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ブルベやロングライド、夏のキャンプツーリングなどで超おすすめの「大型サドルバッグ」をチェックしてみよう。
ブルベやロングライド、そしてもちろんPBPを始めとする1000km以上のブルベやRM1200kmでは、通常のサイクリングや河原のサイクリングコースへ行く練習と違い、少々荷物が多い。夏はもちろんだが、防寒関連のウェア類アイテムが増える冬のブルベにもとても便利である。
もちろん一部の超速いライダーや荷物を極力減らしている人などをのぞくと、ブルベにおいて一般的には持っていく補給食、グッズ、ウェア類などが増えるだろう。
そんなときに便利なのが大型サドルバッグだ。
この記事の目次
- 1 大型サドルバッグのすすめ
- 2 大型サドルバッグ選ぶ際の注意
- 3 サドルとリアタイアのクリアランス
- 4 サドルバッグの防水性
- 5 荷物の取り出しやすさ、パッキングのしやすさ
- 6 サドルへの取り付けとサドルバッグアシストベルト
- 7 テールライト取り付けやドローコードの有無
- 8 おすすめ大型サドルバッグ
- 9 オルトリーブ サドルバッグ2:4.1L
- 10 GORIX ゴリックス 大容量サドルバッグ 6L
- 11 R250 旅行用メッセンジャーバッグ 7L
- 12 オーストリッチ スマートイージーパック7L
- 13 R250(アールニーゴーマル) サドルバッグ ラージ 10L
- 14 ROSWHEEL サドルバッグ 10L
- 15 トピーク Back Loader バックローダー 10L
- 16 オルトリーブ バイクパッキング ブラックマット 11L
- 17 ブラックバーン アウトポストシートパック&ドライバッグ11L
- 18 ROCKBROS(ロックブロス)サドルバッグ 大容量12L
- 19 R250 サドルバッグ ラージ ブラック 14L
- 20 GORIX (ゴリックス) 防水 撥水可能 サドルバッグ15L
- 21 キャラダイス(Carradice) SQR スリム 16L
- 22 まとめ
大型サドルバッグのすすめ
ロードバイクの軽快感を下げないようにバックパックなどを背負う方もいる。しかし距離が伸びてくると背中や肩にかかる負担を考えるとサドルバッグという選択を考えてみてはどうだろう。
自身のもつであろうアイテムやウェア類をきちんと理解して、それに合うサドルバッグを使うことは非常に効率がいい。
今回ロードバイクで使える大きめのサドルバッグをチェックしてみた。
大型サドルバッグ選ぶ際の注意
大型サドルバッグ、サドルバッグを選ぶ上での注意をチェックしてみよう。
サドルとリアタイアのクリアランス
大型サドルバッグを選ぶ上でもっとも大切なのは・・・その大きなサドルバッグがサドル下に取り付けられるか?・・・ということだ。
ようはシートポストがきっちりとフレームより出ていて、リアタイヤとのクリアランスがきちんとあるか、ということになる。
具体的には最低でも20cm程度あると理想となるが、こればかりは実際のロードバイクに実物を取り付けるのが一番早い。
身長が高い人は、そう問題はないと思うが、やはり女性を含め身長が低い方はシートポストとリアタイヤのクリアランスが問題となるだろう。
サドルバッグの防水性
日常の練習やワンデイのツーリングであれば雨天で出かけることはないだろう。
しかし、ブルベやロングライドイベントであれば、雨天でも走る可能性はある。そうなるとサドルバッグに防水性を求めるのは当然のこと。
基本的にサドルバッグの防水性はその本体に防水処理の施された生地が使用されているか、防水性能のある別体のパックがあり、それをサドルバッグ本体が保持する形状のものに大別される。
防水性は別体の防水バッグ、ドライバッグを利用するタイプの方が高い。
防水処理の生地で作られたサドルバッグは防水性は劣るだろう。生地自体に防水性があっても本体は縫製部分が多い。また自転車からのスレや外部からのストレスも多いことにより防水性のはどうしても落ちる。
もちろんバッグ内のアイテムを別の防水バッグやビニール袋でパッキングすればよいが、重量も増えるだろう。
また、バッグ本体に防水性がない場合、水分を含め、けっこう重量が増えることも念頭に置いておこう。
荷物の取り出しやすさ、パッキングのしやすさ
これはサドルバッグとドライバッグ別体系のサドルバッグは、どうしても荷物へのアクセスがやりにくい。
サドルバッグ本体を開ければ、荷物にアクセスできるタイプの方が当然だが荷物は取り出しやすい。
この部分は防水性とのトレードオフと考えよう。
サドルへの取り付けとサドルバッグアシストベルト
サドルバッグをサドルに取り付ける方法も、見てみると色々な形式がある。
当然、重たい荷物を持ちたい方は取り付けベルトが太く、また複数ある方が良いだろう。
また、荷物をたくさん収納するとサドルバッグ後方がだんだんと垂れ下がってくる。その垂れ下がりを防ぐアシストベルトが付随しているバッグも多数ある。
荷物をたくさん、また重量物を収納したい場合は、取り付け方法とアシストベルトをチェックしておこう。
テールライト取り付けやドローコードの有無
サドルバッグの後ろ部分にテールライト取り付け部があると非常に良い。このような大型サドルバッグは後端が結構高い位置になる。
そこのテールライトを取り付けできれば、後方へのアピールが非常に良くなる。
通常シートポストなどについていたテールライトの行き場に困ることもない。
またサドルバッグ本体上部にドローコードなどがあり、そこにウィンドブレーカーや輪行袋などプラスアイテムのパッキングができるタイプのサドルバッグもある。
これはけっこう便利。頻繁に脱ぎ着したいウィンドブレーカーやレインウェア、補給食などをパッキングできる。荷物の多い方はチェックポイントだ。
おすすめ大型サドルバッグ
以上のことを考慮に入れて、大型サドルバッグをチェックした。
どのくらいの容量から大型サドルバッグかということは明確にないが、約10L程度以上を大型サドルバッグとしたい。リストは容量小さい順でならべた。容量最大はキャラダイスSQRスリムの16Lとした。
ブルベで定番のオルトリーブは小型サドルバッグという位置付けだと思うけど・・・コレにすごい詰め込んでいる方もいると思うので、最小基準・参考としてあげてみた。オルトリーブってカタログ値は4.1Lしか無いのね。絶対これ倍くらいあるような気がする。
オルトリーブ サドルバッグ2:4.1L
出典:アマゾン
- カラー:スレート
- 容量 :4.1L
- サイズ:31 x 40 x 14 cm
- ロールクロージャーを採用
- Lサイズは泥除けの役目も果たす
- アタッチメントは従来のサドルバッグと互換性があります
GORIX ゴリックス 大容量サドルバッグ 6L
出典:アマゾン
- サイズ:長さ43 x幅6~19 x 高さ15~18 cm
- 容量:6L
- 重量:340g
- 材質:600D ポリエステル+1200D ナイロン+タール塗り防水布
R250 旅行用メッセンジャーバッグ 7L
出典:アマゾン
- 溶着された防水タイプなので、雨でも安心サドルバッグ
- 身長165cm以下の方のロードバイクでも取り付けられる大型サドルバッグとして開発
- 横(上から見て)5.5~22cm×長さ(前後)33~43cm×高さ11~13cm
- 重量:370g
オーストリッチ スマートイージーパック7L
出典:アマゾン
- ロール式で内容に合わせたサイズになります
- 材質:ターポリン500D、NL420D/PVC
- サイズ:530x130x120mmm
- 容量:7.0L
- 重量:490g
R250(アールニーゴーマル) サドルバッグ ラージ 10L
出典:アマゾン
- サイズ 縦18cm×横14cm×長さ33~44cm
- サドルのレールからタイヤまで20cm最低必要
- water-resistant 600d polyester 裏PUコーティング サイズ
- 重量:415g
ROSWHEEL サドルバッグ 10L
出典:アマゾン
- ジッパーではなく巻き上げ式のトップクロージャー方式を採用
- 1つのベルクロストラップと2つの耐久性のあるスナップ式バックルで取り外しできます
- 防水性の素材、ジッパーを使用
- 商品の一部に反射素材を採用しているので、夜間走行時の安全対策
- サイズ:全長65×幅5×高さ13cm 重量:390g 容量:10L
トピーク Back Loader バックローダー 10L
出典:アマゾン
- 素材:ポリエチレン / ナイロン
- サイズ:L600×W200×H180mm
- 重量:480g
- 最大荷重:5kg
- 防水性能:10000mm
オルトリーブ バイクパッキング ブラックマット 11L
出典:アマゾン
- リフレクター付きで夜間の走行も安心
- H26xW40xD15cm
- 500g
- 容量(単位):11L
ブラックバーン アウトポストシートパック&ドライバッグ11L
出典:アマゾン
- 重量:500g
- サイズ:L185mm X W165mm X H460mm
- 容量:11.0L
- 大容量シートパック
- 取り外せる防水スタッフバッグ
ROCKBROS(ロックブロス)サドルバッグ 大容量12L
出典:アマゾン
出典:アマゾン
- 【収納力&容量調節】たっぷり大容量
- 【防水&泥除け】サドルバッグは600Dナイロン+TPU素材とシームレス溶接技術で防水性が優れています
- 【簡単に取り付け】装着簡単。クリアランスは17cm必要
- 【竜骨フレーム】サドルバッグに鋼板生地の竜骨フレームあり
- 【商品仕様】大容量:約12-14L 重量:約556g サイズ:約78.5*37*15cm
R250 サドルバッグ ラージ ブラック 14L
出典:アマゾン
- water-resistant 600d polyester 裏PUコーティング
- 縦18cm×横14cm×長さ33~44cm
- 重量:415g
GORIX (ゴリックス) 防水 撥水可能 サドルバッグ15L
出典:アマゾン
- たっぷり大容量15L
- 防水レベル:IPX6 防水ITWファスナータイプで水の侵入を防ぎます
- 約長さ64.2 x幅10~18.6 x 高さ12.4~17.5 cm
- 540g
キャラダイス(Carradice) SQR スリム 16L
出典:アマゾン
- 薄くスリムなボディー
- 持ち運びに便利なストラップハンドル付き
- コットンダック
- サイズ:H26×D29×W15cm
- 容量:16L
- 耐重:10kg
- SQRアタッチメント 、スタンダードリング・オーバーサイズリング付
まとめ
私は今、オルトリーブとトピークバックローダー6L、場合によってキャラダイスのSQRのバッグを使っている。
このところ、1番出番が多いバックローダー。使い勝手がいいのと、なにしろ防水性能がダントツだからだ。防水のインナーバッグがついている。さらにバックサポーターをつけるとボトルケージ2本追加できるのでビッグサドルバッグに負けない。
防水性能がいいけどバッグ本体に防水性はないので水はしみこむ。取り出しに関しては必要に応じて別に小さいドライバッグを用意してパッキングをしている。
今のところ本当にこいつの出番は一番高い。2019年PBPもこのサドルバッグを使い走ってやれやれ完走をしてきた。
インナーバッグのついているサドルバッグは「仮眠所」があるところでは、使い勝手が良いのよ。サドルバッグ外さなくても中身を簡単に取り出せ、持っていけるからね。
ぜひあなたのお気に入りサドルバッグをみつけてほしい。
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