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ブルべにおける休憩や休みの取り方は本当に大切と考える。コロナ明けブルべがスタートするが、まだまだかなり暑い。相当のブランクがあったので、ケアしながら走ることになるだろう。
いかにブルベを完走するかということを考えると、どのように休憩を取るかというのは重要なポイントではないだろうか。
何も考えずPCに到着してから、どっかりすわり、時間が流れるままコンビニに座り込んでいるのは、やはりイカンだろう。
ブルベを走る上での休憩の仕方を考えてみよう。
この記事の目次
スタート前の準備
ブルベの休憩、休みのとり方を左右するのは、やはりスタート前の準備と考える。ここできっちり準備ができていれば、余裕を持った休憩が取れるだろう。
逆に、きちんと準備ができていないと、PC手前で100均によったり、コンビニで余計なものを購入する必要があったり、休憩どころではない。
ロードバイクをきちんと整備することはもちろん、持ち物チェックなどは大切だろう。
晴れ予報を信じ、雨具をおいてきたことで、途中で雨カッパ調達をしようと思ったが、みんな同じことを考えコンビニカッパ売り切れ・・・100均探しに翻弄では・・・休むものも休めない。
スタートしてからの休み方
スタート前の準備は、本当に大切。また前日のしっかりとした睡眠も、当然その一つ。
準備をきちんとして、スムーズにスタートをきることができれば、あとは走るだけだが、やはり走りながらも、休みをどのように取るかを考えるとよいだろう。
ガーミンGPSナビでPC残り距離の把握
オレは、ガーミンeTrex20にトータルの走行「積算距離」と、次のPCまでの「残り距離」を表示しておく。
GPXデーターをPCで切ることで、PCの通過というミスもないし、PCまでの残り距離、そして残り時間をいつもチェックできる。
たんたんと距離を刻んでいくブルベという作業は、自身が今どこにいるのか、そしてあとどのくらいで、次の工程が来るのかを把握するのは大切。
さらに、距離がかさんでいくと、疲れも伴うから、数値により現状把握は非常に有効と考えるよ。
PCについてから何をやるか考えるより、PCまでの距離を随時チェックして5㎞切ったあたりから何をする、何を食べるをシミュレーションしておくと良いぞ。
やることを決めておく
ブルベを走る日は暑かったり、寒かったり、雨だったり、めっちゃ晴天だったり・・・まぁ、しょうがない。
たとえば、晴天でめっちゃ日差しが強い日は、PCについたら休む前に顔洗ってすぐに日焼け止め塗り直し、リップクリーム塗り増しなどを、先にやっておけば、ゆっくりと休める。
この手のやつを、リスタートする直前とかにやると、ダメ。慌てたり、チャック締め忘れたりする。
また、補給食のバッグへの供給やドリンクボトルの残量なども、PCにつく前にチェックすることは大切。
やることをスマホの付箋アプリなどで、チェックしておくこともよいだろう。
そして、オレはPCに到着して、いの一番にやることはガーミンeTrex20とEdge800の次のPCへのルートを呼び出しをして、距離などの再確認をしておく。
そして、補給を取りながら、キューシートと標高表をプリントアウトしたヤツをチェックするよ。食事取りながらね。
やらないことを確認しておく
ブルベの休憩は、座るとあっという間に30分だ。なので、貴重な時間を有効に使うためには、やらないことを事前にチェックすることも大切。
トイレは行くか、行かないか。ドリンクボトルは補充するか。距離が短く、あまり汗をかいていないなら日焼け止めの塗り直しは必要なしとか。
やることが少なく、補給も大丈夫、また疲労もあまりないのであれば、オニギリ2個買ってバックポケットに突っ込んですぐにリスタートというのも、リズムに乗る走り方、絶対のつながりを考えれば、十分あり。
バイクを降りたら時間チェックする
バイクを降りたら、まずやることは、時間のチェック。腕時計を見る。デジタル系ではなく針の付いているアナログ系の時計のほうが休んでいる時間を把握しやすい。
またダイバーズウォッチ系ならベゼルを長針0に合わせておくのも良い。
とにかくダラダラ休みはやめよう。体も冷えるし、調子も落ちる。
時間のチェックをしたら、事前に考えておいたやることと、やらないことを実行する。
次のPCまでを考え休憩する
次のPCがたまに短い時がある。30kmとか40kmとか。また気候がよくて、体が動いている時、フラット区間が続く時、できれば、この時間帯までは、この区間を抜けてしまいたい時・・・
休憩を短く切り上げ、すぐに走り出すのも、全体を考えると良い場合が多々ある。
そんな場合も、補給食の常備や、ドリンクボトルの事前チェックなどがすんでいれば、ブラックサンダーを一つピックアップしてレジ直行でリスタートすれば3分でGoだ。
休み過ぎは体を冷やす
休み過ぎは体が冷える。筋肉も冷える。再度、体があたたまるまで、時間がかかる。シーズン始まりであればなおさら。
夏の暑い時などは、コーラ―1L、アイス、ピルクル500mlつっこんでお腹が冷えれば・・・もう日なたに出るのもイヤになるよねw
なので、あまり長時間休んで、全体が冷えないようにすると良い場合も多々ある。
逆にゆっくり休みたい場合は、温かい食べ物、飲み物をしっかり取るのも良いかもしれない。
長時間休憩はきっちりと休む
休むと決めたら休む。ダラダラと気分で休むのはやめよう。
たとえば、時間をかけて休む時、ランチ時に突っ込むのはのんびり休めない。ランチ時間や夕飯時は外すとよいだろう。
またしっかり休むのであれば、キチンと座って食事を取れ、またのんびりと食後の時間を取れるようなところがよい。
夏場であれば、しっかりと空調のきいた所がよいし、寒い時期であれば、温かい食べ物と暖房がキッチリと入っているところで体を冷やさないようにしたい。
まぁ、どちらの場合も腰を上げる時に勇気は必要だが。
まとめ
ブルベの休憩のとり方はけっこう気を使っている。PCに近づくと、けっこう気が緩む。また何も考えていないで休憩はいると、リスタートで慌てる。
ガーミンの次のコース出し忘れとか、サングラスの汚れ取りとか、デバイスのバッテリーチェックとか、補給食の補充忘れとか、ドリンク補給忘れとか・・・リスタート直前で思い出す・・・まじか。
そんなことが重なると、慌て、そしてミスをする。そんなミスが重なると、時間がどんどんなくなるのよ。
なんで、こんなに気を使うかと言えば、海外RMのため。どこで走っても、いつものルーチンをミスしないようにやるためにルールを決めている。
国内ブルベオンリーなら・・・とりあえずなんでもいいんじゃない。コンビニはたくさんあるし、DNFはどこでもできそうだからな。
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