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ロードバイクのレインウェアについて考えてみたいと思う。サイクリングをしていて突然の雨はつきもの。特に日本という国は山岳が多く急な天候の変化が多かったりする。河川のサイクリングや練習であれば多少の雨でもそのまま走って帰宅をすればいいし、そのようなライドにレインウェアなどは持たないだろう。
しかし、ことブルベやロングライド・ツーリングとなると必ず持つ必要のあるアイテムにレインウェアは上がってくる。
特に真冬や梅雨の1日中雨天とか暴風の中とか風雪とかとんでもない標高の峠道を走るブルベはレインウェアは絶対に持つ必要のあるものといって過言ではない。
そんなレインウェアについて見ていきたいと思う。
この記事の目次
雨風低温にレインウェアは絶対に必要
ブルベを走る上でレインウェアの重要性は言うまでもない。レインウェアを持たなくていいなんて言うのは・・・5月の日本全国高気圧に覆われ1日を通して20度の過ごしやすい陽気で3日後まで晴れ予報となっている時のフラット200kmに限る。
それ以外では7月だろうと8月だろうとレインウェアは必携と思って間違いない。
SR600や夜通し走行覚悟や標高の高いところを走るヤツなども含めレインウェアを持たないなどありえないと言っていいだろう。
5月の岡山などは1桁だし8月でも北海道などは息真っ白確定である。そんな時最後の砦、心の拠り所となるのがレインウェアであることはあなたもキモに命じてあると考える。
レインウェアの選び方
レインウェアの選び方を見ていこう。
レインウェアのメリット
通常のロードバイク乗りであればレインウェアなどは持たずウィンドブレーカーで済ますことが多いと思う。多少の雨でもウィンドブレーカーをはおって走ってしまうだろう。
またウィンドブレーカーに加えレインウェアなどを持つなど、そもそも積載をする場所がないと思う。なので自転車乗りでレインウェアなどを持つというのはかなり特殊な話になる。
ロングライトやロングツーリング、そしてブルベに関して言えば、一部のとんでもないスピードで走り切る人以外はウィンドブレーカーに加えレインウェアを持つと良いと思う。
それはレインウェアは雨を防ぐという役割の他に、最後の防寒着という役目も担っている。そんな状況でレインウェアを着るなんて、かなり追い詰められた状況かもしれない。
重ね着を考慮する必要はあるか?
一般的な自転車で走るのではなくブルベで使うレインウェアは、下手すると24時間とか着用していたりする。
また平気で氷点下の夜間走行とか、普通では考えられない状況での使用も考えられる。なのでブルベで使用をするレインウェアは、もしかしたらウィンドブレーカーや他の保温系重ね着を考慮する必要があるかもしれない。
なので多少ゆるめ、ワンサイズ大きめを選ぶのは良いかもしれない。
耐水圧の確認
多少の雨であればウィンドブレーカーにその役目を任せるのもいいかもしれないが、これから先まだまだ500kmも残っているという時にジャージやアンダーを濡らすのは得策ではない。
ウィンドブレーカーなどには水をはじく撥水機能や防水スプレーなどで処理をしているかもしれない。
しかし本格的な天の場合、できればウェアには防水機能があるとよいだろう。
レインウェアの防水の目安としては耐水圧(mm)が表記されていることがあります。「10,000mm以上」あれば、夜間を問わず24時間雨模様の600kmブルベでもなんとかなるかもしれない。
体の熱や湿気を逃がす
ブルベは24時間自転車で戦えますか・・・という感じなので雨天模様の状況でもできれば体の熱を逃し、発汗の湿気を外に逃がす機能があると本当に助かる。
雨水の侵入を防ぐというのであれば100均一のビニールカッパを着込めばいいが、ことはそう簡単ではない。
雨の侵入を防げても、ウェアにこもった熱も逃せない生地だと、汗をびっしょりかいてしまうでしょう。
1時間あたり何gの水を透湿できるか表記があるなど、透湿性も期待できるレインウェアを選ぶことをおすすめします。透湿性が高いほど、梅雨など蒸し暑い時期の雨でも快適に走れそうですね。
おすすめレインウェア
自転車用レインウェアを見ていこう。
[パールイズミ] レーシング レインジャケット
出典:アマゾン
- メイン素材: ポリエステル
- 素材構成: 100% ポリエステル
- SIZE:L ゆき丈:91.5cm 身幅:52cm 着丈:74cm
[カペルミュール] サイクリング レインジャケット
出典:アマゾン
- 素材構成: 防水防風素材(ポリエステル50%ポリウレタン50%)、メッシュ部分:ポリエステル100%
- コンパクト&軽量なクリアレインジャケット
- 耐水圧: 10,000mm(完全防水ではありません)
- 防水(メッシュ除く)
- 2wayストレッチ
- 収納袋付き
ロックブロス サイクリング レインウェア
出典:アマゾン
- 【防水】縫い目防水、袖口、裾はすべて防水材料を使って、隙間なしコーキングラミネート加工します。防水性優れます
- 【通気】メッシュ生地は運動中の汗取り性能が高なって、蒸し暑くなくて、快適なサイクリングが楽しみ出来ます
- 【反射付き】夜間走行時の安全のために、レインウェアには何か所の反射材料が付いています。ウェアももっとおしゃれになります
- 【携帯便利】重量: 約303g 収納袋付いています。携帯にはとても便利です。急な天候の変化に対応可能です。
YORKEN レインウェア サイクル レインジャケット
出典:アマゾン
- 雨天時のライドに、携帯に便利な超軽量レインジャケット。耐水圧8000mmH2O、透湿度5000g/m2/24h
- 150gの未満の超軽量設計
- 柔らかな素材と高い伸縮性で動きやすい。背中は透気口を設けており、蒸れにくい、快適な走りをサポート
- 前側も後側もリフレクターがついており、夜間の視認性を確保
CY-005 サイクルEVA防水ジャケット クリア
出典:アマゾン
- サイクリング中の突然の雨対策に最適な防水ジャケット
- 雨や風の進入を抑える前開きファスナー
- 裾はロングテールカットで前傾姿勢のずり上がりを抑えます
- ムレを緩和するベンチレーションと視認性を確保する反射テープ付き
- 環境にやさしい素材を採用した『EVAシリーズ』
まとめ
雨が降ったときはもちろん、気温が低いときや寒い時期のジャケットはとにかく最後のとりで。ブルベやロングライドではレインジャケットの果たす役割は非常に大きい。
ここにあげたレインジャケットにはファスナーで袖部分を外すことができ、ジレになるものもある。これは非常に使いっても良い。
年明けからゴールデンウィークあたりまでのブルベはホント寒い。また真夏でも深夜にわたるライドはアウタージャケットにたよるところは大きい。
ぜひアウタージャケットは防水、レインジャケットを揃えておこう。
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