【ブルックスサドル】おススメ5選と革サドルの選び方

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ブルックスサドルといえば革サドルで超有名なイギリスのメーカーです。その歴史は非常に古く、革サドルといえばブルックスと思う方もたくさんいます。

ブルベ走っている方々はサドルについてはさんざんと悩んでいるのではないだろうか。

そしてロングライド、ブルベといえば革サドルを経由している方もたくさんいると思う。オレもその一人で、まず最初はブルックスを試し、その後セラアナトミカにたどり着いたパターンだ。

また、ロードバイクのサドルといえば化学繊維やカーボンなどを使ってレール部分はチタンを用いるなど、どんどん化学的な素材を利用する傾向にあり、同時に軽量化も達成している。自分にあった最新のサドルに出会えれば最高だろう。一生物だし。

それでも昔からの技術を用いて天然素材やスチール、銅を多用している革サドルもしっかりと残っている。。特にロングライドやツーリングの分野では絶対的地位も築いているといっても過言ではないし、実際に使っている方もおおい。

今回、その革サドルの代名詞であるブルックスにフォーカスし、オススメモデルなどをチェックしてみよう。

革サドルといえばブルックス

革サドルといえばブルックス、これは革サドルの合言葉のようになっています。

ブルックスは、革サドルを手掛けるブランドの中でも特に老舗です。

創業は100年以上を数え、自転車関連のメーカーとしても非常に古い企業と言えます。

そんなブルックスが手掛ける革サドルは自転車の長い歴史を支え続けた高い品質と実績を誇るブランドで、革サドルの代名詞なのです。

ブルックスサドルの特徴

ブルックスサドルの特徴は、素材とモデル展開です。

有機農場で飼育された牛の革と天然素材で着色したサドルを全製品に展開しており、高い品質と化学素材で固められた近代的なサドルとは一線を画すモデルとなっています。

100年以上前のモデルを現在も展開しているだけでなく、レース仕様のモダンなデザインのサドル展開も行っており選択肢が多いのも特徴です。

これら2つの特徴を軸に魅力的な要素がたくさん詰まったサドルがブルックスサドルと言えます。

革サドルのメリット

ブルックスに限らず革サドルのメリットとして、快適性、耐久性、体になじむと言ったものが挙げられます。

本革を使用しているので夏でもシート部分が熱くならず快適です。

それに革や大きな鋲、そして丈夫なスチールレ―ルは、上品で耐久性もあるため過酷な長距離移動でも頼りになります。

そして革製品でもある革サドルは、他の革製品のように乗り込むほどにあなたにぴったりのサドルへと変わるというのもメリットです。

革サドルのデメリット

革サドルはメリットも多いのですが、デメリットもあります。

乗り初めは硬く感じることが多く、なじむまでやや快適性がありません。

もちろん馴染めば非常に快適なサドルに変身しますがデメリットと感じてしまうこともあります。

個体特有のしわや傷等があるのもデメリットです。

天然の素材を使っているので完全な均質さというものではありません。

良い意味で味といえば味ですが、均質な製品に慣れてしまっている方からは若干違和感を感じることもあります。

革なので伸びることもデメリットです。

これはメンテナンスで調整していくことで解決されます。

このように化学繊維で作られた主流のサドルタイプからするとデメリットに映るものがいくつかあるのです。

革サドルのメンテナンス

デメリットで触れたとおり革サドルは革が伸びます。

そのため定期的なメンテナンスが必要です。

方法は表面と裏面に軽く専用オイルを塗布し日の当たらない乾燥した場所で自転車を保管してオイルを乾かすものが挙げられます。

使い始めや3カ月に1度行う程度で良いのですが、雨のあとや雨の日に乗った際も水分を拭き取って軽くオイルを塗布しましょう。

また革が伸びてきてへこみが出てきたら付属のレンチでサドルのフロント部にあるナットを回し革をひっぱっるといったメンテナンスもあります。

ブルックスチームプロを買ってみた

ロードバイクのサドルといえば、軽く、そして薄く、固いというのが定番です。

いつもの練習や日帰りのツーリング、レースであれば、その軽さのメリットの恩恵も受けるでしょう。

でもロングライドや長い距離を走る時、ツーリングなどでは軽さよりも快適さや痛くならないサドルがほしくなります。

そんなわけでそんな革サドルの定番、ブルックスのチームプロを実際に購入してみました。

ロードバイクに皮サドルという選択

1日に100kmを超えるような距離を走る場合、連休などを使い長距離ツーリングに行く場合など、革サドルの本領を発揮します。

一般的なロードバイクサドルはその軽さのメリットと引き換えに、居住性や長時間座っていることはなかなか大変な形状となっています。

そんな時、幅は広め、さらには使いこんでいくと自分のお尻の形になじんでいく革サドルはすごく助かります。

最初はすごい硬い革サドル

当たり前なのですが、おろしたての皮サドルは本当に硬いのです。形も丸くなっていて、絶対に尻に合わないような形をしていることが手に取るようにわかります。

そしてクッション性も皆無なので、使い始めは少々覚悟がいるのも確かなので、ちょっと心配かも。

シートレールは通常のものと同一

シートレールは通常のロードバイクサドルと変わりないので、今まで使っているシートピラーを利用することができるので安心してください。

ピラーへの取り付けも、いつも通りで大丈夫です。

頑丈そうなシートレールに、頑丈そうな皮に、使いこむことに気合入りそうです。

5,000㎞走ったブルックスサドルの状態

ブルックス革サドルを使いはじめ5,000㎞ほど乗った状態となっています。

最初の丸いラウンド形状だったサドルが、お尻の形になっているのがわかると思います。

そう、ちょうど体重のかかるお尻の骨の形が付いているのです。

外へ走り行くときにサドルカバーは忘れずに

革サドルに雨は天敵です。もちろん走っていればお尻に汗をかきます。そんな水分からサドルを守るのはサドルカバーが一番です。

革サドルで走りに行くときは皮サドル専用のサドルカバーをすること忘れないようにしましょう。

ブルックス革サドルおススメ5選

ブルックスの場合、見かけを重視したクラシカルタイプの「レザーサドルシリーズ」やスポーツバイク向けの軽量モデル「カンビウムシリーズ」といったように用途で選ぶのがポイントです。

いずれも高い品質を誇るので、用途さえ選べば間違いはほどんどありません。

BROOKS(ブルックス) B17 NARROW サドル

BROOKS(ブルックス) B17 STANDARD サドル

出典:アマゾン

  • 幅 151mm長さ 279mm
  • 重量 530g
  • レール:FRAME Black Enamelled Steel

B17 STANDARDです。

ブルックスの代名詞とも言えるようなモデルで、100年以上前から生産されいるモデルでもあります。

レールはブラックカラーを採用し、カラーバリエーションの展開も行っているのが特徴です。

ブルックスらしさを感じたい方、クラシカルなロードに乗っている方にオススメしたいモデルと言えます。

BROOKS(ブルックス) SWIFT CHROME サドル

BROOKS(ブルックス) SWIFT CHROME サドル

出典:アマゾン

  • 幅: 150mm
  • 長さ: 272mm
  • 重量: 510g
  • フレーム: クロムメッキスチール
  • カラー: ブラック

SWIFT CHROMEは、細身のサドルデザインを採用したモデルです。

このシルエットは現代的なロードバイクにもデザイン的にマッチするため、カーボンロードバイクなどの現行モデルに使用しても違和感がありません。

ブルックスは古い自転車につけるものと言う常識を覆すモデルです。

BROOKS(ブルックス) B17 Special スペシャル サドル

BROOKS(ブルックス) B17 Special スペシャル サドル

出典:アマゾン

B17 Specialは、文字通りスペシャルなサドルです。

一見先ほど紹介したB17とそっくりな外見を持っています。

しかし、製造には熟練の職工が手作業で銅の鋲を打ち込んでいたり、レールに銅のメッキを施すと言ったこだわりが見られるのが特徴です。

他の方のブルックスサドルとはちょっと違うものを使いたいという方にオススメしたいサドルです。

BROOKS(ブルックス) B17 STANDARD サドル

BROOKS(ブルックス) レザーサドル

出典:アマゾン

B17 NARROWの最大の特徴は、穴あけ加工を行っているということです。

この穴あけ加工を行うことでお尻の圧迫感を低減し、スポーツ用途にも対応できるサドルに改良されています。

BROOKS(ブルックス) Cambium C17 Carved All Weather サドル

BROOKS(ブルックス) サドル

出典:アマゾン

  • 重量: 780g
  • フレーム: クロムメッキスチール
  • カラー: ブラック

BROOKS(ブルックス) Cambium C15 Carved All Weather サドル

BROOKS(ブルックス) サドル

出典:アマゾン

  • 重量: 431g
  • フレーム: クロムメッキスチール
  • カラー: ブラック

まとめ

ブルックスは高い品質のサドルを100年以上製造し続ける革サドルを代表するブランドです。

このブルックスは、用途に応じて様々なモデル展開を行っており、クラシカルなバイクから近現代の現行モデルにも対応できるサドルがあります。

ただブルックスが自分の尻にあうにはかなり時間がかかる。なのですぐにでも快適に革サドルを試したいと思うなら、セラアナトミカのほうがよいかもしれない。

 

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