き専用クリップブラケットでヘルメット以外にも気軽に装着可能です。
また、モードメモリ機能で点滅パターンもきちんと記憶してくれる機能もあります。
キャットアイ テールライト ORB SL-LD160-R
出典:アマゾン
- サイズ:26×26×51.8mm
- 重量:26g(本体+電池)
- 使用電池:リチウム電池 CR2032x2
- 使用時間:点灯/50時間、点滅(ラピッド)/100時間、点滅(スロー)/100時間
CAT EYE テールライト ORB SL-LD160-Rは、CR2032電池を2つ用意したテールライトです。
その分明るさも強めになっており、スロー点滅(約100時間)と言う長さも達成しています。
アルミ切削ボディのシンプルで軽量なコンパクトデザインという点も使いやすくヘルメットのデザインを邪魔しない形状です。
TOPEAK(トピーク) テール ルクス
出典:アマゾン
- 点灯/点滅の2モード点灯:50時間/点滅:100時間
- トピークウェッジパック&ラック用クリップホルダー付属
- ヘルメット用ブラケット付属
- モニター用コイン形リチウム電池1個付属(CR2032)
- L30×W30×H17mm
- 14g
TOPEAK(トピーク) テール ルクスは、CR20321個で動作するコンパクトなヘルメットテールライトです。
ヘルメット用ブラケット付属の仕様なので、すぐにヘルメットへ導入できるのもメリットがあります。
14gの軽量設計なので、利用も、しやすいライトです。
点灯/点滅の2モード設定なので、このシンプルな設定方法も利便性が高いと言えます。
キャットアイ セーフティライト LOOP2 SL-LD140-R-BA
出典:アマゾン
- サイズ:28 x 28 x 27 mm
- 重量:20g (電池含む)
- 光源:LED 1灯
- 使用電源:リチウム電池 CR2032 x2
- 使用時間:点灯/約30時間、点滅/約50時間
CAT EYE セーフティライト LOOP2は、CR2032の2つで動作するヘルメットテールライトです。
小型ですが光量があり目立つ設計であり、ヘルメットのデザインも邪魔しない設計です。
夜間も走りたいけどあまり目立たないものが良いという方におススメしたいモデルと言えます。
キャットアイ テールライト NIMA2 SL-LD135-R
出典:アマゾン
- 使用電源:リチウム電池 CR2032x2
- 使用時間:点灯/約15時間、点滅/約80時間、ラピッド/約70時間、パルス/約70時間
- サイズ:31x31x35.5mm
- 重量:22.5g(本体・電池のみ)
CAT EYE テールライト NIMA2 SL-LD135-Rは、ラバーバンドでヘルメットに装着するタイプのヘルメットテールライトです。
ブラック、ブルー、レッドのカラーバリエーションがあるので、ヘルメットのカラーに合わせて導入することもできます。
4つのモード(ラピッド、パルス、点滅、点灯)で用途に合わせた利用ができるのもポイントです。
まとめ
ブルべにおいてヘルメットのフロントライトはレギュレーションで必要はない。
しかし、実際の夜間走行では、これが有ると無いでは大違い。特に夜のダウンヒルではそのスピードや安全度が格段に違ってくるぞ。
ブルべを走る場合は、200kmでもぜひともヘルメットのフロントライト、リアライトをつけて安全ライドで行こう!
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