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ロードバイクで走るには補給食は本当に大切。ブルベの場合・・とんでもない距離を走るので、食べるものは必ずいくつかは持っていたい。ロードバイクは、走る距離によって千キロカロリー以上を消費することもある。
そのためブルべやロードレース競技に限らず、サイクリングなどでも走行途中で補給食によってカロリーを補給することも珍しくありません。つーか普通。
そして、それは海外となると非常に大切になる。なんといっても、日本のように50㎞走ればコンビニが出てくるなんてことは絶対にない。
こんなにひんぱんにコンビニが出てくるなんて日本だけだ。
北海道やへき地ブルべ、ヤバいSR600、さらにPBPパリブレストパリ他の海外RMでも、それは同様と思う。たぶん郊外へ出たら、何もない。あるとビックリするしオアシスね。
というわけで、ある程度の補給食を用意していく。いつもほぼ間違いなく持っていく定番補給食は以下。
基本は1食100円以下で100kcal程度あること。
で、なぜ補給食が必要なのか、必要だとしたらどのようなものが適しているのか、タイミングはいつかといったものについてチェックをして見よう。
この記事の目次
- 1 なぜロードバイクに補給食は必要?
- 2 ロードバイクに適した補給食とは?
- 3 補給食を食べるタイミング
- 4 ゼリーと固形食どっちがいい?
- 5 おススメ補給食:固形タイプ7選択
- 6 有楽製菓 ブラックサンダー
- 7 井村屋 スポーツようかん あずき
- 8 杉本屋製菓 ようかん煉
- 9 Enemoti (エネもち) クルミ餅 8本
- 10 亀田製菓 亀田の柿の種6袋詰
- 11 岩塚製菓株式会社 新潟ぬれせんべい
- 12 inバー プロテイン グラノーラ
- 13 おススメ補給食:ジェルタイプ5選
- 14 Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェイン200
- 15 inゼリー エネルギー マスカット味
- 16 WINZONE ENERGY GEL
- 17 明治 ピットイン エナジージェル
- 18 アミノバイタル ゼリードリンク
- 19 まとめ
なぜロードバイクに補給食は必要?
補給食が必要な理由は、ロードバイクの消費カロリーが多いことに尽きる。
50~100㎞を超えるようなサイクリングでは、ハーフマラソンを走るのに匹敵するくらいのカロリーを消費するからに他ならない。
そして自転車というスポーツは1時間や2時間といった長時間運動を続けることがかなり可能だ。
1時間に500kcal消費すれば100km4時間で2,000kcalと成人男性1日のカロリー以上必要になる。牛丼何杯食えばいいんだ?
さらに瞬発力もそこそこに求められたり、暑くて汗だくだったり寒くて発熱が必要だったりといろいろ負荷もかかる。
そんな中ジュースやスポーツドリンクだけではカロリーが足りなくなり、ハンガーノックと呼ばれるめまいや脱力感などを起こしてしまいます。
そういった状況を回避するために補給食は重要。ブルべは食料が手に入らない時や場所もあったりするしね。
ロードバイクに適した補給食とは?
ロードバイクに適した補給食は、持ち運びがしやすいことや食べやすいこと、そしてカロリーのあるものです。
ロードバイクはポケットやサドルバックなどの収納があるが、そんなに多くの荷物を入れられないしできれば少なくしたい。そのため携帯性がかなり重要。
また、ちょっとした場所で素早く食べたり、場合によっては走っている最中に食べることもあるため、パッケージを開けたらすぐに食べられるものだとうれしい。
重量単位あたりのカロリー量もチェックポイント。暑いと溶けるヤツはちょっとNGかも。
補給食を食べるタイミング
補給食を食べるタイミングは、とにかく疲れる前。補給食はいくら吸収しやすいものを摂取しても瞬間的に回復することはありません。
消化には一定の時間がかかるため、疲れを感じる前に早め早めに摂取していく必要がある。ヤバいとおもったらアウトw
一番いいのは信号待ちだが・・・焦るのはまずい。走りながら食べられれば助かるが危ない。なので自分でバイクを止めて補給取るのがいいが、そうコトは簡単ではない。
北海道ブルべとかPBPとかで・・あまりにバイクを止めるタイミングなさ過ぎて補給できなかった方も多いのでは?
ゼリーと固形食どっちがいい?
ゼリー系と固形食、どっちがいいか・・・一概には言えないと思う。
ゼリーは補給しやすいが、味が濃厚だったりして食べにくいこともある。固形食は食べやすいものの吸収により時間がかかります。さらに水分も必要。
ブルべでカロリーメイトは補給しにくい。自転車乗るときはちょっと遠慮しそうだ。
急ぎの時はゼリー、余裕があるタイミングは固形食と分けるといいだろう。オレはゼリーかな。ゼリーよりの固形系な羊かんが一番かも。
甘いものが今一の時は、濡れせんべいか柿の種が定番。
おススメ補給食:固形タイプ7選択
最後におススメの補給食を紹介していこう。オレのいつも持っていくヤツ。まずは固形タイプ。
有楽製菓 ブラックサンダー
出典:アマゾン
有楽製菓 ブラックサンダーは、気軽に買える補給食です。定番ブラックサンダー。
オレの補給食と言ったらコレ。ブルべ走るときに絶対に3つもっている。3つで約300kcalあるので、1時間25㎞を走ることができるだろう。
食べやすく、価格もリーズナブル、それに糖分も多いのでエネルギーにもなります。
ただ、脂質も多く吸収に時間がかかるので、基本的にはハードな競技に用いるのではなく、あくまでサイクリングなどのレジャーレベルでおやつ感覚の補給食として利用するのがオススメ。
競技のように激しい消耗を伴う場合は、この脂質部分が消化不良によるパフォーマンスの低下を起こすというのが理由としてあるので、ブルべでも調子悪い時はちょっとダメかも。
それでもブルべやサイクリングであれば、食べやすく、リーズナブルでおススメしたい補給食の筆頭。コイツも片手で食べることができるので、非常に重宝する。
ただ、気温が高いとチョコが溶けてしまうことが唯一の欠点。バックポケットに入れることもできない。そこがネック。
井村屋 スポーツようかん あずき
出典:アマゾン
羊羹という和菓子をスポーツの補給食にしたやつ。片手で食べられる気軽さと封を切る必要がない手軽さがすばらしい。
片手で製品本体の真ん中を押すだけで、羊羹が飛び出る。切れ端も出ないしそのまま棒状で口にできる。すべてのスポーツの補給食に最適!
杉本屋製菓 ようかん煉
出典:アマゾン
杉本屋製菓 ようかん煉は、食べやすい長方形のコンパクトなようかんで、海外へはいつも持っていく。
ようかんはロードバイクの補給食としての機能を備えており、消化しやすく、食べやすく、糖分が豊富なのでエネルギー補給がしやすいという三拍子そろった特徴を備えていると思う。
その中でも入手しやすく、まとめ買いしやすいのがこの杉本屋製菓のようかんです。
練り餡なので、小豆の皮が歯に引っかかることもなくストレスフリーで補給できる。1つ40gと軽い。カロリーは約100kcalだ。
開け方に少々コツがいる。スポーツ羊羹よりは食べずらいが、慣れれば片手でいける。
とにかく羊羹、アンコ系は暑くても溶けないので、とても重宝する。
Enemoti (エネもち) クルミ餅 8本
出典:アマゾン
ゼリー系が苦手、羊羹系も苦手、チョコレート系も苦手・・・となると、選択肢はかなり狭くなる。
そうなるとこのようなお餅系の補給食はどうだろう。クルミも入っているのでかなりおいしいとの評判だ。
亀田製菓 亀田の柿の種6袋詰
出典:アマゾン
このところの補給食定番はこの柿の種。ピーナッツも入っていてウマい。
ピリッと辛いところがまたよく、それがピーナッツの甘さで中和される。噛みごたえあり信号待ちでポリポリするのがいつものこと。
岩塚製菓株式会社 新潟ぬれせんべい
出典:アマゾン
開封をしないと食べられないという欠点があるが、補給食でかなりおすすめはこのぬれ煎餅。甘しょっぱくて煎餅生地も柔らかめですんなり食べられる。なんといっても安い!
inバー プロテイン グラノーラ
出典:アマゾン
inバー プロテイン グラノーラは、エネルギー以外にも1本でタンパク質(プロテイン)10gが摂取できるメリットがある。
フルーツも豊富に含まれているので、味わいも爽やかですし、プロテインも消化のいい植物性プロテイン(大豆由来のソイプロテイン)と言うのもポイント。
エネルギーも一本約100kcalなので計算もしやすく、スティック状で食べやすいのもいい。パサつかないところが良いと思うぞ。
おススメ補給食:ジェルタイプ5選
ジェルタイプの補給食はビタミン、ミネラル、必須アミノ酸など糖質以外の成分が入っているものが多い。ぜひ固形タイプと合わせて持っていくとよいだろう。
Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェイン200
出典:アマゾン
軽量40gでカロリー109kcal、さらにカフェインも一緒に取れる。梅肉エキスで甘ったるい味が苦手の方にも!
inゼリー エネルギー マスカット味
出典:アマゾン
一番定番のジェル補給食。値段も安い。スーパーで買えば100円くらいでいけるかも
重量180gは少々思いがカロリーはしっかりと180kcalある。エネルギー補給とお供に各種配合されたビタミン類なども一緒に摂取。悩んだらこれでまず行こう。
WINZONE ENERGY GEL
出典:アマゾン
WINZONE ENERGY GELオレンジ風味は、ワンショットで補給できるジェルです。
迅速にエネルギーを補給できるだけでなく、マグネシウムなどのミネラルも配合しています。
このミネラルは、ロードバイク走行中に引き起こされることが多い、足の痙攣やつり症状などを予防する効果が期待でき、ハードな局面での走行はもちろん、ロングライドなどでも活躍する予感。
また、ヒドロキシクエン酸配合も注目です。
エネルギー源となるグリコーゲンを回復したり、脂質をエネルギーに変換する作用も期待でき、より効率的なエネルギー補給を可能とします。
明治 ピットイン エナジージェル
出典:アマゾン
明治 ピットイン エナジージェル 栄養ドリンク風味は、補給しやすいパッケージのジェルタイプ補給食です。
一本で200kcalものエネルギーを補給できる。スポーツドリンクのようにクエン酸、ビタミンなども配合しています。
スタンダードにグレープフルーツ味もある。ちょっとうれしいのは180gで200kcalと軽くて高カロリー。後述のアミノバイタルは100g100kcalだ。
アミノバイタル ゼリードリンク
出典:アマゾン
アミノバイタル ゼリードリンク SUPER SPORTSはエネルギーだけでなくタンパク質を細かく分解したアミノ酸が大量に含まれているジェルタイプのドリンク系補給食。
特にスポーツを快適に続けられるようなコンディションの維持に重要な分岐鎖アミノ酸(BCAA)を多く配合しているので、サイクリングやロードバイクの競技前後の補給食としても最適なヤツ。スタート前はいつもお世話になっている。
1袋100gで水分も多いので、水分補給にも貢献してくれる補給食です。前の明治 ピットインは濃いので摂取しにくい時もある・・・
まとめ
ロードバイク、特にブルべとなると補給食は必須。
補給のしやすさなどを考えながら、自分の好みに合わせた補給アイテムを選んでいく必要があるから、国内ブルべはいつもテストの場ね。
ちなみにこのところのお気に入りは「ぬれ煎餅」と「柿ピー」である。特に梅ざらめがお気に入りなのだw
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