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ツールボトル・ツール缶はロードバイクにグッズを積載する際に、とても便利なアイテムだ。特にチューブやパンク修理キットなどのパンク関連。Co2ボンベとかね。
この手の、トラブルになった時にすぐ使いたいグッズ収納にツールボトルは適している。サドルバッグに入れておくと、かなりめんどうだ。
特にブルベなどグッズやアイテムを多めに持っていきたいライドなどにツールボトルは本当に重宝をする。ツール缶やツールボトル、ツールケースは用途や走る距離などに応じて、やはり複数用意をしておきたいと思っている。
この記事の目次
- 1 ツールボトルとは?
- 2 ツールボトルにはどのようなものを入れる?
- 3 サドルバッグとどっちがいい?
- 4 ツールボトルの選び方
- 5 防水性はハードタイプツールボトル
- 6 中身を取り出しやすいのはソフトタイプツールケース
- 7 プラ製ツールボトルは軽い!
- 8 ツールボトルのメリット
- 9 ツールボトルのデメリット
- 10 ツール缶ボトルにはどのくらい入る?
- 11 ツールケースにはどのくらい入る?
- 12 2025年版ツールケースの中身
- 13 ツールケースの中身全アイテム
- 14 R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ
- 15 TPUチューブ
- 16 CYCPLUS MAX 120PSI 携帯 電動ポンプ
- 17 CYCPLUS エアーホース
- 18 マルチツール
- 19 AZ(エーゼット) バイク用潤滑剤 チェーンルブ
- 20 チェーンカッター
- 21 タイヤブート
- 22 おすすめツール缶・ボトル・ケース8選
- 23 プロ(PRO) 収納ボトル ブラック 750cc
- 24 バーズマン ツールボトル ブラック
- 25 ゼファール(Zefal) ツールケース
- 26 Vittoria(ビットリア) ツールボトル
- 27 R250(アールニーゴーマル) ツールケース
- 28 [カペルミュール] サイクルツールケース
- 29 トピーク ケージパック ツールケース
- 30 リヒトラブ スタンド ペンケース
- 31 R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ
- 32 まとめ
ツールボトルとは?
出典:アマゾン
ツールボトルとはフレームにつけてあるボトルケージに差し込んで使うドリンクボトル形状をした小物入れです。本来はドリンクボトルを差し込むボトルケージにパンク修理セットや携帯ツールなどを入れておけるツールケースをツールボトル・ツール缶といいます。
このツールボトル、とても便利でいきなりのパンクやちょっと工具を使いたいなど、ボトルキャップを外せばすぐにアイテムが取り出せます。
ドリンクボトル1本使えなくなるトレードオフとなりますが、たとえば短い距離のサイクリングや、いつも河川敷トレーニング、ドリンクをあまり必要としない秋冬のライド時などツールボトルを使えばロードバイクも身軽になります。
ツールボトルにはどのようなものを入れる?
ツールボトルには冒頭の画像にあるように、スペアチューブ、パンク修理セット、携帯ツール、さらには補給食なども入れることができます。
基本的には以下のような工具やアイテム、予備パーツを収納するのに便利な小物入れとなっています。
- スペアチューブ
- パンク修理セット
- タイヤレバー
- 携帯ポンプ
- CO2ボンベ
- 携帯工具
- 補給食
ツールボトルはサイズはもちろん、その材質により開閉方式など色々なタイプがあります。
サドルバッグとどっちがいい?
ツールボトルに入れる予備チューブやパンク修理セット、携帯工具は小さなサドルバッグに入れることもできます。
サドルバッグとツールボトルどちらがいいのだろう。
サドルバッグに工具や補給食などを入れる場合の一番のデメリットは重量物がサドル付近に来てしまい重心が高くなること、またダンシングなどでサドルが振られることが挙げられます。
またサドルバッグは形状により足が当たることもあります。それらの問題がツールボトルを使うことで解決をします。
しかし、当然ツールボトルを使うことで出てくるデメリットもある。メリット・デメリットについては後述をするが、ツールボトルを使うことの最大のデメリットはドリンクボトルが1本減ること。
夏場のロードバイクでは使えないだろう。
ツールボトルの選び方
ツールボトルには大きく分けてファスナーで開くソフトタイプとキャップタイプでプラスティックタイプに大別できる。この2種類のツールボトルもそれぞれの特徴やメリットデメリットがある
ソフトタイプツールボトルとハードタイプツールボトル、それぞれの特徴などを見ていこう。
防水性はハードタイプツールボトル
出典:アマゾン
防水性に関しては間違いなくハードタイプでスクリューキャップのツールボトルに軍配が上がる。ボディがプラ性なので、当然一体成型の継ぎ目なし。
なので水が浸入することは少ない。侵入するところはスクリューキャップの部分だろう。
それでも土砂降りで・・フロントタイヤの巻き上げがもろにかかるダウンチューブにツールボトルを取り付けておくと、水が入る可能性もあること頭に入れておこう。
中身を取り出しやすいのはソフトタイプツールケース
出典:アマゾン
ツールボトルの中身を取り出しやすいのは圧倒的にソフトタイプのツールケースだろう。
なんといってもツールケースのサイドジッパーでボトルがほぼ全開できるのがうれしい。パンク修理の際など、このようにツールをすべて見ることができ、すべて開くタイプの方が作業もしやすいだろう。
それに対してキャップ式のツールボトルは一番下に入っているアイテムを取りだす際、すべてのものをいったん外へ出さなくてはいけない。いがいと面倒だ。さらに大変なのはすべて出したアイテムをもとに戻すこと・・・これが地味に大変なのである。
プラ製ツールボトルは軽い!
出典:アマゾン
ツールボトルもファスナー付きのタイプは少々重い。たとえば、このロングファスナーソフトタイプのツールボトルは約120g程度ある。
出典:アマゾン
それに対して、このプラ製ツールボトルは持った感じも非常に軽い。実際に重量を測ってみた。
旧型ではあるがシマノツールボトルの実測値はなんと56gだった。
先ほどのソフトタイプツールボトルがカタログデーターで118gとなっていて、その差は62gとなっている。けっこうな差があることがわかった。
軽量化を重視している方は、まよわずプラスティック製のキャップ式ツールボトルで決まりだろう。
ツールボトルのメリット
ツールボトルのメリットはなんといってもボトルに収めてあるパーツ、パンク修理セット、チューブ、アイテム類の取り出しやすさとなる。
サドルバッグに収めたアイテムを取りだすよりも間違いなく簡単に早くアクセスできる。
さらに携帯ツールやCo2ボンベなど多少重量があるアイテムをツールボトルに収め、ボトルケージに取り付けるとロードバイク自体の重心が下がる。そして重量物がフレームの真ん中にあることで安定性も高まるのだ。
サドルバッグってロードバイクの一番高い位置にあるサドルについているからね。
ツールボトルのデメリット
ツールボトルのデメリットは間違いなく通常ロードバイクに2つしかないボトルケージの1つを占有してしまうことだろう。
夏場などドリンクボトルが2本欲しい場合などツールボトルとの共存はできない。この場合はサドルバッグを使うかサドル後ろにボトルケージを増設することになるだろう。
ボトルケージの増設方は以下のページで解説をしているので、合わせて見ていただければと思う。
サドルバッグを取り付けている方はミノウラのシートバックスタビライザーはおすすめ。すんなりとボトルケージが2つ取り付けられる。頻繁に使わないツールボトルはこちらに移動をする。2本付けられれば積載能力もあがる。
ツール缶ボトルにはどのくらい入る?
いつも使っているシマノツールボトル。
チューブ2本、携帯ツール、マルチツール、タイヤレバー、パンク修理キット、タイヤを切ったタイヤブート。
国内ブルベ、海外ブルベでもツールボトルの中身はこんな感じ。
ツールケースにはどのくらい入る?
サイクリングや練習や河川敷サイクリンクロード走るときにはツールケースにこんなものを入れていく。
チューブ1本、携帯ツール、マルチツール、タイヤレバー、パンク修理キット、タイヤを切ったタイヤブート。ゼリー系補給食。
2025年版ツールケースの中身
2025年よりツールケースの中身がかなり変わった。その大きな要因がパンク修理用のブチルチューブがTPUチューブに変わったことと、電動ポンプの導入だろう。
ブチルチューブを入れていた時はツールボトルの手前に2本のブチルチューブと電動ポンプでパンパンであった。そのはみ出し具合はもう半分の容量にも影響があったくらいだ。
しかしTPUチューブにしたことにより重量も容量も4分の1になったと言っても過言ではない。そしてブチルだと2本がギリギリだったのがTPUなら3本入れても余裕がある。
これは本当に助かる。特にRM1200km以上を走る場合などはまじでうれしい。
ボトル内スペースに余裕ができたことで、全体としてもサドルバッグに少々入れていたグッズもこちらのツールケースにいれることができる。それでは現在のツールケース中身をチェックしてみたい。
ツールケースの中身全アイテム
現在のツールケースの中身全アイテムとなる。一つずつ見ていこう。
R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ
出典:アマゾン
多分現状手に入るツールケースで最大の大きさ、容量と思う。全長260mmあるのでフレームが小さいと入らなかったりする。あとフロントディレイラーがバンド式だとボトル取り付け穴が多少上だったりするとこれまた取り付けられないかも。
このボトルのお陰で、これだけのアイテムを収納することができた。防水に関しては多少イマイチなので、水の影響が少ないシートチューブに取り付けている。
TPUチューブ
このチューブのお陰でツールケースに余裕ができた。また軽量化にも役立っていると思う。
TPUチューブは定期的にアリエクスプレスで購入をしている。
CYCPLUS MAX 120PSI 携帯 電動ポンプ
出典:アマゾン
TPUチューブとこの電動ポンプはここ直近で本当に役に立っていて、導入をしてよかったと思えるアイテムの筆頭。パンク修理で何がイヤかって携帯ポンプでタイヤにエアをいれること。
その苦労が一切ない。バルブに取り付けスイッチを入れてば2分弱でエアが入ってしまう。もう本当に手放せない。
CYCPLUS エアーホース
出典:アマゾン
TPUチューブは熱に弱いので、エアーホースが必要になる。
マルチツール
出典:アマゾン
もっていると何かと便利なマルチツール。
AZ(エーゼット) バイク用潤滑剤 チェーンルブ
出典:アマゾン
余裕ができたので、このチェーンルブを入れられた。オレはいつも高防水タイプを使っている。普通に使うにはベタベタすぎる。ホコリの付着もかなりすごいw
チェーンカッター
出典:アマゾン
チェーンカッターももっている。まーこれ使う場面が来たらけっこうヤバい状況だけどな。お守りとしてもっている感じ。
付属のアーレンキーは外して本体のみツールケースに入れている。
タイヤブート
出典:アマゾン
これもチェーンカッター同様使う場面が来たらヤバいやつ。お守り。ただ過去に自分で1回、友達に1回使ったことがあるので絶対に必要品。
お札とかで代用できるようだけど、やっぱり専用品がいいだろう。
その他に・・・・
- タイヤレバー2本
- ボトルケージ用ボルト2本
- グリス
- アーレンキー3、4、5mm予備
- ミッシングリンク
- TPUチューブ用パッチ
- シフトワイヤーリア用
などもツールケースに入れている。
これらを全部ボトルに詰め込んで、ツールケース込みの総重量は653gとなった。けっこう重いな・・・
おすすめツール缶・ボトル・ケース8選
スタンダードなツールボトル、ツールケースのラインナップ。
まずは選ぶなら、この7つの中からで行ってみよう。
プロ(PRO) 収納ボトル ブラック 750cc
出典:アマゾン
ツールボトルの定番。チューブ2本にパンク修理キット、タイヤレバー、携帯ツールが収納できる。普通のサイクリングであれば、コレとドリンクボトルをボトルケージに挿せばOKね。
ロードバイクの振動でツールボトルのフタが飛んでいくから、養生テープなどで固定しておくことおすすめ。
迷ったらこのシマノプロツールボトルでOKだろう。
バーズマン ツールボトル ブラック
出典:アマゾン
スタンダードなツール缶。なんと言っても安い。そして軽い。価格もうれしい値段だ。
ゼファール(Zefal) ツールケース
出典:アマゾン
- 2つのコンパートメントがあり、用途に合わせて使える
- 防水性が高く、中身が濡れる心配がない
- 重量130g サイズ調整可能
シマノのツール缶のグッズ取り出しにくさを解決したヤツ。中間パーツもあり、長尺収納用途でも使えるし、取り外し可能な「ねじ込み式の底」が付いていて2気室でも使える。
Vittoria(ビットリア) ツールボトル
出典:アマゾン
- ジッパーを開けるだけで、取り出したい物がすぐに出せる
- サドルバッグの代わりに
- Vittoria製のツールボトル
ジッパー式のスタンダードなツールケース。
R250(アールニーゴーマル) ツールケース
出典:アマゾン
- これまでにない外寸225mmのロングサイズ
- ヴィットリアのツールケースと比べて、容量30%アップ
- 上下端の直径を5mm細くしました
- 従来モデルでは入らなかった長さ215mmまでの携帯ポンプが収納可能
かなり大きい、そして長いロングサイズのツールケース。
[カペルミュール] サイクルツールケース
出典:アマゾン
- 縦に大きく開くセミハードタイプのツールケース
- ボトルケージに収納可能。内側は左右にメッシュ ポケット付き
シンプルで軽いツールケース。真っ黒無地では芸がないけどヴィットリアはちょっと派手、そんなニーズに最適。若干細くて縦長感もあります。
トピーク ケージパック ツールケース
出典:アマゾン
- EVA フォーム
- 直径74 x H180mm
- 0.75L
- 98g
EVAフォームを採用することでボトルケージ装着時の音鳴りを防いでいます。内部のオーガナイザーは取り外し可能。
トピークのツールケース。黄色のラインがトピーク製ね。
リヒトラブ スタンド ペンケース
出典:アマゾン
- 【フタ裏部】消しゴムホルダー付
- 【素材】シリコーンゴム
- 【デザイン柄】クロネコ
- 【重量】190g
これはヤバイw
BIGサイズの動物柄スタンドペンケースでシリコン製。ネコ、ペンギン、パンダなどがラインナップ。クロネコとハチワレほしい。
この2本をシーバックスタビライザーでボトルケージ増やして、リアに挿して海外とか走ると絶対にウケそうだw
R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ
出典:アマゾン
もしフレームに入るなら、このロングツールボトルはおすすめ!上記でレポートしているようにかなりのアイテムを飲み込んでしまう。
長目の携帯ポンプなんかも楽勝で収納できるだろう。
まとめ
ツールボトルって、めっちゃ地味で目立たないけどロードバイクに乗る上で、ホント大切なアイテム。ブルベやる人ならシートチューブとダウンチューブの2つはドリンクボトルにして、ダウンチューブ下に3つ目のボトルケージにツールボトル付けている方も多いだろう。
ブルベで1200km走るときでも、近くの河川敷サイクリングロード走りに行くときでも、チューブやパンク修理セット、タイヤレバー、タイヤブートなどは絶対必需品。
自転車で距離が短いからと言ってはしょるワケいかない。
そんな時、ツールボトルが大活躍。距離別で大きいツールボトル、小さめツールボトルで分けておくといいかもね。
↓以下のページでボトルケージを増やす方法についてレポートしているので合わせて見ていただければと思う。
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