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2024年6月にエントリー予定のコロラドハイカントリー1200kmだが、ここへはグラベルキング30Cで行く予定だ。
RM427東京1900km納沙布岬ではグラベルキングの28Cを使った。コンチネンタルGP5000もいいのだが、このところこのタイヤが高すぎる。
なので、国内生産国内販売の安定供給であるグラベルキングをこのところ好んで使っている。耐パンク性もよく気に入っている。
このところブルベにしてもロングライドにしてもロードバイクで走る時は太めのタイヤが好みだ。そう、このところは28c幅のタイヤをいつも使っている。そして今回はウチのCUBEに入る上限である30Cを使ってみたい。
ロードバイク乗り始めた頃は23cの細く軽いタイヤをいつも使っていました。軽いことは正義とばかり。ミシュランPROシリーズはいつもの定番でした。
しかし、いつの日か太めのタイヤ・・・25c、26cと太くなり、このところはほぼ28cで固定されたが、太いほうがやっぱ安心ということでとうとう30Cを使ってみたい。
とにかく走っていて安心です。太めのエアボリュームから乗り心地は当然よい。細めタイヤよりもブレーキング、コーナーにしてもマージンがあるような気がする。
太めのタイヤにしてしまうと、多分細いタイヤは不安で戻ることができないような気がします。
というわけで、結構昔からグラベルキングファンで、26Cから28C、そして今回新型のグラベルキング30Cをチェックしてみたいと思う。
グラベルキングラインナップ
出典:アマゾン
2024年のグラベルキングリニューアルによりサイズとカラーはもちろん、いつもの「通常モデル」に加え「軽量モデル」「耐パンク強化モデル」が追加されることになった。
またチューブレスでの使用もOKとなっている。
サイズは26、28、30、35、40Cとなっていて、トレッドパターンはすべてヤスリのような鮫肌トレッドパターンで統一されている。
耐パンク強化モデルも使ってみたいが、30Cモデルを例に取ると320g→360gとけっこう重量が増す。ちなみに軽量モデルだと300gになるが、値段もけっこう高くなるので一般的なブルベ使用であれば、通常モデルでいいと思う。
また通常のロードバイクであれば、26、28、30Cからのサイズチョイスになるだろう。40Cなんて太さ・・・クロカンとかグラベルバイクじゃないとはいらないだろ。
グラベルキング26C
参考まで初期のグラベルキングの26Cをチェック。このグラベルキングを購入したのは2016年。
- サイズ:700×26C (26-622)
- 重量:250g
26Cという幅がちょっと安心感をもたらした。
グラベルキング28C
コンチネンタルGP5000がけっこう高いので、ここ数年はグラベルキング28Cをずっと使っていた。
このグラベルキングは前モデル。2023年に購入している。RM427東京1900km納沙布岬を完走してお役御免だ。
リヤタイヤはちょうどセンターの鮫肌が消えかかる感じ。フロントタイヤは余裕で鮫肌が残っていた。耐久性も抜群と思われる。
- サイズ:700×28C (28-622)
- 重量:280g
タイヤの全幅は実測で70mm。
ホイールに装着した際のタイヤ幅は実測でほぼ28mm。
このホイールに履かせた状態で高さは48.4mmだった。
国内の普通のブルベや普段使いにはパンクも少なく、安心感もあり乗り心地も良い、このグラベルキング28Cはかなりいいのではないだろうか。価格も手頃と思う。
グラベルキング30C
今回新たに購入をしたグラベルキング。
- サイズ:700×30C (30-622)
- 重量:320g
700×30C。ウチのCUBEバイクに取り付けができる、たぶん最大サイズ。
トレッドは今までのグラベルキングを継承するヤスリのような鮫肌トレッドパターン。
グラベル専用コンパウンドである新たに開発されたZSG GRAVELコンパウンドを採用。過酷な条件にも耐える設計で、路面を問わず低い転がり抵抗と高いグリップ力を発揮されるとうたわれている。
まぁ、あまりブルベ中にグラベルは走りたくないが・・・耐パンク性が高いのはやっぱりうれしい。
多少の太さ増、重量増をパンクリスクとトレードオフなら納得する。
実際にRM427東京1900km納沙布岬では、函館でスローパンクをしていた。トレッドを見ると鉄粉が刺さっていてそれが走っているうちにトレッドを突き抜けチューブに達したというもの。
パンク修理の際にトレッドをチェックすると同じような鉄粉が3、4こ刺さっていた。これらはタイヤ表面で止まっていたので、かなり丈夫なトレッドだと思う。
実測重量は324gでほぼカタログ通り。
タイヤ全幅実測は80mm。28cよりちょうど1cmほど広い。
新しいグラベルキングはチューブレスレディとなっている。
チューブの場合の最大空気圧は7bar・100PSI。
チューブレスの場合の最大空気圧は4bar・60PSI。
チューブレスはかなり空気圧低い。乗り心地良さそう。ただ海外に持っていくのにチューブレスはちょっとこわいかな。運用実績のあるチューブが一番安心。
ホイールに装着した際のタイヤ幅は実測でほぼ30mm。
このホイールに履かせた状態で高さは50.8mmだった。前述の28Cでは48.4mmだったので高さは2.4mmとタイヤ径以上に高くなるようだ。
これでタイヤの心配はかなり減るだろう。
まとめ
2024年6月出走予定のコロラドハイカントリー1200kmを走るので、今回はタイヤを新調した。CHC1200のサイトでも、できれば太めのタイヤがいいよー・・とあったので、30Cをチョイスしてみた。
たぶん問題が起きなければ、今後もずっとこのグラベルキング30Cを使い続けることになると思う。
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