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PBPパリ・ブレスト・パリって、どんなふうにスタートするのか?
前回2015年のPBPスタートをちょっと回想してみる。
2015年のPBPはパリの西にあるベルサイユ近郊Saint-Quentin-en-Yvelinesのベロドロームをスタートとしていた。
2019年はさらに郊外となりランブイエ(Rambouillet)という街がスタートとなる。
この記事の目次
16時50分:2015PBPスタートのサンカンタンは沢山の人
PBPスタートのサンカンタンへは、すごい人の数。参加者数はなんと全世界から集まってきて6000人ものライダーがスタートする!日本人は約200名くらいだっただろうか。
オレのスタートは90時間最終の20時だった。
車で来場する方も多く、路肩駐車もえらい数だ。
スタート前には、見送りやスタートする人の応援する方がたくさんいる。
とにかくスタート周辺はえらい数のライダーがいる。
17時:PBP90時間クラスのスタート
90時間クラスのスタートが始まる。2015年PBPは17:00から20:00まで15分毎に300人ずつ順次スタートとなっていたはず。
時計を見ると17時17分であった。2組目かな。
17時30分:レストランの食事はソールドアウト
実は、オレ、スタート前の食事をオーダーしておいたのだ。
そのため20時スタートというのに17時前にスタート地点に到着をしていた。
で、もってレストランへ行ってみると・・・ソールドアウト。
エッ?マジで?いったいこれはいつ来ればよかったのよ。
次回は絶対に頼まないよ。
仕方ないので、スタートまで1時間ほど、そこらで寝っ転がっている。
19時:スタートの受付開始
1時間前にスタートの受付に並びだす。
スタート前のテントでブルベカードにスタートのスタンプを押してもらう。
スタンプを貰ったら、ぞろぞろとスタート待機所へ移動する。
スタート待機所には順次スタートのため、たくさんのライダーが控えている。
スタートゼッケンについているアルファベットのところへ行く。
オレのゼッケンTのライダーが90時間の最後です。
ちなみに84時間ライダーは翌朝スタートですのでもう一晩眠ってからスタートできます。そっちのほうがいいんだけど・・・まぁ、やっぱ6時間のマージンはでかいよね。
この時点で、待合所はまだガラガラ。スタート50分前にスタート待合所へ行くと、スタートの先頭に並ぶことができました。
19時20分:スタートの周りのショップ・トイレ・水道
スタートの周りにはジャージ、パーツ、補給食、アイテムなど自転車用品を売っているショップがたくさん出ていました。
スタートに自転車を倒して置いておけば、このようなショップが目の前にありますので、スタート前の買い物ができます。
水道、水場も近くにありました。
トイレも各所に配置されていました。
19時30分:スタート地点へ移動
30分前に待合所からスタート地点への移動を開始しました。
ぞろぞろとスタート地点へ移動をします。
約1時間前に来れば、このように前の方に並ぶことができます。
15分おきのスタートで約300人のライダーがいますので、後ろの方はこんな感じです。
前のほうが接触などのトラブルも少ないと思います。もし初参加などであれば、前の方にスタート位置をとったほうが焦らずスタートできると思います。
ベロドローム前はホントお祭り騒ぎ。
19時54分:2015年PBPスタート6分前
スタートでいろいろアナウンスをしています。
みんなスタート前の準備。補給食食べている人、ビデオ取っている人、写真撮っている人、SNSしてる人・・・などなど。
時計は19時54分をさしています。スタート6分前。
このデジタル時計でカウントダウンをしていました。オレのスタートは20時。
20時:2015年PBPパリ・ブレスト・パリスタート
20時きっちりにPBPスタートしました。
のんびりかと思いきや・・・けっこうなスピードで飛び出していきます。
街中は信号が赤でも交通規制があるので、走っていきます。
20時20分:スタート20分もすれば郊外へ
スタートして20分経過した風景です。そう、スタートして20分もすれば、このように郊外へ出てしまいます。当然のように信号などはありません。
21時30分:21時すぎるとライト点灯
この画像は21時半。だいたい8月のフランスはサマータイムということもあり、真っ暗になるのは22時ころ。
21時過ぎはまだ明るさが残る感じで、ちょうどライトオンする時間帯。
丘の向こうまで赤いテールランプが無数に続いています。初日の夜間走行はこのようにテールライト数珠つなぎが延々とはしっているので、その景色はちょっと異様に見えるかも。
まとめ
2015年PBPパリ・ブレスト・パリのスタートを時系列で見てきました。
とにかく6000人ものライダーと、その応援する人などでスタート会場はすごい人の数です。
スタート前にはスタートのスタンプをもらったり、チェックや準備もあるので、1時間前に到着しておくとよいでしょう。
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