電熱グローブおススメ6選|冬の自転車は暖かいグローブ!

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電熱グローブというのを見ていこう。寒い日のライド、冬の凍りつく朝のスタートなどはとにかく指先が凍えて辛い。シフティングはもちろん、ブレーキングがおろそかになるのもヤバい。

冬のブルベ、ロングライドで何が寒いかって、手、そして指先が凍えるのは本当に堪える。

練習やサイクリングコースなら数時間の我慢ですむが、ブルベであれば最低でも200kmを耐える必要が出てくる。

冬のロードバイクの指先保護は本当に大切だ。冬だからといって速度が落ちることはないが、操作性やブレーキングが寒さで遅れることは考えられる。

指先の防寒対策と言えば、やはりウィンターグローブとなる。

しかし、冬の寒さはそれだけでは防げない場合もある。そんな時に強い味方が電源付きの電熱グローブとなるだろう。

バッテリーを使用するため、電熱グローブを使える時間は限られる可能性はあるが、ここぞという時、早朝のブルべスタートなどでピンポイント使用もアリではないだろうか。

冬のブルベに電熱グローブの効果は絶大

いつからかブルベというイベントは年中開催されるようになってしまった。過去には11月や12月など開催されない月もあったはずだが10月末までが昨シーズン、そして11月より今シーズンとなっている。

そして年末年始より走り始める方も多数いる。日本中どこも氷点下だ。そのうち雪中200kmとかも開催されたりして・・・

12月1月2月はもちろん春先3月や10月末の山岳なども指先は凍える。自転車で手の働きは非常に大切。ハンドリング、ブレーキング、シフティング、荷重移動、バランスなど自転車を操るためとても手の働きは大切だ。

凍える冬季にグローブは重要アイテムではあるが、普通の手袋では防寒できない寒さもある。そこで冬のブルベには電熱グローブ装備は一考しても良いと考える。

大体冬のサイクルイベント自体も少ないというのに、あちこちで大雪予報の中に朝6時から600km走るとか正気の沙汰ではない。

なので日が昇りある程度気温がプラスになるまで手元を電気の力で暖めてくれる電熱グローブの導入はかなり良いと考える。

給電方法はUSB一択になる

電熱グローブも給電方法によって大きく2種類に分かれるだろう。それは「USB給電タイプ」と「シガライター12V給電タイプ」となる。

「シガライター12V給電タイプ」はオートバイ用と思っていい。これであれば電源を用意する必要がなく、12Vあるので電熱線の力もある。ただ自転車には使えない。

そんなわけで自転車用の電熱線グローブは「USB給電タイプ」になると思っていいだろう。

電熱グローブのメリット・デメリット

電熱グローブのメリットはわかりやすい。電熱グローブの効果は絶大だ。電気の力を使って発熱する。指先まで暖かいのは本当に助かる。氷点下のブルベでも躊躇なくスタートできる。

電熱グローブのデメリット

それでも皆こぞってこれを使わないのはデメリットも多数あるからだ。電熱グローブのデメリットを見ていくと・・・・

  • 値段が高い
  • 操作性が悪い
  • でかい・重い
  • 外すと邪魔
  • 日中用にもう一つグローブが必要
  • バッテリー切れたらおしまい
  • 壊れたらおしまい

スタート時の暖かさと引き換えに日中になると、この恩恵もジャマな場合もある。はずすとただの重たい荷物だし、日中用のウィンターグローブも必要だ。

ウィンターグローブ+ハンドルカバーと迷う

ウィンターグローブにハンドルカバーという組み合わせもかなりいい。ハンドルカバーがあればグローブは秋物フルフィンガーで済むだろう。

また電熱部などを持たないため壊れないというのもブルベ向きだ。

オレは今でも秋物グローブに手作り防水オーバーグローブという組み合わせで行っている。

↓↓ウィンターグローブやハンドルカバーについての記事も合わせてご覧ください。

電熱グローブの選び方

ブルベや自転車用の電熱グローブの選び方を確認してみよう。

給電方式のチェック

電熱グローブの給電方法のチェックは必ずしておこう。前述のように自転車で使う電熱グローブは「USB給電タイプ」になる。

「USB給電タイプ」にも以下のようなタイプがある。

  • 左右それぞれにバッテリー装着するタイプ
  • グローブからケーブルが出ていてバッテリー1つのタイプ

左右それぞれにバッテリーがあるタイプはケーブルなどの煩雑さがないし自由度が高い。ただバッテリーや充電器が専用になるだろう。

ケーブルの出ているタイプは手持ちのモバイルバッテリーなどが使え汎用性が高い。しかしジャケットなどに電源ケーブルを通す必要がありいろいろ面倒かもしれない。

防水性はあるか

電熱グローブとして防水性は非常に重要。ブルベに雨はつきものである。

いくら電熱グローブでも降雨で浸水してはちっとも暖かくない。グローブが壊れることにもなるだろう。防水性は必ず確認をしよう。

操作性は十分か

自転車の操作性を損なうようではグローブとしては使えない。オートバイ用でも良いかもしれないが、無駄にプロテクターなどが入っていると指の動きが悪くなるかもしれない。

また無用に手首の部分が長いものも使いづらい。間違ってもミトン型などは選ばないようにしよう。

電熱線のレイアウト

手袋のどの部分に電熱線が入っているかのチェックもしておこう。

基本的に手の部分には電熱線はあると思うので、指先まで電熱部があるか、またフラットに全体を暖めるのか、もしくはワイヤー系の電熱線で部分や側面を暖めるのかの確認が必須である。

運用時間の確認

電熱グローブなのでどのくらいのバッテリーに対してどのくらいの運用時間があるかのチェックは大切。

特に左右バッテリーが分かれているタイプは専用バッテリーなのでどのくらい発熱をするかの確認をしておこう。

汎用モバイルバッテリーが使えるのであれば、複数台のバッテリーを持参すれば運用時間は大きく伸びる。

朝夕のピンポイントでの活用なのか、日中ずっと氷点下のルートなのかで必要とする運用時間は大きく異なるので、選ぶ電熱グローブも変わってくるだろう。

電熱グローブおススメ6選

自転車やロードバイクに使えるであろう、電熱グローブ・ヒーターグローブはさがすとけっこうある。

当然値段は良い価格する。同様の電熱グローブ・ヒーターグローブで廉価版もいくつかあるので、合わせてチェックをしてみよう。

Homwarm 電熱グローブ ヒーター手袋 3段階温度調節

電熱グローブ

出典:アマゾン

  • 5000mAh、DC3.7Vバッテリを搭載
  • 低温モード(青)40~45℃、(約)6.5時間使用可能。中温モード(白)45~55℃、約5.5時間使用可能。高温モード(赤)55~60℃、約3.5時間使用可能。
  • タッチパネル対応、滑り止め抜群
  • カーボン発熱繊維で発熱する電熱グローブは熱伝導力に優れる
  • 専用バッテリー

フル充電で低温6.5時間。スタート時とゴール時の指先を温めてくれること間違い無し。

【めちゃヒート】 充電式 ヒーターグローブ

めちゃヒート 充電式 電熱ホットインナーグローブ

出典:アマゾン

  • 手袋本体 / フリースライクラ95%、スパンデックス5%
  • 発熱繊維 / ステンレス鋼繊維
  • 発熱時間:最長 6.5 時間継続
  • インナーグローブとして使用
  • 手洗い洗濯可能なので、いつも清潔に保ちます

インナーグローブ系のヒートグローブ。ミトン系のオーバーグローブとの併用が使いやすいかもしれない。

CosHall 電気手袋 電熱グローブ

CosHall 電気手袋 電熱グローブ

出典:アマゾン

  • 生地(通気性防水布)、ライニング(裏起毛)、暖房材料(高効率複合繊維温度ヒューズ)三種類をあわせて作られたヒーター手袋
  • タッチパネル対応
  • 夜に対応の反射ストライプ
  • バッテリーには7.4V 2800 mAhの小型で高性能なリチウム電池を使用
  • 約500回の充電が可能
  • 2時間以上の加熱が可能

電源が小型リチウムバッテリー。グローブ本体にバッテリーが内蔵されているので、ケーブルレスは非常に使い勝手がいい。

逆に大きなバッテリーを使うことができないので、使用時間が短いのがデメリット。朝一スタートのみの使用と割り切ると使い勝手いいかもしれない。

Unigear 電熱グローブ バイク スキー ヒーター内蔵手袋

電熱グローブ

出典:アマゾン

  • 3重の防水生地を使用し、内部には3MのThinsulateコットンを2重
  • 7.4V 2200mah 容量のリチウム電池2つを内蔵
  • 低中高3段に対応して、温度はそれぞれ35°C/45°C/60°Cに対応して航続時間が約7/4/2.5時間
  • USB AとType-Cに対応した2口充電ケーブルは軽量で携帯性が高い
  • 15W以上の急速充電器に対応し、4時間でフル充電できる
  • 感度のいいタッチパネル機能

USB ヒーター手袋 USBウォーマー

USB ヒーター手袋 USBウォーマー ヒーター内蔵 ハンドウォーマー

出典:アマゾン

  • USBポートより給電。5V 1ポートでOK!
  • 最大約40度(カタログ値) ※ヒーター部の温度になります
  • USBケーブル約1.5m

DIY系でグローブに取り付けやインナーヒーターとして活用できるだろう。電源はUSBコネクターとなっているので、ウェア内にUSBモバイルバッテリーを引くのが使いやすいと思う。

本体からはコネクターで簡単取り外しができるので、バッテリーはバイク本体に置いておいてもOKだ。値段も安く、導入しやすいのがメリット。

KYPLAZA 最新モデル ホットグローブ 温熱 手袋 充電 / 電池 両対応

KYPLAZA ホットグローブ 温熱 手袋 充電

出典:アマゾン

この電熱グローブの一番の利点は充電バッテリーの他に乾電池も使うことができること。お守りとして最高だ。

最大8時間の運用時間をほこるので、通常の200kmであれば、日中に節約すればスタート、ゴール時はホカホカで手元を暖かくできるだろう。

300km以上であれば、予備電池ケース持参はマストね。

  • 寒い冬もポカポカ! 充電&電池対応 温熱手袋 ホットグローブ
  • 充電&電池の両対応 充電バッテリーで使っていて外出先でバッテリーが切れても、電池を入れたら直ぐ使えるようになります
  • 大容量3200mAhバッテリー付属 なんと最大8時間の長時間使用可能

まとめ

色々なタイプの電熱グローブが販売されている。バイク(オートバイ)であれば12V電源を引けるので、充電やバッテリーの心配はないが、ロードバイクではそうはいかない。

そうすると充電バッテリー、もしくはUSBモバイルバッテリーの準備が必要となる。また左右2つあるので、電源も2つ必要になるのがちょっと面倒。

やはり使い勝手では、グローブ本体にバッテリーが内蔵されるタイプがよいだろう。

個人的には「USB ヒーター手袋 USBウォーマー」をハンドルに巻きつけ、ハンドルカバーと併用が良いかと思った。

10月晩秋の山岳系や1000kmブルベ、1月、2月、3月のブルベエントリーを予定している方は、ぜひヒーターグローブを用意してみてはどうだろう。

 

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