夜にロードバイクで走る魅力・メリット・どんな装備?注意は?

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夜にロードバイクで走ることをナイトライドと言いますが、ナイトライドは昼間にない魅力や、注意点がいくつかあります。

夏になると、日中はとんでもない暑さになる。日本各地で35度以上になり、普通に過ごしていても熱中症になるような気温です。そんな中ロードバイクで走りに行くなど大変です。そこでオススメしたいのが太陽が沈んでから走るナイトライド。

またブルベを走っているみなさんなら、ナイトライドはもう慣れっこではないでしょうか。

200kmならなんとか日のあるうちに帰れるかもしれませんが、300km、400kmになればほぼすべての方がゴールには真っ暗。

600km以上になれば、夜間を通して走るなんてことも経験できるだろう。

そんなワケで、これからナイトライドを始めたいと考えている人や、ナイトライドに必要な装備などを知っておきたいと思っている人は参考にしてください。

ロードバイク出夜走る魅力

ロードバイクは愛車のカスタマイズをしたり、山道などの険しい道に挑戦したり、人気スポットに出かけたりと、いろいろな楽しみ方があります。

夜にロードバイクで走る「ナイトライド」も、楽しみ方の1つと言えます。

ナイトライドを始めたことでロードバイクに乗る楽しみが1つ増えたという人も多いです。

ここからは夜にロードバイクで走る魅力について詳しく説明します。

夜は誰も走っていない

夜間は人気が少ないので、気を使うことなく走ることができるのと、自分の世界に入ることができます。

昼間だと周りにもロードバイクで走っていたり、歩行者がいたりして、思う存分に走りを楽しむことができない人も多いです。

しかし、人が少ない夜中であれば遠慮なく走れます。

また、あまり大声でなければ鼻歌を口ずさみながら走ることもできるので、気分も良くなります。

夜空・星・月がきれい

ロードバイクはいろいろな場所に行くことができるので、夜中であればきれいな夜空を見られる場所に行くのも良いです。

建物が邪魔だったり、街の灯りで月や星が良く見えなかったりするところに住んでいたとしても、ロードバイクで人里離れた山奥に行って、夜空を堪能するのは最高です。

また、夜空を背景に自信の愛車を写真で撮りSNSにアップしているのも楽しみの一つです。

朝焼け独り占め

ロードバイクで一晩中走るナイトライドはかなり疲れますが、その後で見られる朝焼けを楽しみに走っている人が多いかもしれない。

何も苦労せずに見る朝焼けと、頑張って走り切った後に見る朝焼けとでは感動の度合いが違います。

朝焼けの時間帯は周りの人がいないので、頑張った後のご褒美ある朝焼けを独り占めできるのです。

交通量が少ない

夜は交通量が少ないので、走りに集中できます。

適切に交通量の少ない道を選ぶことが必要ですが、道路を思う存分走ることが出来ます。

トレーニング目的で走る方や、遠慮なく思い切り体を動かしたい方にはおすすめです。

夏でも夜はなんとか涼しい

夜は昼間と比較して涼しいので快適にロードバイクを楽しめます。

気温が高い日にロードバイクで走っていると、ヘルメットやグローブが蒸れて汗だくになります。

しかし、夜であれば気温が低いので、安心できます。

あまりに気温が高いと熱中症が心配だと思う人は多いですが、涼しい時間帯に走るようにして危険を回避できます。

ナイトライド・ロードバイクの装備

夜にロードバイク走る魅力はたくさんありますが、夜ならではの危険もたくさんあります。

自身と周りの人を危険にさらされないようにするために、ナイトライドの装備を整えておく必要があります。

ここからは、ナイトライドに必要な装備を紹介します。

ヘッドライト

OLIGHT(オーライト) RN800

出典:アマゾン

前方を照らすヘッドライトは、街灯がない場所では重要なライトです。

ヘッドライトは先のものがはっきり見えることが目的なので、光の色は白か淡黄色が基本です。

最近では小さくても充分に明るい商品がたくさんあるので、なるべくシンプルなデザインが良いと思っている人でも気にせず装備できます。

テールライト

キャットアイ(CAT EYE) テールライト TIGHT KINETIC TL-LD180K

出典:アマゾン

テールライトは後ろを走っている車やバイクから存在を気付かせるためのものです。

テールライトがないと、後方からの衝突事故が起きる可能性があるので、重要なライトです。

テールライトは、被視認性に優れたものを選ぶことが重要なので、色は赤が良いです。

また、後方からしっかりと確認できるよう、LED搭載や高輝度など見やすいライトが良いです。

ヘルメットライト

GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト

出典:アマゾン

ヘルメットライトはカッコ悪いからという理由で不要としている人もいますが、ヘルメットライトは暗いところで手元を照らせるので、夜中に地図を確認するときや、パンクや故障の確認をするときは重宝します。

頭の向く方向にライトが行くのはとても便利で、たとえばハイビームの車や路肩から出てくる人などに注意をうながすこともできます。

また、ヘッドライトのバッテリー切れとなった場合でも予備として利用できます。

反射ベスト

Salzmann 3M スコッチライト 反射ベスト

出典:アマゾン

夜にロードバイクで走るときは、反射ベストでなるべき目立つようにして、車との事故を防ぐことが大切です。

ライトがあれば、走行している車などからの存在を知らせることができますが、アピールに限界があるのと、バッテリー切となる可能性もあるので、夜は出来る限りの視認性の高い反射ベストを着て走ることをおすすめします。

防寒具・ウィンドブレーカーの用意

Morethan サイクル ジャケット ウインドブレーカー

出典:アマゾン

夜は気温が下がるため、汗冷えして体温が下がってしまうことを防ぐために、防寒具を用意しておくことをおすすめします。

ロードバイクで走っているときは体温が高い状態になりますが、ロードバイクが故障して走れなくなった場合は、体温が下がるのでそのようなことも想定して準備しておくことが大事です。

ロードバイク・ナイトライド注意点

ナイトライドをするうえで、ライトなどの装備は重要ですが、それ以外にいくつか注意点があります。

ナイトライドは人や車が少ないので、油断して事故につながることもあります。

ここからは楽しく安全にナイトライドをするための注意点について詳しく紹介します。

タクシー・車は飛ばしている

夜中にスピードを出して運転しているタクシーは多いので注意が必要です。

1人でも多くのお客さんを乗せるために飛ばして運転をしたり、急ブレーキをかけたりすることもあるので、なるべく交通量が少ない道を選ぶようにし、気を付けて走ることが必要です。

峠道の走り屋に注意

都心部と比べて峠道は交通量が少ないのですが、夜の峠道は走り屋に出くわすことがあります。

急なカーブを猛スピードで攻めてくるので、とても危険です。

走り屋は車の音で分かるので、もし走り屋が近づいてきたら広い道で待機して過ぎ去るのを待つようにします。

山間部の動物

車や人気がまったくないような山道を走っていると、動物に出くわすことがあります。

山道で多いのは、シカ、イノシシ、サルなどで、シカは路肩の茂みから突然飛び出してくるので危険です。

動物と出くわさないようにするために、少しは交通量がある道を選ぶと良いです。

まとめ

ロードバイクで夜に走るナイトライドは、昼間に走るのとは別の魅力がたくさんありますが、安全のためにライトなどの装備が必要で注意点もいくつかあります。

今回紹介した装備を用意しておくことと、注意点を意識しておくことで、安心してロードバイクを楽しむことができます。

また秋冬の場合は日の入りも早いので、200kmブルベでもナイトライド装備は必須と心得よう。

 

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