
ブルベでとてもお世話になっているセラアナトミカ Selle Anatomica Xはとにかく尻が痛くならないサドルだ。そのセラアナトミカ Selle Anatomica Xシリーズに新型が出た。
早速発注して約2週間で手元に届いた。新旧のセラアナトミカ Selle Anatomica Xを比較してみるよ。こんにちはYasuです。
この記事の目次
セラアナトミカ Selle Anatomica XとX2の外観
今回のセラアナトミカ Selle Anatomica は両方共Xシリーズとなる。
セラアナトミカ Selle Anatomicaでは体重によってその形式が変わってくる。
- X Series (120-190 lbs)
- H Series (190-250 lbs)
- C Series (Up to 225 lbs)
- T Series (Up to 150 lbs)
- NSX Series (Up to 250 Lbs)
このような感じ。1lbs(1ポンド)は約450gとなっているので、200lbsは約90kgとなる。
X Series (120-190 lbs)は54kg-85.5kgとなり、ほとんどの方がこのX Seriesでカバーされると思う。
新型X2はかなり軽量化を意識しているのだろう。スチールフレームを使って重量あまり考えていないXの方にはサドルのケツにキレイなプレートが付いている。
しかし、X2の方はいさぎよく取っ払っていることからも、軽量化のやる気を感じるぜ。
サドルスキンを固定しているリベットもカッパーなXと比べ、アルミ製のリベットなっている。
X2はこのリベットがボルト留めとなっていて、フレームからサドルスキン外すことができる。交換が可能なのよ。
ちなみにXの方のリベットは圧着固定となっていてサドルスキンの交換はできない。
セラアナトミカ Selle Anatomica XとX2のフレーム比較
今回のXとX2で最も違うのがこのサドルフレームだろう。
Xはフレームもサドルレールもスチール製となっている。
それに対してX2はフレームがアルミ製、サドルレールはステンレスパイプとなっている。今回の軽量化はここが大きく貢献をしていて、約100gの軽量化が実現されている。
X2のアルミフレームとサドルレールの接合部は分離できる。これによりサドルフレームのりペットボルトを外せはサドルスキンがフレームより外れ、またサドルレールも取り外しが可能だ。
Xでhできなかったことが、X2では軽量化とスキン交換という大幅な進化を遂げているわけ。
テンションボルト部は変わっていないが、X2の方はスチールそのままの地肌となっている。s
当然、X2のテンションボルト部フレームもサドルスキンより分離可能。ボルトリベットを緩めれば取り外しできる。
X2はオルトリーブ サドルバッグ L スレートの取付可能
X1のサドルスチールフレームは通常のサドルフレームと違い、後ろのほうが大きく広がっている。このためブルベライダーに人気のオルトリーブサドルバッグのアダプター取付ができなかった。
しかし、X2の新型ステンレスパイプフレームは従来のサドルと同様の形状になっている。
このため、なんの問題もなくオルトリーブサドルバッグアダプターの取付が可能だ。
普通に付く。かなり感動!
X2は通常のサドルと同様のサドルフレーム形状になったことにより、オルトリーブサドルバッグのアダプターが加工なしに、普通に取り付けることができる。
そしてこのようになんの問題もなく、オルトリーブサドルバッグが収まるわけだ。ちなみにオレのは古いオルトリーブ。
ちょっと高くても買わない、交換しない理由はない。
まとめ
セラアナトミカ Selle AnatomicaはX2にバージョンアップして、大幅に進化した。
軽量化はもちろん、ニューサドルスキンに交換可能。さらには軽量ステンレスパイプフレームは従来のサドルと同様の形状になり、ブルベの人に大人気のオルトリーブサドルバッグがなんの苦もなく取付可能。
これは、かなりいいんじゃない?
なんかサドル周りの問題が一気に解決したような気がしてならないんだが・・・まだ注文に躊躇しているあなたの背中を押してみるよ。(回し者ではありませんw
アマゾンでもこのくらいの価格で手に入る。海外の方が安いけど時間がかかる。アマゾンはこの値段だがすぐ手に入る・・という感じね。
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