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ミッシングリンクをチェーンに取り付けてみましょう!自転車のチェーンは、無数のコマによって構成されています。これはロードバイクであっても例外ではありません。
このチェーンに関連する部品に今回紹介するミッシングリンクがあり、どんなものなのか、取り付けに必要なものは何なのかを確認してみます。
新しいチェーンとかに交換をすると、つなぎはミッシングリンク。
チェーン清掃の時も飛行機輪行の時もたまにチェーンは切り離したくなる。そんな時ミッシングリンクは重宝する。
この記事の目次
ミッシングリンクとは
ミッシングリンクは、チェーンのコマの部分に取り付ける取り外しが可能なコマです。
ミッシングリンクを付けておくことで、ロードアイクのメンテナンス時に便利なアイテムとして利用できます。また、使用する際には、チェーンのコマのひとつを交換してチェーンに取り付けます。
もともと台湾の大手自転車チェーンメーカーKMCの商品名ですが、一般的になった言葉です。
ちなみにシマノでは、この部品を「クイックリンク」と呼んでいます。
メリットとして、ミッシングリンクを使用していれば、ミッシングリンクをツールでスライドさせるだけでチェーンが切れます。
また、つなげる場合も手で簡単に取りつけられるのがメリットです。
このことから、チェーンカッターなしでも簡単にチェーンを切断したり繋げたすることが可能です。メンテナンスをするためにチェーンの丸洗いやチェーンを外してのフレーム清掃も簡単になります。
交換する際にチェーンとは違う色、たとえばゴールドとかにしておくと・・ミッシングリンクがどこにあるのかわかりやすくなるので、ちょっとおすすめ。
交換時に用意するもの
ミッシングリンクに交換する場合、用意するものは次の4つです。
- ミッシングリンク本体
- マスターリンクツール
- チェーンカッター
- チェーンフッカー(チェーンフィキサー)
これらについて、おすすめの製品を紹介しましょう。
KMC ミッシングリンク
出典:アマゾン
- 3~5回(最大)まで取付け・取り外しが可能になった、11S用ミッシングリンク
- 2個セット
- ピンレングス:5.5mm
- 窒化チタンコーティング
上記KMCミッシングリンク11速用 CL555R ゴールドです。
シマノのチェーンも委託製造しているKMCが販売している製品で、特徴としてゴールドのカラーを採用しています。
ゴールドにしておくことで、どの部分がミッシングリンクかわかりやすくなります。11速までのミッシングリンクなら再利用もできるますが、12速再利用ができません。(なのでオレはいつまでも11速コンポのままですw)
ミッシングリンク用 マスターリンクツール
出典:アマゾン
BIKE HAND ミッシングリンク用マスターリンクツールです。
ミッシングリンクの取り外し、取付を行うときに使用する専用の工具として利用します。
チェーンの隙間に入れて開くことでミッシングリンクが外れ、押し込むことではめ込めるのが特徴の工具です。
BIKE HAND 自転車 チェーンカッター
出典:アマゾン
- シングルスピードから12スピード用チェーンに使用可。
- 予備のロータリーピン付属
BIKE HANDのチェーンカッターは、幅広い段数のチェーンに対応しているため、シングルスピードから12速まで利用できます。
コンパクトなデザインで、持ち運びに便利です。
grunge(グランジ) チェーンフッカー
出典:アマゾン
grunge(グランジ) チェーンフッカーは、チェーンを寄せて繋ぐ際にサポートする工具です。
チェーンにミッシングリンクを取り付ける際にチェーンの位置をキープするために利用できます。
ミッシングリンク交換手順
ミッシングリンクの交換手順を紹介していきましょう。
その手順は次の4ステップです。
- チェーンを切る
- チェーンフィキサーでチェーンを固定
- ミッシングリンク装着
- マスターリンクツールを使い固定
それぞれ解説します。
チェーンを切る
最初にチェーンを切ります。
ここではチェーンカッターを使ってコマの中心の丸いピンにカッターの出っ張りを当てて、力強く締め込見ます。
すると、ピンが外れるという流れです。
ポイントは、ギアをインナートップにしておくことです。
フロントはインナー(小さい内側のギア)、リアはトップ(一番重いギアで最も小さいギア)にすることでチェーンが緩むので作業がしやすくなります。
チェーンフィキサーでチェーンを固定
切ったままだと、リアディレーラーのアームに引っ張られてチェーンが広がります。
そのため、切り離す部分のチェーンの両側の2、3コマ外側のコマにチェーンフィキサーを引っ掛ける作業を行います。
慣れていない方は、この手順を最初に行った方が良いかもしれません。
ミッシングリンク装着
切ったチェーンからコマをひとつ取り外し、ミッシングリンクを装着しましょう。
後述しますが、向きが重要です。
マスターリンクツールを使い固定する
確実にはめるために、ミッシングリンク専用のマスターリンクツールを使って固定します。
方法は、使い方は、ミッシングリンクの両端にプライヤーの先を差し込んでしめこむだけです。
専用プライヤーでも固いときは、リアブレーキをかけながらペダルを踏み込むとはまります。
ミッシングリンクの向きは?
先ほど触れましたが、ミッシングリンクの取り付けの向きに注意しましょう。
チェーンの上段で作業をしている場合、例えば11速用ミッシングリンクなら刻印が「11S」と読める向きにします。
下段で作業しているなら「S11」と読める向きに取り付けます。
まとめ
ミッシングリンクを取り付けるとチェーンの取り外しが容易になります。それによってチェーンを丸洗いしたりもできるメリットもあります。
また、チェーンが出先で切れた場合もチェーンカッターとミッシングリンクがあれば、つなぐことも可能です。
ミッシングリンクを装着することでチェーンのメンテナンスがよりやりやすくなります。ぜひこの機会に導入してみてください!
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