
電熱グローブというのを見ていこう。寒い日のライド、冬の凍りつく朝のスタートなどはとにかく指先が凍えて辛い。シフティングはもちろん、ブレーキングがおろそかになるのもヤバい。
冬のブルベ、ロングライドで何が寒いかって、手、そして指先が凍えるのは本当に堪える。
練習やサイクリングコースなら数時間の我慢ですむが、ブルベであれば最低でも200kmを耐える必要が出てくる。
冬のロードバイクの指先保護は本当に大切だ。冬だからといって速度が落ちることはないが、操作性やブレーキングが寒さで遅れることは考えられる。
指先の防寒対策と言えば、やはりウィンターグローブとなる。
しかし、冬の寒さはそれだけでは防げない場合もある。そんな時に強い味方が電源付きの電熱グローブとなるだろう。
バッテリーを使用するため、電熱グローブを使える時間は限られる可能性はあるが、ここぞという時、早朝のブルべスタートなどでピンポイント使用もアリではないだろうか。
この記事の目次
電熱グローブおススメ5選
自転車やロードバイクに使えるであろう、電熱グローブ・ヒーターグローブはさがすとけっこうある。
そして何と言ってもあのサイクリングアイテム、ウェアのトップブランドパールイズミが電熱グローブをラインナップされているのだからすばらしい。
当然値段は良い価格する。同様の電熱グローブ・ヒーターグローブで廉価版もいくつかあるので、合わせてチェックをしてみよう。
パールイズミ PEARL IZUMI HG03 サイクリング ヒーターグローブ
出典:アマゾン
- メイン素材: ポリエステル
- 素材構成: 手甲:ポリエステル、ポリウレタン
- 対象 メンズ
- バッテリー充電時間約6~7時間
- 高温約3時間・中温約5時間・低温約7時間
- 専用バッテリー
自転車用のヒーターグローブ。あのパールイズミがリリースしている。値段はかなりするが、自転車専用ということで使い心地はダントツだろう。
フル充電で低温7時間。スタート時とゴール時の指先を温めてくれること間違い無し。
【めちゃヒート】 充電式 ヒーターグローブ
出典:アマゾン
- 手袋本体 / フリースライクラ95%、スパンデックス5%
- 発熱繊維 / ステンレス鋼繊維
- 発熱時間:最長 6.5 時間継続
- インナーグローブとして使用
- 手洗い洗濯可能なので、いつも清潔に保ちます
インナーグローブ系のヒートグローブ。ミトン系のオーバーグローブとの併用が使いやすいかもしれない。
CosHall 電気手袋 電熱グローブ
出典:アマゾン
- 生地(通気性防水布)、ライニング(裏起毛)、暖房材料(高効率複合繊維温度ヒューズ)三種類をあわせて作られたヒーター手袋
- タッチパネル対応
- 夜に対応の反射ストライプ
- バッテリーには7.4V 2800 mAhの小型で高性能なリチウム電池を使用
- 約500回の充電が可能
- 2時間以上の加熱が可能
電源が小型リチウムバッテリー。グローブ本体にバッテリーが内蔵されているので、ケーブルレスは非常に使い勝手がいい。
逆に大きなバッテリーを使うことができないので、使用時間が短いのがデメリット。朝一スタートのみの使用と割り切ると使い勝手いいかもしれない。
SabotHeat 電熱グローブ 4段階温度調節 USB充電式
出典:アマゾン
- カーボンナノチューブで加熱
- バッテリーには2400 mAhの小型で高性能なリチウム電池
- 4段階温度調整
- 急速加熱
- タッチパネル対応
USB ヒーター手袋 USBウォーマー
出典:アマゾン
- USBポートより給電。5V 1ポートでOK!
- 最大約40度(カタログ値) ※ヒーター部の温度になります
- USBケーブル約1.5m
DIY系でグローブに取り付けやインナーヒーターとして活用できるだろう。電源はUSBコネクターとなっているので、ウェア内にUSBモバイルバッテリーを引くのが使いやすいと思う。
本体からはコネクターで簡単取り外しができるので、バッテリーはバイク本体に置いておいてもOKだ。値段も安く、導入しやすいのがメリット。
KYPLAZA 最新モデル ホットグローブ 温熱 手袋 充電 / 電池 両対応
出典:アマゾン
この電熱グローブの一番の利点は充電バッテリーの他に乾電池も使うことができること。お守りとして最高だ。
最大8時間の運用時間をほこるので、通常の200kmであれば、日中に節約すればスタート、ゴール時はホカホカで手元を暖かくできるだろう。
300km以上であれば、予備電池ケース持参はマストね。
- 寒い冬もポカポカ! 充電&電池対応 温熱手袋 ホットグローブ
- 充電&電池の両対応 充電バッテリーで使っていて外出先でバッテリーが切れても、電池を入れたら直ぐ使えるようになります
- 大容量3200mAhバッテリー付属 なんと最大8時間の長時間使用可能
まとめ
パールイズミの電熱グローブ・ヒーターグローブを筆頭に、色々なタイプの電熱グローブが販売されている。バイク(オートバイ)であれば12V電源を引けるので、充電やバッテリーの心配はないが、ロードバイクではそうはいかない。
そうすると充電バッテリー、もしくはUSBモバイルバッテリーの準備が必要となる。また左右2つあるので、電源も2つ必要になるのがちょっと面倒。
やはり使い勝手では、グローブ本体にバッテリーが内蔵されるタイプがよいだろう。
個人的には「USB ヒーター手袋 USBウォーマー」をハンドルに巻きつけ、ハンドルカバーと併用が良いかと思った。
10月晩秋の山岳系や1000kmブルベ、1月、2月、3月のブルベエントリーを予定している方は、ぜひヒーターグローブを用意してみてはどうだろう。
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