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Alpi4000を無事に完走した。27日の21時19分にステルヴィオ峠到着、完走タイム134時間19分というリザルト。やれやれ、これで来年のPBPエントリーでも優先権がありそうだ。
その後、ステルヴィオ峠ダウンヒルの時、タイヤバーストやスポーク破損でホイール振れなど、トラブル抱えながら下山。0時ころにボルミオゴール到着。
バーストしたタイヤでヨロヨロとホテルへ戻ったのが深夜2時過ぎ。
というわけで、その後の完走パーティや撤収、反省など。
ドロップバッグ回収
昨晩のゴール、ボロボロ状態、タイヤ・ホイールダメダメ状態ではドロップバッグを持ってかえることできなかった。というわけで、車を持っているオレは、まずいちばんにボルミオゴールへ行って、ドロップバッグ回収をしてきた。
ついでに石井医院長のバッグも回収して、ホテルで受け渡し。その後にウチのホテルでパーティーしましょうと連絡。
Alpi4000完走パーティー
このようなある程度の人数集まってのんびりパーティーをする時に、キッチンとリビングがあるアパートメントホテルは使いやすい。岩本さん、並木さん、石井さん夫妻よんでウチでパーティーをした。
ドロップバッグ回収のその足で、いつもボルミオスーパーに直行。食材を調達してきた。
イタリア、ワインや酒、ビール、食材は本当に安い。感覚でいうとオーストラリアの3分の1くらい。ワインなんて2ユーロ程度からある。
鳥ネギ照り焼きや豚の生姜焼き、白飯、ジャーマンポテト、生ハム、チーズ盛り合わせ、アスパラ炒め、赤ワイン、ビールなど用意した。焼酎は日本より持参の1升パック。
14時スタートで5時間ほどパーテイーを楽しんだ。ホント、みんなで完走できてよかった。またぜひよろしくお願いいたします。ビール、ワイン2本、焼酎1升が空いたよ。
ステルヴィオ峠のジャージ
ウチの泊まっていたオリンピアホテルの向かいにあるCelso Sportでステルヴィオのジャージをおみやげ。オレのおみやげはこれとAlpi4000のジャージね。
やっぱジロ・デ・イタリアね。
Alpi4000を完走できた要因
今回Alpi4000を完走できた要因は、とにかく天候に恵まれたこと。雨がふらなかったこと。コレに尽きる。マジで。
標高2000mを越える峠をいくつも走り、1000m超えなども複数。これだけの峠を超えながら、ほとんどの場所で天候がとても安定していた。
はっきり言えば、風もほとんど感じなかった。それほど天候に恵まれたと行っていい。
どこかの峠の1つで雨でも降ろうものなら、いきなりDNFに直結しそうな感じではあった。とにかく標高が高いため、登りも下りも距離が長い。
天候が良すぎて、下界では非常に暑かったのもあり、これも危なかったが・・・雨に比べれば問題は少なかったと思う。
あと、とにかく序盤のアルプスエリアで、できるだけ飛ばさず、心拍上げず、胃腸のケアを最大限注意を払った。このおかげで6日間、いつもの腹痛の不安はなかったことは幸いした。
胃腸が調子いいと、走りに対する不安が非常に少なくなることを実感した。
ただ、ゴール後のステルヴィオ峠ダウンヒルでタイヤバースト、スポーク折れによるホイール破損はヤバイ。残り10kmほどだったので、なんとかなったが、ステルヴィオ峠の向こう側ではDNFだっただろう。
ブルベ中にスポークオレを初めて経験をして、長距離に使うホイールに関して、軽いホイールはけっこうリスクということを感じた。
↓2018年Alpi4000完走・レポートの先頭記事はこちらから
まとめ
Alpi4000を完走して、まぁ、制限に多少の余裕(6時間)をもってゴールできたのは良かった。完走すれば、すべて良し・・・というように、多少のミスも笑い話。
ただ、登り遅いのはなんとかしないとヤバイ。1500kmで時間制限がゆるいから完走できたけど、RM1200kmだとけっこうギリだろうな。
また油圧ディスクブレーキロードバイクの恩恵はこのような山岳ブルベでは本当に有効。いろいろマージンと余裕を持ってダウンヒルにはのぞめた。
これでアメリカ1本完走すればISR2つ目を取得できる。がんばって行こう。
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