【コンチGP4000S2・28c】ブルベ・安定の走り・抜群の性能と乗り心地

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オレのロードバイクは今月よりコンチネンタルGP40000S2に履き替えた。DNFした岡山1000kmで100kmほどしか走っていないが、ガッツリヒルクライム(獲得標高2000m程度)やしっかりとした各ピークからのダウンヒル、山道特有の荒れた路面などを走ってきたので、ちょっとインプレ。

ブルベ関連で、どんなタイヤはいていますか・・・?のレポートで常に上に位置をするコンチネンタルGP4000S2は、ホント安定のタイヤ。

オレもブルベはじめた2013年にはコンチGP4000の23cや25cを履いていた。それから色々なタイヤに浮気をしていたが、やはりこのタイヤに戻ってきてしまうのか?

そう、今回はコンチGP40000S2のサイズ「28c」というタイヤをチョイスしてみたワケ。

コンチGP40000S2

コンチウルトラスポーツとGP4000S2の重量差

GP4000S2を履いていた前は、同じコンチのウルトラスポーツ2を履いていた。どちらかというとツァラー、トレーニングタイヤね。重量もマジ重たい。

では、双方のタイヤでどのくらいの重量差があるかというと・・・以下の通りだ。

コンチウルトラスポーツ:344g(カタログ340g)

コンチウルトラスポーツ2

コンチウルトラスポーツの実測値は344gであった。ほぼカタログデーター通り。

この重量感と肉厚感は、この重量でかなり納得となる。ぜひ手にとってもらいたいぞ!安いしね。

GP4000S2:252g(カタログ270g)

GP4000S2

GP4000S2は実測値252gだった。カタログデーターが270gなので、ずいぶんと軽く出るな。もう1本のGP4000S2は255gだったので、このあたりなのだろうか。

それにしても28cでこの重量はホント軽い。手に取っ手みると、本当に軽さを実感できる。

ウルトラスポーツとGP4000S2の重量差は1本約100g近くなる。カタログ値でも70gの重量差。大したことない数字値思えるかもしれないが、この重量がホイールの最外周に常に付きまとうわけだ。

距離が長くなれば、当然ウェイトハンデになることは間違いない。

コンチウルトラスポーツとGP4000S2のトレッドパターンの差

トレッドパターン

ウルスポとGP4000のトレッドパターンの差がこんな感じ。右がGP、左がウルスポ。

双方とも摩耗チェックのディンプル、さらにタイヤ回転方向を指示するローテション矢印もサイドウォールにある。

個人的にはウルスポのトレッドパターンのほうが好きだよ。

コンチウルトラスポーツとGP4000S2の交換は楽?

GP4000S2の交換

フルクラムのディスクブレーキホイールにコンチネンタルGP4000S2を取り付けてみた。

非常に簡単。ホイールにはめ込むときにタイヤレバー一切必要ナシ。

タイヤ自体、そんな硬い印象を受けない。ウルスポに比べればサイドやトレッドは薄く、またしなやかな感じを受ける。

コンチネンタルGP4000S2・28cの性能

コンチネンタルGP4000S2・28cの性能

コンチGP4000S2を履いて、岡山1000kmを走った(DNF)。バイクすごい重い・・・マジで重い。実測値20kg超えていた。しかし、このような重量でも安心して走ることができるGP4000の実力がすばらしい。

https://www.longride.org/post-3005/

さらに28cという太めのタイヤは、いろいろな意味でマージンが取れ、とても安心。

また実測値で250gという軽量も、精神的に非常に助かるというもの。とりあえず行ってみよう。

走り出し

本当に軽い。これが28cのタイヤ?そう思えるほど軽い。人間もバイクも重い状態ではあったが、走り出しは非常に軽快。

特に重たいコンチウルトラスポーツからの換装だったので、その軽快感は手(足)にとるようにわかった。ちょっと28cでこの軽快感はすばらしい。

パナレーサーグラベルキング28cとは違う方向性の軽快感を感じたよ(何がどう違うかと言われてもアレだが・・)。

乗り心地

コンチGP4000S2の28cで特筆したいのが、この乗り心地。実は1000kmをエアチェック無しで走りきりたかったので、スタート時はエア圧リミットの8bar(115PSI)を入れた。

ちょっとエア圧高いかと思ったけど、そんなことはなかった。適当によい乗り心地で、非常に快適だった。バイクと人間の重量が重いこともあるだろうが、この乗り心地なら、長い距離のブルベなら空気圧リミットで行っても、全く問題ない。

ブレーキング

で、上記乗り心地がいいのは、ブレーキングがとても楽になる。路面の追従性もよいし、路面の荒れもかなり吸収をしてくれるので、余裕のあるブレーキングできた。

油圧ディスクブレーキロードバイクの相性も抜群。キャリパーブレーキもないので、28cの太さも全く干渉なし。

油圧ディスクの強力なストッピングパワーを、グッと踏ん張って速度が落ちていく。とても安心して平湯峠の下りを飛ばすことができた。

あとコーナリング中にリアブレーキチョイかけも太いタイヤのため、安心してブレーキを当てることができたよ。

まとめ

コンチネンタルGP4000S2はマジで良いタイヤだ。5年ぶりくらいに履いてみたが、多分、当分、このタイヤで行くであろう。そんな気にさせる、安定した走行感、軽快感、安心感を感じた。

ロードバイクに28Cタイヤはどうよ?【2020年28Cタイヤ】

あとは耐パンク性能によるだろうか。いずれにしても、タイヤを選択するにはこのような性能がバランスよくいいと助かるよね。

問題は価格に集約するだろう。どうしても2本で1万円というコストがのしかかる。コンチウルトラスポーツをdisれないのは、その価格よね。GP4000の半額だから。

なので、通常の練習や国内の短めブルベは練習ホイールにウルスポ。

長いブルベやヘブンや海外はいいホイールとGP4000という組み合わせは良いかもしれない。

 

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