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ポンプは自転車装備関連かと考えましたが、あえてブルベ的な装備として考えます。
自転車で走りに行き、出先でパンクするほど嫌なものはありません。パンクをすると、修理に時間はかかることはもちろん、走ることへのモチベーションも失います。
通常サイクリングであれば、それもまた楽し、またちょうどいい休憩ととらえる向きもあるでしょう。しかしブルベ中にパンクはかなり危機的状況に陥ります。
予備チューブを1本消費することはもちろん、「この先・・・またパンクをするのではないか??」という精神状況になり走りもビクビクになります。
パンク修理は、以外と体力や精神力を奪います。いうなれば百害あって一利なし・・・ということです。またなんといってもイヤなことは、あの携帯ポンプでロードバイクのタイヤを規定空気圧に入れられるかということです。
出発前に大きいフロアポンプで、しっかりと規定空気圧にあったタイヤを元の圧に戻せるか。戻らない場合、走りに影響することはもちろん、またパンクの原因にもなりかねません。
これが特にブルベ中となると、本当にめげます。タイムがあぶない時など、本当に絶望的になったりします。(経験談 それも海外)
そのようないいことがないパンクですが、私達ができることは、できるだけ楽にタイヤにエアを入れることが出来る携帯ポンプを常備することになるでしょう。
私の持っているいくつかの携帯ポイプを使い、実際に空気を入れてみて、それが規定圧になっているかということをチェックしてみました。
LEZYNE レザイン MICRO FLOOR DRIVE HP
- レザイン MICRO FLOOR DRIVE HP(ゲージ付)
- 7,344円(アマゾン)
- MAX:160PSI
- 重量:194g
- 全長:300mm
まずはほとんどの部品がアルミ製で作られているレザインのフロアドライブHPです。
ホース部にエアゲージがついています。また通常のフロアポンプのように足踏みもあり、しっかりとしたポンピングか可能です。
車体取り付けアダプター込みで193gです。
総削り出しアルミ製のボディですが、かなりの軽量です。
バルブ先端はオスネジとなっていて、本体のメスネジに閉め込んで仕舞われます。またココを閉めこむことでホースがハンドルをホールドして固定されます。ハンドル部にはホースが沿うようホース溝があります。
ホースは本体の倍くらいあり、このクラスの携帯ポンプでは最長のホースと思います。
使い込むと、ネジが駄目になる可能性もあることが少々心配です。
ホースに付属しているエアーゲージです。メモリは120psiまで刻まれています。
本体には足踏みが備わっていて、ホースを外すと利用ができます。ただしっかりと踏み込んでも本体の固定は少々甘いところが気になります。
またきちんと地面が平で固いことが理想です。土の上などはポンピング時に本体がめり込みました。
エアバルブ部です。金色のバルブ分にあるボタンは減圧が出来るボタンです。
バルブ部にはネジが切ってあり、バルブを回してチューブバルブに閉めこむタイプとなっています。
100回ポンピングをしたところ、90psiまで入りました。
ポンピング時ハンドルは小さいので、手が痛くなってきます。軍手などを丸めてハンドルに当てるとスムーズにポンピングできます。
エアーゲージ上で120psiに到達しました。ここまで行くポンピング回数は160回です。
この120psiまでエアが入ったところでデジタルエアゲージで計測をしてみました。
120psiは8.3barですがデジタルゲージ上では7.46barでした。
このポンプ自体1年以上使っているので、多少なりともエアゲージがヘタってきているのかもしれません。
数値は参考までにしてみてください。
品名 | LEZYNE(レザイン) MICRO FLOOR DRIVE HP(ゲージ付) |
---|---|
全長 | 300mm |
MAX | 160psi |
素材 | アルミ製 |
重量 | 194g |
装着法 | クイック式クランプ |
特徴 | ABS(エアブリードシステム)と呼ばれるプッシュ式のエアバルブを搭載。ホースを接続したままホース内の減圧(FV)、エア圧の調整(AV)が簡単に行える |
購入 | レザイン MICRO FLOOR DRIVE HP(ゲージ付)(アマゾン) |
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