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ロードバイクに乗りがなら音楽が聞きたいというのは、ブルベライダーに限らず自転車乗りなら誰しも一度は考えたことがあるのではないだろうか。
車に乗ったり、普通に歩いていたり、電車に乗っていてもイヤホンを手放さいあなたはもちろん・・・深夜0時ころ雨の県道320kmを超えたくらいで必死に眠気と戦っている時、音楽でも聞きたいと思うのは無理もないw
特にブルベでは、ワンデイで終わるサイクリングイベントやふつうの河川敷練習と違い、とにかく走っている時間が長い。そんな中ロードバイクを乗りながらでも音楽などが聞ければ、かなり気も紛れるのではないだろうか。
ロードバイクを乗りながら音楽を聞くということを実現する1つの方法が「骨伝導イヤホン」となっている。こいつは耳の穴をイヤホン本体で塞がない。
この記事の目次
- 1 骨伝導イヤホンとは?
- 2 骨伝導イヤホンのメリット
- 3 骨伝導イヤホンのデメリット
- 4 ブルベで使う骨伝導イヤホンの選び方
- 5 運用時間が長いこと
- 6 防水・防滴
- 7 折り畳める
- 8 Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型レビュー
- 9 Ucomx Bluetooth イヤホン:開封の儀
- 10 ペアリング
- 11 運用時間計測
- 12 Ucomx Bluetooth イヤホンのメリット
- 13 Ucomx Bluetooth イヤホンのデメリット
- 14 おススメ骨伝導イヤホン7選
- 15 アフターショックス AEROPEX Lunar 国内正規品2年保証
- 16 AfterShokz Aeropex 公式ストア正規品 ブルーエクリプス
- 17 【正規輸入品】AfterShokz TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン
- 18 革新 内蔵32Gメモリ骨伝導イヤホン Bluetooth5.3
- 19 Erssimo 骨伝導イヤホン bluetooth
- 20 Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン 開放型 16時間長時間再生
- 21 Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型
- 22 まとめ
骨伝導イヤホンとは?
出典:アマゾン
骨伝導イヤホンとはその名の通り、骨を伝わり音を届ける仕組みになっている。音を出す部分が耳を覆うことなく音楽を聞くことができる。イヤホンのように耳穴を塞ぐことがない。
そのため、音楽を聞きながら外部の音を遮断することがない。
骨伝導イヤホンのメリット
- 骨伝導イヤホンは耳をふさがないので音楽を聞きながら外部の音も聞こえる
- 防水の製品が数多く出ている
- bulutoothなどワイヤレスの製品も多い
- 警察に止められる可能性が少ない
いろいろなメリットがあるが、実際には「警察に止められない」・・・違反をしていないというのが大きいのではないだろうか。
オレも骨伝導イヤホンをしながら自転車のおまわりさんや白バイの横を通ってもなんの問題もなかった。実際におまわりさんに「この骨伝導は違反になりませんか?」と立ち聞きしたこともある(問題なしと言われた)。
ちなみに「片耳イヤホン」はアウトなので覚えておこう。
骨伝導イヤホンのデメリット
- かなり外部に音漏れする
- ふつうのイヤホンに比べかさばる
- 音・音質は悪いと思ったほうがいい
- 値段がけっこう高い
- サングラス・ヘルメットと干渉する
- イヤホンに比べ邪魔
骨伝導イヤホンはかなり音漏れをする。小型スピーカーがなっている感じ。深夜のブルベで骨伝導イヤホンを外すと、明らかに何を聞いているのかわかるくらいの音量と思っていいいだろう。
また耳前に結構大きめのデバイスが位置するのでうざい。サングラス、帽子、ヘッドバンドなど頭や耳周りのものに絶対干渉する・・・
さらに地味に値段が高かったりするのも躊躇する一因。チャイナ系ががんばってやすいのが出てきているが、やっぱShokzを考えてしまう。
コードタイプでもイヤホンなら音がきちんと聞こえるが、電池・アンプのない骨伝導イヤホンは音量が上がらず、自転車では全く使いものにならないということも付け加えておく。
それでもロードバイク乗りながら音楽を聞くことができるのはかなり助かる。通常の練習はもちろん、特にブルベやロングライドの暇つぶし、集中力が途切れてきたときなど絶大な効果を発揮するぜ。
ブルベで使う骨伝導イヤホンの選び方
ロードバイクで音楽を聞く場合、一番間違いない方法はワイヤレスの骨伝導イヤホンを使うことが良いと考える。
耳をふさいでしまうイヤホンは本当に危険だ。しかし骨伝導であれば、耳をふさぐことがなく、周りの音も聞こえ、さらに音楽も聞くことができる。
普通の練習系サイクリングや100km程度の走りであれば、適当なワイヤレス骨伝導イヤホンをチョイスすればよいだろう。
しかし、ブルベで使うとなるとちょっとその要求性能のハードルは高くなる。ブルベで使う骨伝導イヤホンの要求性能をチェックしてみると・・・
運用時間が長いこと
一番短い200kmでも制限時間が13時間半。オレの場合は眠くなるであろう夜間走行に骨伝導イヤホンを使うことが多い。
そのようなことを考えるとやはり10時間位のランニングタイムが必要と思う。
しかし、ワイヤレス系のイヤホンだと、骨伝導や普通のイヤホンも含め10時間を超えるランニングタイムを有する製品は、かなり少ない。
防水・防滴
できれば雨ザーザーの中でも音楽を聞きたいが、そこまでぜいたくは言わない。
しかし、ロードバイクに乗ると、やはり汗はかくもの。なので、せめて防滴、汗に対してはなんとか防いでほしいと思う。
折り畳める
普通のイヤホンは、けっこうコンパクトになる。しかし、どういうわけか骨伝導イヤホンはでかい。
また折り畳める製品も非常に少ない。イヤホンを使わない時やバッテリーが無くなった時、折り畳めることは非常に大切。
以上のような要求で選んだのがこちらの骨伝導イヤホンです。
Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型レビュー
出典:アマゾン
- 耳を塞がずデザイン&安全性&装着快適
- 最新bluetooth5.0搭載
- バッテリー容量は120mAhで、音楽再生時間最大約10時間
- IPX5防水&記憶チタン合金
- 重量:17.7g
骨伝導イヤホンというヤツ・・・いいものが無い。
これまで4つ程度骨伝導イヤホンを購入してみたが・・・どれも微妙なものばかりであった。というわけで2020年のシーズンに新しい骨伝導イヤホン・耳をふさがないタイプのイヤホンを導入してみたぞ。
このイヤホン、1年使い続けてみたが、壊れることもなく、またバッテリーも全く問題なし。あまりにいいイヤホンなので予備も含め2本買ってしまった。今一番のおすすめイヤホンと思うのでマジレビューをしてみる。
「Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型」は骨伝導とはちょっと違うタイプではあるが、イヤホンのように耳をふさぐことはない。
耳に当たる部分に長方形の開口部があるが、そこがスピーカーになっている。
Ucomx Bluetooth イヤホン:開封の儀
Ucomx Bluetooth イヤホンを開封。左右のイヤホンをつないでいるワイヤー部は、本当に自由に曲がる。ぐにゃぐにゃ。
なので、イヤホンを耳にかけた時、首後ろが全く気にならない。さらにめっちゃ軽い。カタログ重量17.7gだ。
ペアリング
右耳にかける本体部がコントローラになっている。
長押しでペアリング。あっさりとペアリング完了。
運用時間計測
こちら右側イヤホン側面が電源スイッチ・ペアリングスイッチになっている。
またボリュームボタン上下2つも備わっている。ボリュームボタンを長押しで曲のスキップや戻りもできる。
スマホペアリング後、アマゾンミュージックをずっと流しっぱなしにしてみて運用時間を計測したところ、9時間45分でバッテリー警告が出た。
10時間運用は間違いなくできそうだ。
Ucomx Bluetooth イヤホンのメリット
- ものすごく軽い
- 骨伝導のように音がだだ漏れしない
- 10時間運用できる
- IPX5級防水
- 左右連結の自由度があるのでコンパクトになる
まずこのイヤホンは骨伝導イヤホンと比べ、音がぜんぜんもれない。これには驚いた。指向性の高いスピーカーなのだろうか。
また耳から外すと、連結部がけっこう曲がるので、かなりコンパクトしまえる。
運用時間はしっかり10時間。その後充電をしたら2時間で満充電。かなり実用的だ。
Ucomx Bluetooth イヤホンのデメリット
- イヤホン部が大きいので、自転車使用していると止められるかも
- 装着時の方向がわかりにくい
このイヤホンのデメリットは、イヤホン部が大きいことで、普通のイヤホンに間違えられる可能性が高い。
耳は開放されているので、自転車での使用も問題ないと思うが・・・こんど警察がいたら聞いてみたいと思う。
かなりこのイヤホンは気に入った。今手元にこのイヤホンが2本あるw
おススメ骨伝導イヤホン7選
骨伝導イヤホンのラインナップもかなり増えてきた。いくつかピックアップをしてみよう。今回オレが購入をした「Ucomx Bluetooth」イヤホンも含め、ちょっとおすすめをピックアップしてみたい。
アフターショックス AEROPEX Lunar 国内正規品2年保証
出典:アマゾン
- Bluetooth
- 充電ポートはマグネット式
- 連続再生時間は最大8時間、充電時間は約2時間
- 防水防塵性能:IP67
- 本体重量:約26g
ネックバンドタイプの骨伝導ワイヤレスイヤホン。自動車が近づく音など聞き逃すこと無いので自転車でも安心。充電ポートはマグネット式。アフターショックスでこの価格は魅力。
AfterShokz Aeropex 公式ストア正規品 ブルーエクリプス
出典:アマゾン
- 【防水防塵性能IP67】 ホコリや雨、汗に濡れるなども心配いらず
- 1回の充電で8時間の連続再生/通話が可能
- Aeropexは前世代Airより音漏れを50%減少
- 水深1mの水中に30分の水没にも耐えられる
骨伝導技術のパイオニアであるAfterShokzは、Shokzに改名したとのこと。正規品なので2年間保証・30日間返金可能となっている。
【正規輸入品】AfterShokz TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン
出典:アマゾン
- 特許取得済みの骨伝導技術により、耳を塞がずに音楽を楽しむことができます
- エクササイズも存分に楽しめるIP55防汗設計
- 複数のスマートフォンとペアリングが可能
- 最大約6時間の連続再生が可能
- バッテリーの残量をiPhoneの画面上で確認することができる
- 重量:約36g
特許取得済みの骨伝導技術とBluetoothワイヤレス接続により、耳を塞がずに快適に音楽を楽しめる骨伝導ワイヤレスヘッドホン。チタニウムバンドは、ラバーコーティング処理されており肌触りも快適だ。
革新 内蔵32Gメモリ骨伝導イヤホン Bluetooth5.3
出典:アマゾン
- 最先端Bluetooth5.3搭載・最大7時間連続再生
- 2時間の充電で、最大7時間の連続再生
- AAC対応・CVC8.0ノイズキャンセリング
- 快適な装着感・IPX6防水仕様
- 33gの軽量化設計
骨伝導イヤホンで32Gメモリを搭載し、大量の歌曲をダウンロードできます。Bluetoothとメモリーの2モードを自由に切り替え可能となっている。
ブルベ中にスマホのバッテリー消費をすること無く骨伝導イヤホンを使える画期的なもの。
Erssimo 骨伝導イヤホン bluetooth
出典:アマゾン
- 通信方式:Bluetooth V5.0
- イヤホンは8時間連続再生に対応
- 防水防塵等級:『IP55』規格
- 量:29g(種類:ネックバンド型)
最新Bluetooth5.0 対応によって、通信速度、通信距離、安定性が飛躍的に向上。従来のBluetoothイヤホンの通信問題、音飛び、途切れも大きく改善。
防水規格がちょっと弱いが値段が安いのがうれしい。
Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン 開放型 16時間長時間再生
出典:アマゾン
- 耳に優しいオープンイヤー型設計なので、1日中耳に着けっぱなしでも疲れにくい
- OWSは16.5mmの超大型ドライバーを採用
- イヤホン単体でも、最大16時間連続再生
- 防水:IPX4
Oladanceウェアラブルステレオは、従来のイヤホンの問題を改善するため、快適さと音質を根本から見直された。
値段はかなり高いが、大容量バッテリーの搭載に成功して従来のイヤホン(4.5時間)の約3.5倍にあたる16時間の超長時間再生を実現している。
Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型
出典:アマゾン
- 耳を塞がずデザイン&安全性&装着快適
- 最新bluetooth5.0搭載
- バッテリー容量は120mAhで、音楽再生時間最大約10時間
- IPX5防水&記憶チタン合金
- 重量:17.7g
「Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型」を今シーズンは使ってみる。骨伝導とはちょっと違うタイプではあるが、イヤホンのように耳をふさぐことはない。
耳に当たる部分に長方形の開口部があるが、そこがスピーカーになっている。
このイヤホンは本当にいいもので、2020年シーズンよりずっと使っている。あまりにいいので2本買ってしまった。
まとめ
骨伝導イヤホンはロードバイクに乗る時にとても重宝している。国内ではできれば使わないが、600kmを超えるブルベ、オーバーナイトの走行などはとても助かっている。
特に海外のブルベはコントロールを出ると、ホントなにもない。夜などは街灯も人けもない。そんな時に聞く音楽はちょっと心休まる。眠気もすこしやわらぐ。
ちなみに海外勢は骨伝導なんて使っていない。ふつうのイヤホンを耳に挿している人が多い(海外は違反ではないのか?)。まぁ、次のコントロールまで街はおろか・・・通る車もまばらだからなー
まー、もしロードバイク乗りながら音楽を聞きたくなったら、ぜひとも骨伝導イヤホンをチェックしてみてほしい。2023年はPBPがあるので気になっている方は早めに導入をして、骨伝導イヤホンに慣れておくことをおすすめしたい。
↓↓というわけで、2023年シーズンも引き続き以下の骨伝導イヤホン・・・開放型イヤホンを引き続き使ってみるよ。
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