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ブルベのヘルメットライトの決定版とも言えるキャットアイSL-LD400を使ってみたのでレビューする。
このキャットアイSL-LD400は非常に軽量。さらにこのライト1本でヘッドライト(白色)・テールライト(赤色)をつけることができる。
ラバーバンドにより非常に自由度の高い取り付けほうがあり、ラバーバンド上でライトは360度変更ができる。見ていこう。
この記事の目次
キャットアイSL-LD400:開封の儀
- ヘルメット取り付け専用ライト
- ヘッド/テール一体式セーフティライト(リアは点滅のみ)
- 明るさ:約30ルーメン(点滅時)
- 電源:単4形乾電池 2本 (アルカリ乾電池推奨)
- 光源:フロント/ホワイトLED 1個、 リア/レッドLED1個
- 使用時間:点灯/約100時間、点滅/約100時間(リアは点滅のみ)
- 付属品:ラバーバンド、単4乾電池2本
アマゾンで購入。次の日にすぐ来た。
週末のブルベにも、バッチリ間に合う。
パッケージを持ってみると、付属電池が入っているのにもかかわらず、異様に軽い。大丈夫か・・・と思うくらい軽い。
同梱物はライト本体、ラバーバンド、電池、説明書となっている。
最強ヘルメットライト!5つのメリット
今までヘルメットライトと言えば、コレというものがなく・・・たしかにジェントスを使っている場合がけっこう多いだろう。
オレもその一人だが、ライトのヘッドバンドを使うとけっこう重量があること、またテールライトを別に用意しなくてはいけないこともあり・・・決定版とは言いがたかった。
しかし、今回の手にしたこのキャットアイ(CAT EYE) 自転車用ヘルメットライト DUPLEX SL-LD400は、1つのボディにヘッドライト、テールライトが共存している。かなりいいのではないか?
それでは、この新しいキャットアイライトがヘルメットライトとして最強である5つのメリットを見ていこう。
これ1本でヘッドライトとテールライト
非常にコンパクトにまとまり、ヘルメット上にちょこんと鎮座する。使い勝手のよいヘルメットライトだ。さすが自らヘルメットライトとうたう専用品。
本体後方には1体化されたテールライトも内蔵されている。
こちらのテールライトは赤色点滅オンリー。ブルベ的にヘルメットテールライトは点滅OKなので問題はないだろう。
ブルベでヘルメットテールライト赤色点滅ダメなトコありましたっけ?
ヘルメットライトとして軽い!電池込み52g
ライト本体、ラバーバンド、単4電池2本込でトータル52gとマジ軽い。
ほぼカタログ値と同じだ。
ライト部が360度回る
ラバーバンドにきっちり固定されているライト本体。通常はこの方向で使うことになるだろう。
このライト本体はラバーバンド上で360度回転できる。クリックやラチェット式ではないので任意の位置に固定できる。
また回転するが、かなりキツイので振動などで角度がずれることは皆無だ。
ヘッド・テールライト連続使用時間100時間
ヘッドライトとテールライトは同時に点灯、点滅をする。
スイッチは本体後ろのテールライト部がスイッチになっている。
- 1回押す:フロント点滅・リア点滅
- 1回押す:フロント点灯・リア点滅
- 長押し:消える
というスイッチローテーションとなっている。
電池使用時間は点灯/約100時間、点滅/約100時間(リアは点滅のみ) でフロントが点灯でも点滅でも100時間となっている。600km、1000kmブルベ、RM1200kmでも電池交換無しで行けるぜ!
電源は単4電池2本
電源は単4電池2本となっている。
電池交換は手で本体を外すことはできない。フロント部にスリットがありコインでこじるとライト本体が外部カバーからはずれる。
本体には単4電池が2本ひつようとなる。
残念!ヘッドライトとしては光量不足
このようにいいこと尽くめのヘルメットライトではあるが、唯一の欠点はフロント白色ライトの光量不足となる。
キャットアイもうたっているが、明るさは約30ルーメン(点滅時) となっていて、道交法上で求められる前照灯の明るさは確保されていない。
なので、あくまでもヘルメット取り付け専用セーフティーライトという位置づけとなる。
アタック那珂川300kmでの使用レビュー
実際に「アタック那珂川300km」においてスタートからゴールまでヘッド点灯、テール点滅で運用をしてみた。
100時間の運用時間があるので、スタートからゴールまでつけっぱなし。PCなどでヘルメットを外しても、そのままつけっぱなしであった。
テールライトが常時点滅をしているのは、非常に安心感がある。フロント点滅も常時ついているので、こちらも安心だ。
しかし、問題はあたりが暗くなったくらいから、その欠点がのぞきだす。15時を回った頃からヘッドライトを点灯にした。
完全に日没になって、正面を照らしているヘッドライトだが・・・その明るさを確認できない。自転車に取り付けたヘッドライトにかき消される。
さらにヘルメットヘッドライトの最大の役目と言えば、自転車本体のヘッドライトがカバーできないところを照らしてほしい。いわゆる目線を向けたほうを明るく照らしてほしいのだ。
フロントライトはどちらかというと光源が拡散するタイプでスポット的ではない。手元を照らすのはよい。
残念ながら、このライトにその明るさはなかった。夜の峠をこのライトを点けてダウンヒルはキビしい。わかってたけど。
ちなみに夜間のキューシート確認やサイコンチェック利用は全く問題ないこと付け加えておく。
まとめ
このライト・・・手に取った時、マジでブルベの最強ヘルメットライトで決まり!そう思った。
その軽さ、そしてヘッドライト、テールライト1体。運用時間も100時間。なんの問題もなしと思った。
しかし、フロントライトの暗さは、どうにもならない。昼夜セフティライトとしては最高のライトではあるが、本来のヘッドライトとしては完全に光量不足。
運用時間が半分になってもいいので、ヘッドライトに関しては倍くらいの光量があればうれしかった。
200km、300kmやフラット系のブルベでの運用では最高のヘルメットライトと断言する。
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