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ロードバイクにモバイルバッテリーはもはや便利を通り越して必需品となっている。どこへ行くにもスマホが手放せない今の時代、そのバックアップ電源となるモバイルバッテリーは本当に重要。
さらにブルべやロングライドとなれば、GPSナビはもちろん、USB充電系のアイテムなどいろいろな機材を持っているので、モバイルバッテリーは非常に重要となる。
これまでモバイルバッテリーを数十本ありとあらゆるサイズを買ってみてブルベに使ってみたオレがモバイルバッテリーの選び方、さらにはロードバイクへの固定法、積載法をチェックしてみたい。
この記事の目次
- 1 ブルべにはモバイルバッテリーがとても大切
- 2 モバイルバッテリーの選び方
- 3 「mAh」という単位は何?
- 4 モバイルバッテリーの大きさはどうする?
- 5 USBポート数はいくつ?
- 6 ライト付きは必要?
- 7 コンセント付きは便利だったりする
- 8 ワイヤレス充電は必要?
- 9 モバイルバッテリーはどこに収納する?固定する?
- 10 ライトホルダーに固定
- 11 マウントホルダーに固定
- 12 ツールケースに入れる
- 13 フレームバッグなどに入れる
- 14 おススメモバイルバッテリー9選
- 15 Anker PowerCore Fusion 5000 バッテリー 搭載 USB充電器 5000mAh
- 16 Anker PowerCore 5000
- 17 Anker PowerCore 10000
- 18 Anker 523 Power Bank
- 19 Anker PowerCore Slim 10000
- 20 Anker PowerCore 13000
- 21 Anker PowerCore 20100
- 22 MagSafe対応モバイルバッテリー
- 23 Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)
- 24 まとめ
ブルべにはモバイルバッテリーがとても大切
オレの場合はガーミンEdge800・eTrex20の給電、スマートフォンの給電、骨伝導イヤホンの充電、緊急の18650バッテリーの充電など・・・これらは確保する必要があります。電源を切ったり、省電力モードにしたりして対応する方もいるようですが、面倒なのでつけっぱなし。
たとえばガーミンの画面ですが、液晶を暗くすると本当に見にくいです。なので照度はできれば最大にしたいといつも思っています。照度最大で運用をすると大体4時間程度でヤバくなります。
それが、大容量のモバイルバッテリーを使えば、200kmくらいなら丸一日ガーミンの照度を最大にして、さらにスマホはいつもバッテリー満充電状態にしておくことができます。
この恩恵が、たった200g程度の重さで実現できるなら、モバイルバッテリーはもっておくと良いと思うがどうだろう。
モバイルバッテリーの選び方
ロードバイクに乗るうえでのモバイルバッテリーの選び方を考えてみる。あー、ブルべ寄りでね。
このところ手持ちのモバイルバッテリーは基本10000mAhとしている。この容量があれば600kmぎり。2本でRM1200kmもぎり。なのでRMの場合はドロップにモバイルバッテリー予備3本かな。
というわけで、モバイルバッテリーをチェックしてみたいと思う。
「mAh」という単位は何?
バッテリーの容量を示す「mAh(ミリアンペアアワー)」はどのようなものだろう。
モバイルバッテリーをはじめとして、充電ができるようなバッテリーや蓄電池にはこの「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位でその容量が示されています。
これは放電容量と呼ばれるバッテリーの容量を意味しています。
バッテリーの容量とは、トータルでバッテリーから放出される電気量のことで、「放電時の電流×放電の時間」で計算されます。
1mAh(1mA=0.001A)は1mAの電流を1時間流すことができる容量となります。
それじゃわかんねーよw
モバイルバッテリーの大きさはどうする?
そこで、どのくらいの大きさのモバイルバッテリーにするかというところだが、たとえばガーミンEdge800のバッテリー容量は1000mAhとなっている。
またオレの今使っているスマホである「楽天Big」のバッテリーは4000mAhだ。
つーことは、2つ合わせて5000mAhとなり、10000mAhのモバイルバッテリーであれば2回フル充電できるのか!
とおもうが、ことはそう簡単ではない。当然モバイルバッテリーの容量を数字通り100%フルに使えるはずもなく、ざっくり容量の半分と思えば当たらずといえも遠からずというとこ。
ということは10000mAhのモバイルバッテリーであればEdge800とスマホ1回フル充電が余裕でできるという感じであろう。
USBポート数はいくつ?
モバイルバッテリーのUSBポート数も、ロードバイクにつけていくデバイス数で変わってくる。ガーミン1台とスマホ1台であれば2ポート必要になる。
ただ小さめのモバイルバッテリーの場合は1ポートという場合もある。またケーブルがついているタイプのバッテリーはUSBコネクターのタイプもチェックする必要がある。
やはり無難なのは2ポートのUSBだろう。あえてTYPE-Cを選ぶ必要はないと思う。
ライト付きは必要?
モバイルバッテリーにライトがついているタイプもあるが、ブルべのロードバイクはあちこちライトがついているので、あえてライト付きを選ぶ必要はないだろう。
ただ、RM1200などでドロップバッグにモバイルバッテリーを入れる場合、バッグが暗い場所の場合もある。そんな時ライト付きバッテリーが重宝することもあるが・・・いずれにしてもライト付きモバイルバッテリーをあえて選択する必要はないと考える。
コンセント付きは便利だったりする
モバイルバッテリーにACコンセントが折りたたまれ内蔵されているタイプもある。これは遠征ブルべや泊りが伴う600kmブルべには便利だったりする。別に充電器を用意する必要がないので荷物が一つ減る。
やはりバッテリーから充電するよりはAC100Vから充電する方が安定するし、早いし、バッテリー容量も食いつぶさない。
3時間くらいの滞在、睡眠時間をホテルで確保できるなら、スマホやガーミンGPSをはじめ、モバイルバッテリー本体の充電も完了しているので、とても助かる。
特に宿泊を伴う600kmやRM1200km超えブルベには、コンセント付きモバイルバッテリーはアリだと思う。
ワイヤレス充電は必要?
ワイヤレス充電は通常の自宅や会社、カフェなどでの使用はとても便利だ。なんといってもケーブルを出す必要がない。
あなたの持っているスマホがiPhoneとかでワイヤレス充電に対応をしてるなら考えてみても良いと思う。ケーブルを出す必要がないというのはうれしい。
大体がマグネット内蔵をしているのでスマホにぺったり張り付く。なのでポーチとかバックポケットとかバッグに放り込んでおけばOK。
空いたUSB口で他のデバイスも同時充電できるのもメリット。ワイヤレス充電ができる機器なども増えてきているので、対応デバイスを持っているならぜひ考えてみても良いと思う!
モバイルバッテリーはどこに収納する?固定する?
モバイルバッテリーは大きさにより様々。またロードバイクで走る距離により容量も変わってくる。ワンデイであれば最小のものでいい。泊りがけやオーバーナイトブルベなら必要電力も変わってくるだろう。
大きさにより、モバイルバッテリーの収納場所、固定方法も変わってくる。いくつかチェックをしてみよう。
ライトホルダーに固定
出典:アマゾン
モバイルバッテリーはこのような円柱型のタイプを選択する。これなら18650ライトと同じような固定法で扱える。
出典:アマゾン
このようなベルクロ系のライトホルダーを使いハンドル周りやステムなどに固定をする。ハンドル周りに固定できればライトやガーミンGPSの給電も楽に行える。
マウントホルダーに固定
出典:アマゾン
マウントホルダーを使えば、少々大きめのモバイルバッテリーもフレームなどに固定ができる。一番現実的ではないだろうか。
ツールケースに入れる
出典:アマゾン
モバイルバッテリーをツールケースに入れるのは1案だろうと思う。USBケーブルが長くなるのがイマイチではあるが、防水という面ではバッテリーをビニール袋などで保護すれば改善される。むき出しよりもかなりいいだろう。
フレームバッグなどに入れる
オレがいつもやっているのはフレームバッグにモバイルバッテリーを入れること。ビニール袋に入れれば防水もほぼ完璧。
この他ステムポーチやトップチューブバッグなどはモバイルバッテリーを入れるのにいいだろう。ただ小さいバッグにモバイルバッテリーを入れると収納容量がかなり少なくなるのがネック。
なので重いものをフレーム内に収められ、そこそこの収容力のあるフレームバッグはかなりおすすめと言えるだろう。いつもこのようにフレームバッグのファスナーからUSBケーブルを出して使っている。
おススメモバイルバッテリー9選
そんなワケで、ブルべにロングライドにロードバイクにちょっとおすすめなモバイルバッテリーをチェックしてみよう。
Anker PowerCore Fusion 5000 バッテリー 搭載 USB充電器 5000mAh
出典:アマゾン
- 7 x 7.2 x 3.1 cm
- 189 グラム
Anker PowerCore Fusion 5000 こちらのバッテリーはアンカーから発売しているモバイルバッテリーとUSB給電を両立したハイブリッドタイプのバッテリーです。
特徴は、USB充電器でありながら内部にリチウムイオンバッテリーを搭載しているが故に、通常時はUSB充電器として機能し、電源をコンセントから得て内部に格納されエチルバッテリーを充電します。
そして、コンセントから切り離しても内部に搭載されているリチウム充電池の力を利用することで携帯型モバイルバッテリーとして機能する商品です。
また2台同時に充電することが可能であるためスマートフォンの充電においては2台充電を可能としているハイブリッド型モバイルバッテリーになります。
Anker PowerCore 5000
出典:アマゾン
- 高さ10cm・幅3cm
- 134 グラム
Anker PowerCore 5000こちらはスティック型のモバイルバッテリーで、リチウムイオンを搭載したバッテリーです。
容量が5000mAhの容量でスティックタイプの中では容量は多い部類のバッテリーです。
携帯のしやすさを重視したうえで落下時においてバッテリーが損傷することを防ぐために頑丈なフレームで作られていることが特徴です。
また、落下時の衝撃において内部回路がショートし無いよう工夫を凝らしている点もあり、衝撃に強い上で耐久性が高いのが売りです。
ただし、バッテリー容量的にはiPhone11proであれば1回の充電ipadですと半分程度の容量の充電しかできないため小型であるが故に完全にバッテリーを充電するだけの容量は無いです。
しかし、衝撃に強く圧力にも強いため、スポーツ用自転車等を利用時において走行時にも耐えうることが出来るモバイルバッテリーです。
Anker PowerCore 10000
出典:アマゾン
- 6 x 9.2 x 2.2 cm
- 180 g
小型でありながら、大容量化に成功したモバイルバッテリーです。
内部構造はリチウムイオン電池でありながら小型化に成功したモデルで、重さについては卵3つ分程度の重さで軽量設計です。
軽量でありながら、機内持ち込み可能なモバイルバッテリーで気圧の変化にも対応可能です。
また、内部にショートを防ぐ特殊回路が搭載されており、充電を行っている機器に対して安定して電流を供給します。
スマートフォンであれば2階から3回の満充電を可能とする容量であるため、薄いながらも安定した電源として使用可能なモバイルバッテリーです。
Anker 523 Power Bank
出典:アマゾン
- 約153 x 72 x 16 mm
- 250 g
Anker 523 Power Bankは容量に対して驚くほど薄型で軽量なモバイルバッテリーです。
薄さが売りの商品で厚さは16ミリととても薄いモバイルバッテリーです。重量が250gでたぶん自転車でもつバッテリーとしてはこれが上限かもしれない。
薄いながらも容量は10000mAhと高い容量を誇りスマートフォンであれば2回程度の満充電を可能とします。
薄いが故にポケットに収納することも容易で持ち運びが容易であるバッテリーです。
Anker PowerCore Slim 10000
出典:アマゾン
- 14.9 x 6.8 x 1.4 cm
- 213.19 g
Anker PowerCore Slim 10000内部に保護機能を有している超薄型バッテリーでAnker PowerCore III Slim 5000の大容量版です。
大容量版ではありますが薄さが特徴で1.4センチの薄さの中にバッテリーセルが含まれている商品です。
こちらの商品もポケットなどに携帯することが容易で、バッテリーインジケーターが内蔵されているためバッテリー量を把握しやすい構造のバッテリーです。
Anker PowerCore 13000
出典:アマゾン
- 9.75 x 8 x 2.2 cm
- 258.55 g
パワーコワシリーズの10000シリーズを軽量化し、容量を増強したモデルです。
容量増加とともに軽量化に成功したモデルで同シリーズと同じように使用可能です。
なおiPhone 11 ProやGalaxy S10であれば約3回の充電を可能とします。
Anker PowerCore 20100
出典:アマゾン
- 16.6 x 5.8 x 2.2 cm
- 356 g
パワーコワシリーズ10000を2倍容量に増強したモデルです。
増強とともに軽量を施したのがこのモデルで20000シリーズを軽量化した物がこちらです。
iPhone 11 ProやGalaxy S10であれば4回以上の充電を可能とし、2つのポートから同時充電も可能です。
MagSafe対応モバイルバッテリー
出典:アマゾン
- 16.3 x 8.5 x 2.4 cm
- 240 グラム
16000mAh大容量を兼ね備えたMagsafe対応モバイルバッテリー。
スマホと一体型で持っていてストレスになりません。iPhone 12を5~6回充電できるほど大容量です。
Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)
出典:アマゾン
- 10.7 x 6.7 x 1.8 cm
- 218 g
MagGoシリーズ:マグネットでピタッとくっつくMagSafe対応。
スタンドを利用してマグネット式ワイヤレス充電器として、外出先ではスタンドを折りたたみマグネット式ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーとして2通りでの利用が可能。
iPhone 14 / 13 / 12シリーズへ約2回充電が可能。
まとめ
ロードバイク乗るとき、特にブルべやロングライドにおいてモバイルバッテリーは必需品と考える。
のんびりとぎりぎり隊はブルべコースに滞在する時間もおのずと長くなるので、それに伴いモバイルバッテリー本数、そして容量も多くなる。
DNFする時も、逃げ込む健康ランドを探すにも、雨雲レーダーを祈るような気持ちで見つめる時も、道案内のガーミンライフも、どんな時もバッテリー切れは無いようにしたい。
心折れそうな時、折れた時・・・最後の心の支えはモバイルバッテリーの残容量と心得よう。
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