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ブルベを走る上でワイドなギア比を持つカセットスプロケットはちょっと助かる。11速になってずいぶんたつが、以前の10速カセット+余分の1枚という、心の支えがあるわけだ。
まぁ、途中に一枚という考え方もあるが、オレ的には脚の余裕として、このところ32Tというギア1枚を持っているカセットがとてもうれしい。
以前までは28Tが一番大きいギアであったが、それに4枚も歯が増える。マジでうれしい。
というわけで、30T以上の歯数を持つカセット、シマノ105・アルテグラ・デュラエースをチェックしてみよう。
この記事の目次
カセット歯数:11-30T
11-30Tのカセット歯数であればシマノ105、アルテグラはもちろん、なんとデュラエースカセットもある。これはうれしい。
ギアのコンビネーションは105、アルテグラ、デュラエースすべて「11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T」という組み合わせだ。
しかし、その重量差はかなりあり、同じ歯数、ほぼ同じ形状となっているがシマノ105とデュラエースのカセットスプロケットには約100g差がある。ずいぶんと軽いなデュラエース。さすがチタン使用。
ただ、値段差はかなりある。105とデュラエースの価格差は4-5倍以上ある!覚悟しろ。
シマノ 105 CS-R7000:11-30T
出典:アマゾン
- 11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
- 対応チェーン:HG-EV 11-speed/ HG-X11
- 304g
シマノ アルテグラ CS-R8000:11-30T
出典:アマゾン
- 11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
- 対応チェーン:HG-EV11 / HG-X11
- 243g
シマノ デュラエース R9100:11-30T
出典:アマゾン
- 11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
- 材質:11-17T(スチール)、19-30T(チタン)
- 対応チェーン:HG-X11
- 211g
カセット歯数:11-32T
カセット歯数11-32Tはオレも使っている。かなり使い勝手がいいと思う。
ただ、リアディレイラーを含め、キャパシティの問題も出てくることもトータルでチェックが必要になる。
シマノ 105 CS-R7000:11-32T
出典:アマゾン
- 11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T
- 対応チェーン:HG 11S
- 320g
シマノ アルテグラ CS-R8000:11-32T
出典:アマゾン
- 11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T
- 対応チェーン:HG-EV11 / HG-X11
- 292g
重量と価格を考えると、このシマノ アルテグラ CS-R8000:11-32Tがよい。105の11-30Tよりも軽いし価格もそこそこ我慢できる。
こいつがベストバイト考える。
まとめ
カセットのロー側ギアが大きくなると、ロートバイク的にビジュアルが良くないはある。しかし、背に腹は代えられない。小さいローギアじゃ登れないんだよ・・・
そう、600kmブルベのゴール手前50kmの峠とか、PBPのブレスト折り返したルート上の最高標高とか、Alpi4000のゴールがヨーロッパ第2位のステルヴィオ峠とか・・・
いつもブルベでは、心が折れそうな時の支えというものは、とても大切と思う。
それはバッグの奥にある最後の補給食だったり、寒さを防ぐカイロだったり、防水パックに入れてある虎の子1万円札だったり、最後のPCで飲むレッドブルだったり、峠ピーク最後の1kmでシフトする32Tだったりね。
その支えるものが多ければ、なんとかゴールまでつなげるというもの。年齢と体重が増えたら心の支えも多めにね!約束だぞ!!
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