ロードバイクに「25Cタイヤ」がおすすめ!厳選13本【2024年】

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ロードバイクのタイヤおすすめといえば、なんといっても25cタイヤと思う。あなたも今年こそ25cタイヤにトライをしてみてはどうだろう!エアボリュームのある25cタイヤは路面の荒れやパンクなどの恐れが少なくなる。

ロードバイクで走るのはもちろん、ブルベやロングライドには、その乗り心地の良さより体へのダメージが少なくなる。メリットはかなり有ると考える。

オレは2018年シーズンよりタイヤは28cをずっと履き続けています。たぶんもう細いタイヤに戻れない。23cから25cに履き替えた時、ホントその太さにびっくりしたけど、50kmも走れば安心感が上回る。

さらに空気容量のあることにより同じ体重による潰れが少なく抵抗が減るとの報告もあるぞ(鈍感なオレは感じないが・・スマン)。

25cの「c」とは?

25c

25cとか28cとか表記されるが、この「c」は単位ではなくホイールの規格を表します。リム外形の規格のことを表します。

25とか28の数字は単純に太さをミリで表しているます。つまり、25Cのタイヤは25mmの太さのことであり、28Cのタイヤは28mmの太さでとなります。

25Cタイヤのメリット

ブルベに25cタイヤ

25cタイヤのメリットとは今まで主流であった23c幅のタイヤに対してのメリットと考えていいと思う。以前のメイン幅であった23cであるが、現在ではかなり25cという幅が主流になってきているだろう。

25cタイヤにはどのようなメリットがあるだろう。

転がり抵抗の軽減

普通に考えると細いタイヤのほうがころがり抵抗が少ないように感じるが、そうは問屋がおろさない。タイヤはロードバイクが走っている時に路面との接地面において潰れ、路面から離れるともとに戻るの繰り返しをしている。

この潰れたり戻ったりするタイヤの変形量が大きいほど大きなエネルギーを使う。当然エネルギー量が多いほど抵抗が大きくなる。

タイヤを太くして同じ空気圧であれば進む方向に対して路面との設定面積が太く短くなり、接地面積も減る。これにより転がり抵抗が少なくなるとのことだ。

空気抵抗はどうなる?

タイヤが太くなれば、当然前衛投影面積は増える。ただ現在のホイールはリム幅が広いワイドリムが主流になってきている。

ワイドリムに適切なタイヤ幅を履かせることで空気抵抗も最小限に抑えられる。

タイヤの重量は?

タイヤ重量は同じメーカーの同じ種類のタイヤであれば、間違いなく23cよりも25cのほうが重量増です。

しかし、その差も10g程度の差となる。前述の転がり抵抗や乗り心地の改善などを考えると無視できるような差ではないだろうか。

乗り心地が良くなり快適

23cと比べれば、その太さはハンドル越しに見れば歴然。初めて見る25cタイヤはマジで太く見える。2mmの違いと思えない。

単純に23mmの直径と25mmの直径円では面積は・・・

  • 23mm円の面積:11.5×11.5×3.14=415.265mm2
  • 25mm円の面積:12.5×12.5×3.14=490.625mm2

となる。単純に断面積でこのくらいの違いがある。これがタイヤ全周体積となれば、かなり違う。

タイヤの空気量が増えれば、空気圧を減らすことができる。パンクにも強くなる。乗り心地もよくなる。タイヤの変形率も少なく抵抗少ない。

これはブルベやロングライドには特に有効ではないだろうか。

いい事ずくめの25cタイヤ。トライする価値はあると考える。

おすすめ25Cタイヤ厳選11本!

というわけで、今変えるなら新型コンチGP5000となっている。やっとこ値段がこなれてきた。

コンチGP5000のリリース直後は・・・1本8000円を超えていたよね?ちょっと手を出せなかった。

オレ的にタイヤは1本4000円以下の3000円台が心にも、お財布的にもいいと思うぞ。

手軽に25cタイヤをトライするなら、お財布にやさしいタイヤがよい。そんな中で、今おすすめの25cタイヤをチェックしてみた。

おすすめはコンチGP5000で決まり。RM1200kmとか厳しそうなブルベにはタイヤも奮発したい。一番オススメはGP5000(性能で)、二番おすすめはウルトラスポーツ3(コスパで)、この2タイヤを推してみよう。

Grand Prix (グランプリ) 5000S

Continental(コンチネンタル) Continental (コンチネンタル) Grand Prix 5000 700×25Cグランプリ クリンチャー タイヤ

出典:アマゾン

コンチネンタルGP5000は現時点で一番ダントツ性能のロードバイクタイヤと思う。25Cで220gという軽量。

リリース直後はあまりの高額に手が出なかったけど、やっとここへきて使えるような値段になってきた。

ただこのところ自転車パーツなどが軒並み値上がり。また手の届かないくらい高くなっていく。

  • コンパウンド: ブラックチリ
  • サイズ: 700x25c
  • TPI: 3/330
  • テクノロジー: Vectran Breaker、Lazer Grip、Active Comfort
  • 700x23C(23-622) 205g 700x25C(25-622) 220g 700x28C(28-622) 250g

パナレーサー(Panaracer) クローザープラス

パナレーサー(Panaracer) クローザープラス

出典:アマゾン

はじめて25Cロードタイヤをトライするなら、この格安なパナレーサーのクローザープラスはどうだろう。

たぶん普通に使えて25cというサイズなら一番安い。2本で5000円しないタイヤはお財布にも優しい。色々言われて入るが、はじめて25cタイヤにトライするならいいかと思う。

ウチでも河川サイクリングロード練習タイヤの定番である。

  • 700x25
  • 重量:235g

ビットリア(Vittoria) ザフィーロ プロ5 G2.0

ビットリア(Vittoria) ザフィーロ プロ5 G2.0

出典:アマゾン

  • コルサからインスパイアされたセンタートレッドデザインを採用した、最新のトレッドパターン
  • 重量:310g
  • ケーシング:Nylon 26 TPI
  • コンパウンド:1C Graphene2.0
  • 耐パンクベルト採用

コンチネンタル GRAND PRIX グランプリ クリンチャー

2本セット Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX グランプリ クリンチャータイヤ 700c

出典:アマゾン

GP5000より下のグレード。それでも25Cでこのタイヤ重量なので、十分使えると思える。海外通販でも国内アマゾンでも在庫が残っているのは助かる。ブラックチリコンパウンドだしね。

  • カラー:ブラック
  • 重量:205g(20C) / 225g(23C) / 245g(25C) / 275g(28C)
  • 推奨空気圧(PSI):95-115(20) / 110-120(700x23C /25C) / 95-115(28C)
  • ポリXブレーカー内蔵、ブラックチリコンパウンド使用、180TPI / 3レイヤー 用

Continental(コンチネンタル) Gator Skin(ゲータースキン)

Continental(コンチネンタル) Gator Skin(ゲータースキン)

出典:アマゾン

  • シリカコンパウンド使用/ポリXブレーカー内蔵/デュラスキン使用
  • 推奨空気圧(PSI):110-120(700x23C) / 130-160(20C) / 95-120(25C) / 95-115(28C) / 85-102(32C)
  • 重量目安(カタログ値):700×23C:230g/700×25C:250g/700×28C:320g/700×32C:350g
  • 180TPI/3レイヤー

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] レース D エボ4

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] レース D エボ4

出典:アマゾン

  • 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
  • 重さ: 240g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGアドバンスド

2本セット Vittoria(ヴィットリア) Rubino(ルビノ) Pro 3

2本セット Vittoria(ヴィットリア) Rubino(ルビノ) Pro 3

出典:アマゾン

ヴィットリアルビノ Pro 3は2本セットでこの価格。練習にはもちろん普通にブルベで使えるタイヤではないだろうか。

無駄に距離が長いエンデュランス系ではタイヤの価格安さも選択のポイント。2本でこの価格なら

  • 2本セット
  • サイズ :700×25C
  • カラー : フルブラック(黒)
  • クリンチャーフォールディングタイヤ

GORIX(ゴリックス) GOTTSU YEAR PRO F1 700×25c

700×25c

出典:アマゾン

出典:ChainReactionCycles

ゴリックスのロードバイク用タイヤ。ケーシング120TPIで柔軟性が高くしなやか。グリップ力があり路面の凸凹による振動を吸収するとの商品説明がある。

重量は200gととても軽い。ただ評価もあまりなく、価格もかなり安い。ちょっと手を出すのに勇気がいる。まずは練習に取り入れて走りこんでみてから、長距離に使いたいような感じか。

  • 【サイズ】:700x25C
  • 【ビード】: ケブラービード
  • 【ケーシング】:120 TPI
  • 【ETRTO】:25-622mm
  • 【タイヤ適正空気圧】:86-100psi (6-7 bar)
  • 【重量】:約200g

コンチネンタルウルトラスポーツ3

コンチネンタルウルトラスポーツ3

出典:アマゾン

コンチネンタルの廉価版タイヤであるウルトラスポーツ3はどうだろう。ちょっと固めではあるが、なんといっても値段が安い。

気軽に使える2本ペアで5000円台だ。オレもいつも練習にはこのコンチウルトラスポーツ3が定番となっている。

パナレーサー クリンチャー タイヤ [700×25C] レース A

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] レース A

出典:アマゾン

パナレーサーの軽い25cであるレースAエボ4はかなりいいかもしれない。コンチGP5000よりも安い。200kmとか300kmの短い方のブルベで使ってみてはどうだろう。

パナレーサーグラベルキング700×26C

パナレーサーグラベルキング700×26C

出典:アマゾン

25cに対して一回り太いが、パナレーサーグラベルキングはブルベやロングライドなどには本当に安心できるタイヤの一つだろう。

試してみたいタイヤの一つだと思う。

パナレーサー アジリスト

パナレーサー アジリスト

出典:アマゾン

  • コンパウンド:ZSG AGILEコンパウンド
  • ケーシング:AX-α
  • 耐パンクベルト:TFスーパーベルト
  • 新ETRTO規格を採用しワイドリムに対応した設計

パナレーサー アジリスト デューロ

パナレーサー アジリスト デューロ

出典:アマゾン

  • コンパウンド:ZSG AGILEコンパウンド
  • 耐パンク構造:Tough&Flexスーパーアウターシールド
  • 耐パンクベルト:ProTiteベルト
  • 新ETRTO規格を採用しワイドリムに対応した設計

このパナレーサーアジリストデューロはかなりよさそう。使ってみたい!

まとめ

時代の流れは太めのタイヤになっている。証拠にホイールがワイドリムが多数を占めている。

ところで太めのタイヤは・・・初めて細い23cから25cに変えると、マジでその太さに驚く。はじめてその太さをハンドル越しでフロントタイヤを見ると、抵抗が増えたのではないかと錯覚するくらい。

しかし、走り始めればだんだんとその安心感でつつまれる。路面が荒れていても乗り心地はよく感じるだろう。そうするうちに細い23cは使えなくなる。

オレなんて今は28cばかりはいているから、25cも細く感じるほど。ローラーで23cタイヤのバイク乗っているが、今ではとても外に乗っていく気しないくらい。

太めのタイヤは、安心感はもちろん、その乗り心地の良さから疲労軽減にもつながる。フラット目ブルベで安めの25cタイヤをトライ、また過酷な山岳系などを走る場合に試してみてはどうだろう。

以下は25cよりも太いロードバイク用28cタイヤと32cタイヤについての記事もご覧いただければと思います。

 

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