RM426東京1903佐多岬の総括・大反省会
佐多岬1900kmゴール桜島

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2025年RM426東京1903佐多岬をどうにかこうにか完走できたのだが、はいよくできました。やれやれ完走できましたでは、反省もなにもない。

完走できたからには、よかったこともあるだろうし、危なかったこともあるかと思う。

今後のことも考え、ちょいと振り返ってみて総括をしてみたいと思う。

まずは備忘録のため鹿児島から自宅帰還を見ていきたい。

鹿児島から帰還

前日泊まったホテルガストフから鹿児島中央駅の高速バス乗り場へ。歩いて5分ほど。電車の駅の方ではなく「ソラリアホテル」のあるビル1階にバスチケット売り場と乗り場がある。

7時45分発のバスに乗った。けっこう混んでいた。輪行袋は問題なく乗せてもらえました。大人1500円

ほぼ定刻通り8時半前に鹿児島空港到着。たしか第3ターミナル。ジェットスターの看板もある。

ほとんどの荷物は輪行袋に入れた。計量は20kgでした。

預け入れは受付カウンターの横で楽ちん。

ゴールデンウィークなので、とーぜん鹿児島空港も混んでいる。

あかんw

お家のお土産は明石屋のかるかんを・・

かるかんやかるかんまんじゅう、その他お菓子などを多めに。

一段落。エビスビールと鶏炭火焼でブレックファストw

セキュリティが空いているので、さっさと中へ入ろう。GWなどは団体などでいきなり混むからな。

搭乗ゲート前で鹿児島ハイボールでラスト。

鹿児島ばいばいまたくるね。

オレの乗るジェットスター成田空港行き。ビールとハイボールで良い感じに気持ちよくなり、成田空港までゆっくりと寝ることができた。

成田空港にお昼すぎ到着。13時過ぎの高速バスに乗る。

最後ののんびり缶チューハイと柿の種でランチw

無事に自宅に到着。体中痛いな・・・週末辺りまで痛いかもね。

これにて25年RM426東京1903佐多岬は無事終了。楽しかったです。ありがとうございました。

それではちょっと総括と反省をしてみたいと思う。

まーまー良かったところ

とりあえず、今回1900kmを走ってよかったところなどを再確認してみたい。

時間制限がゆるいとはいえ、1900kmはなかなか距離がある。なにかあるとかなり厳しくなるような道程と思う。さらに今回は3本のフェリーがなかなか難易度を上げてくれたように思う。確認をしてみよう。

全てのフェリーが予定通り間に合った

  • 伊勢湾フェリー:9:30→8:10
  • 南海フェリー:19:10→16:20
  • 宇和島運輸フェリー:5:50

まずは今回の佐多岬1903kmを無事に完走できた要因として3本全てのフェリーに予定通り乗れたことが挙げられる。

そして1本目の伊勢湾フェリーは9時半の予定を1本前倒しして8時10分、南海フェリーも19時10分のところ16時20分にした。

これにより2日目後半の紀伊半島の入りが大変ではあったが、そんなに遅くなること無く新宮に到着をした。

また四国上陸も19時のフェリーだと徳島ホテル入が22時になるところ、16時台フェリーに乗れたことで19時前にホテル入りで来たのは助かった。

どちらもちょっと間違えるとフェリーターミナルで数時間待つことになったので、まじで間に合ってよかった。

去年減量した体重を維持できた

3月末にフロリダ1200km走ったこともあり、去年減量をした体重をきちんと維持することができた。

パンクのタイミングは助かった

2回ほどスローパンクした。

1回目は九州上陸初日。2回目は九州2日目。

1回目は雨の中だったが、スローパンク気がついた時に一時的に雨が上がってくれて修理がやりやすかった。

また2回目のスローパンクは宮崎市内でおこった。手持ちチューブも残り1本だったことやタイヤの信頼性が非常に下がったことによりタイヤ交換とチューブ調達が容易にできた。

宮崎市内ということもあり、ジャイアントショップが数百メートルのところにありすぐに駆け込むことができたのは大きい。

とにかく早出早着を心がけた

今回は早出早着をかなり心がけた。そのためホテルの無料朝食は一切食べることができなかった。

基本3時起き4時スタート。2日目の伊良湖フェリーを間に合わせるために1時起き2時スタートなんてこともした。早出すると寒いし日の出までかなり時間がかかるというデメリットも有る。

ただ早朝数時間は交通量も少なく、風もやんでいることも多かったので、それはそれでよかった。

足の状態をかなりケアして走った

フロリダ1200kmで初日無理して足を痛め2日目以降ダンシングできなくなり、尻に深刻なダメージを負ってしまった。

それが教訓で今回はかなり慎重に足をケアしながら走った。そんなこともあり、最終日まで足も尻もそこそこ問題なくゴールすることができた。

良かったモノ・アイテム

色々良かったアイテム。

DHバー

今回の佐多岬1903km・・・これだけの長距離なので、DHバーの恩恵は計り知れない。なかったらけっこう厳しかったと思う。

DHバーが有ることで取れるポジションが増える。これは本当に大きい。実際に1900km走って手や足に深刻なダメージは一切ないことでも証明されている。

また向かい風がけっこう多かったと思うが、そんな耐える時間が増えれば増えるほどDHバーは心の拠り所になった。

アルファー米持参

グルテン制限を行っていることで、ちょっとアルファー米を持ってみた。朝イチで水入れてちょうど2回分の食事を取れた。残れば次の日の朝食に使えた。

また一緒に小ボトル醤油と味噌汁用のお椀もかなり使えた。

サイドバッグサポート

けっこう今回も最後まで取り付けるかどうか悩んだけど、やっぱりサイドバッグサポートは付けてきてよかった。

ボトルケージ2本分の積載量が増えるのは助かる。

細かいアップダウンが多い海沿いルートなどで、その度にサドルバッグが振られること無い。ダンシングなど安心してできた。

またボトルケージが2つ増えることも見逃せない。オレの場合、今回ボトルケージが1つ壊れたので1箇所使えなくなったが、それでも雨具などをサドルバッグ横に刺しておいて、すぐに使える状態あったのは便利であった。

バッグサポートもボトルケージも両方ともミノウラ製で・・・初日にボトルケージ壊れたので、ちょっとメーカーに問い合わせをしてみたいと思っている。(クレームじゃなくてね)

フードボトルに柿の種

要らなくなったボトルに柿の種1袋をいつもバックポケットに入れておいた。走りながら食べられるメリットと、とりあえず食料があるということは心の安心にもつながった。

フロリダ1200kmから採用しているけど、今後も使うと思えるほどよい。柿の種はどこでも手に入るしね。

やらかしたこと

無事に完走できた1900kmではあったが、それでもやらかしたことはいくつかある。

タイヤを新品にするべきだった

去年買ってフロリダ1200kmをこなしたグラベルキング30Cだった。リアタイヤのトレッド鮫肌がちょっと薄れてきた感じだった。フロントはまだ全然減っている感じなしという状態。

そこで、ケチってフロントとリアタイヤ入れ替えローテーションで今回の佐多岬1903kmに臨んだわけだ。

そしたら和歌山の大雨と九州上陸初日の雨でトレッドに鉄粉やらなんやら突き刺さりまくり。それが突き抜けてスローパンクになった。

やっぱりRM臨むときタイヤはケチらずに新品にするべき。もしくはリアのみ新品にしてくれば、こんな苦労はしなかった。

レインゴアジャケット装着タイミングを間違えた

和歌山港ヘ向かう午後、雨になったのだけどレインジャケット出すのめんどくさがり、レインジャケット着るタイミングが相当遅くなった。

ウェアほぼビショビショで寒くなってきたタイミングでジャケット着てもすでに遅し。

こういうことは面倒くさがってはいけない。つまらないミスが致命傷になりかけたヤツ。ギリギリでフェリーに乗れ、船内でなんとか体を乾かすことができた。

またフェリー降りて数キロでホテルに到着というのも助かった。

サドルバッグが下がり荷物を落とした

2日間の雨でサドルバッグが下がっていた。これもめんどくさがりバッグベルト調整を怠ったところ・・・九州上陸初っ端にサドルバッグ上にくくっておいた荷物を落とす羽目に。

落とした荷物を拾いに戻ったり、バッグのベルト調整したりと本当にムダなことになった。

やるべきときに、気がついたときに、とにかく面倒くさがらず細かいことをこなす必要があると感じた。

2日目に立ち転け2回もした

早朝にぼーっとGPS見ながら赤信号の交差点に入りそうになり、急制動で止まれたがクリート外し損ない右に立ち転け。膝と顔と肘を擦りむいた。

その日の午後、ミスコースUターンの時に右に立ち転け。なんかいきなり暗雲立ち込めたよ。帰ってきて約1週間j・・・まだ痛みが残っている。

九州初日宿は延岡にすればよかった

九州初日やどは当初、高鍋のAZホテルにしておいた。しかし出発前に再考をしたところ、手前の日向にリスケした。

日向にはコントロールであるクルスの海の手前にある日向北AZとクルスを通過したあとにある日向南のAZホテルがあるんだけど、オレは日向南にしたんだよね。

これが間違い。

九州初日寄る雨になるとの予想。延岡では余裕の時間、そして雨もふられずに到着できた。そして日向北のAZも大丈夫だった。

日向北を通過してクルスに向かう途中からとんでもない暴風雨・・・台風かよ・・というくらいの大雨をくらい、ビジャビジャで21時過ぎに日向南のAZホテルに到着した感じ。

見通し甘いよな。

まとめ

2025年RM426東京1903佐多岬はこのような感じで無事終了。

完走後にみんなで乾杯をしたビールは非常にうまかった。これ呑むために走っているよなという気持ちになる。

今回の佐多岬1900kmをなんとか完走をして、今後国内のRMは控えようかという考えに来ている。

これまで北海道1200kmを2本、北海道1300kmを2本、北海道1000km、日本海側の日本縦断BAJ、納沙布1900km、佐多岬1900km、九州ヘブンウィーク3周、飛梅1200km(DNF)と・・・もういいんじゃね?そんな気持ちではある。

オレも61歳でなんとかここまで無事故で大きなケガ無く走ることができた。

今回もこのくらいのプランでこのくらいの走りができるので、まだ大丈夫だけど・・・余力があるときにちょっと一歩下がってみるのもよいかと思っている次第。

というわけで、国内の長いやつは今回で一旦終了をしようと考えています。

なんていいつつ・・・そういえば佐多岬ブリーフィングの時に代表が・・・「来年は縦断やりますー」とか言っていたな。それ聞いた時、絶対でないと心に言い聞かせたオレだった。

あと残りのブルベライフは、海外RMを走ることに注力をしたいと考えている。

R東京さん、道中であった皆様方、ありがとうございました。

 

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