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ロードバイク用タイヤとして幅広いラインナップと太さ、用途別の種類が多数あるパナレーサーをチェックしてみましょう。世界にはロードバイク用の数多くのタイヤブランドが存在します。
欧米ではビットリアやピレリ、ハッチンソン、コンチネンタル、ミシュラン、そしてマビックなど、台湾ではMAXXISといった有力ブランドがしのぎを削っているのです。
そんな中、日本発のブランドとして知られているのが今回紹介するパナレーサーです。
このところブルベで走るときのタイヤはパナレーサーのグラベルキングで固定になっている。
最初は26cから使い始め、間にコンチGP5000の28cはさんで、2年くらい前からグラベルキング28cで走り、2024年のアメリカコロラドハイカントリー1200kmからグラベルキング30cを使い始めた。
たぶん私の乗っているCUBEにはいるであろう、最大のタイヤ幅と思う。
そんな感じで、多分今後もこのパナレーサーグラベルキング30cを使い続ける予定。というわけでパナレーサーブランドのタイヤにはどんな種類があるのかをチェックし、それぞれの代表モデルを確認してみよう。
この記事の目次
パナレーサーとは
パナレーサーとは、もともとパナソニックの自転車製造部門でタイヤや空気ポンプ、チューブといったような周辺機器を製造、販売するメーカーでした。
今は分社化されて海外企業の傘下になっていますが、日本にルーツを持つタイヤメーカーの一つに数えられます。
パナレーサータイヤの特徴
パナレーサータイヤの特徴は、豊富なモデル展開にあります。
通勤からレースに至るまですべてのロードバイクの用途をカバーする商品展開を行っているという点が特徴であり、どんな用途でロードバイク用のタイヤ選びを行っても必ずパナレーサーの名前が上がるというモデル展開を行っているのです。
クローザープラスの特徴
最初に紹介するモデルはクローザープラスです。
これは、軽い走りを気軽に楽しむことをコンセプトに耐パンク性能を高めた普及モデルになります。
通勤や通学といった普段使いに最適で、道路を走る分にはパンクなどのトラブルが起きにくいという特徴があるモデルです。
そして破損しても安価なモデル展開を行っているので、安くタイヤ交換できると言うのも魅力であり、特徴です。
パナレーサー [700×25C] クローザープラス F725-CLSP
出典:アマゾン
- タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
- サイズ: 700×25C
- 車種: ロードバイク / クロスバイク
- 用途: ロードレース / 通勤 / ツーリング
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGナチュラル
- シリーズ / 型式: クローザープラス / F725-CLSP-B
クローザープラスのF725-CLSPです。このタイヤはそこそこの走りが出来、普段の練習からツーリング、ホビーロードレースまで幅広く対応できる。
このジャンルの代表的なモデルでパンクしにくく、それでいて走りも軽快という特徴があります。
丈夫なので通勤や通学にも適しており、しかも価格も安いため耐用年数が過ぎて交換する場面になっても経済的な負担も少なく交換できるのもメリットです。
アジリストの特徴
パナレーサーアジリストは2022年3月にリリースされた、パナの最新タイヤです。
パナレーサーのレーシングロードタイヤと言えば「RACE EVO」シリーズと言われるくらい根付いている。われわれブルベライダーもお世話になっているはずだ。
最新EVO4のリリースは2019年。これまでRACE EVOシリーズの特徴とも言えた「オールコンタクトトレッドシェイプ」というトレッド先端が尖ったタイヤフォルムをやめました。あれちょっとローラー台とか乗りにくかった印象がある。
そして耐パンクベルトも、コンパウンドも、ケーシング以外の全てを刷新してAGILESTアジリストという名前で発表された。
アマチュアレースで行われるヒルクライムレースといったシーンで、より軽く、そして速くゴールへ滑り込むことをコンセプトにして開発されたタイヤでもあります。
レースに限らずわれわれブルベライダーにもおなじみのタイヤになっているようです。
パナレーサー(Panaracer) クリンチャータイヤ AGILEST (アジリスト)
出典:アマゾン
- サイズ:700×28C (28-622)
- 重量:210g
- 用途:ロードレース / ロングライド / ツーリング
- タイヤ推奨内圧(kPa):最高750
アジリストはロードタイヤを再定義。高次元でグリップ力・耐パンク性能を発揮しつつ、しなやかな乗り心地も実現している。
レースからロングライドまで幅広く性能を発揮する次世代のレーシングタイヤ。28cで210gは本当に軽いな。
グラベルキングの特徴
グラベルキングは、パナレーサーのタイヤラインナップの中で、最も耐久性に優れたロードバイク用のモデルです。
そのため、ロードバイクでは困難と言われる未舗装路の走行も問題なく可能な近年盛り上がりを見せているグラベルロードとの相性も抜群なタイヤと言えます。
パナレーサー 24春リニューアル グラベルキングSS 各サイズ
出典:アマゾン
- タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
- サイズ:700×28C (28-622) 重量:280g
- 車種: ロードバイク クロスバイク
- 用途: グラベルツーリング ロングライド
- 重さ: 280g
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGナチュラル
グラベルキングはロードバイク用のタイヤでありながら未舗装路も走行できるタイヤであり、グラベルキングの中でも最強の耐パンク性能を誇るモデルです。
ProTite Shield Plusというあらゆるパンクに対して強い耐久性を持つ補強材やパンクチャー レジスタントベルトと呼ばれる貫通パンク強度を高める素材を使用しているため悪路もロードバイクで走破することができます。
2024年にラインナップがリニューアル。28cもいいが私は新しくなった30cをはいている。32cだとちょっと太いなと思う方には最高のタイヤ。耐パンク性もダントツなのでブルベにはおすすめ!
EVOシリーズの特徴
EVOシリーズは、競技用のロードバイク用のタイヤです。
タイヤの回転をよりスムーズするという特徴や荒天時でもきちんとタイヤグリップをしてくれるといった特徴もあります。
一秒でも速くゴールしたいという競技志向の方に最適なモデルです。
パナレーサー [700×25C] レース A エボ4
出典:アマゾン
- タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
- サイズ: 700×25C
- 車種: ロードバイク クロスバイク
- 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
- 重さ: 230g
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGアドバンスド
レース A エボ4はEVOシリーズの中でもオールラウンドに性能を発揮するモデルです。
そのため、このモデルを選択しておけば、あらゆる天候やレースシーンに対応できると言うタイヤになります。
とびぬけた特徴はないものの、その対応力の高さがとても魅力的なモデルです。
パナレーサー [700×25C] レース D エボ4
出典:アマゾン
- タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
- サイズ: 700×25C
- 車種: ロードバイク クロスバイク
- 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
- 重さ: 240g
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGアドバンスド
レースD エボ4は、レースAに耐パンク性能と耐久性を強化したモデルです。
若干重量は増しますが、ロングライドなどの耐久性を求められるシーンに最適な性能を発揮します。
高いレベルの走行性能を持ちつつ、更に丈夫さも欲しい場合にオススメのモデルです。
パナレーサー [700×26C] レース C エボ4
出典:アマゾン
- タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
- サイズ: 700×26C
- 車種: ロードバイク クロスバイク
- 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
- 重さ: 220g
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGアドバンスド
レースC エボ4は、レースAに荒天時の性能低下の低減を図ったモデルです。
レースシーンは必ずしも晴天の元行われるわけではありません。
そのため、F1などのモータースポーツでは雨天時のタイヤも用意されています。
当然ロードバイクでもそういったタイヤの存在は必要で、このレースCは雨天時のレースなどで力を発揮するタイヤです。
また下り坂でのコントロール性能も優れています。
まとめ
パナレーサーは様々なジャンルのタイヤを開発、販売しているメーカーです。
その幅広いモデル展開から、通勤やツーリング、アドベンチャーそしてレースに至るまで、あらゆるシーンに対応できます。
これらの豊富なモデルから自分の希望する用途にあったパナレーサータイヤを選ぶのはいいかもしれない。
ロングライドやブルベにはグラベルキングの28c、30cは特におすすめをしたい!2024年に走ったコロラドハイカントリー1200kmでもノーパンクで走り通した。
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