悪いことは言わない。ブルベで雨ならDNSしとけ

梅雨の季節が来ると、週間天気予報が非常に気になります。雨が降る中を走るロードバイクほど楽しくないものはありません。ほぼ修行の様相を今回も呈していますが、いかがお過ごしでしょう。こんにちは、Yasuです。

これまでも、たくさんの雨の中を走破してきた私ですが、あなたも同様にとんでもない雨の中をゴール目指して走った思い出があるのではないでしょうか・・・?

通常、ロードバイクで走る場合、その日が雨の場合、かなり大きなイベントではない限り、走ることは取りやめるのではないでしょうか。

私はブルベにしてもバイク乗るにしても、雨は出ていかない、DNSをするということを基本姿勢としています。

しかし、いろいろな諸事情により、雨でもDNSせずに走ることを選択する場合があります・・・




なぜDNSしない?

明日の天気予報をみると、悲しいかな朝から深夜まで降り続けるという予想を、詳細天気図とともにお気に入りのお天気おねーさんが解説しています。

オレの願いもかなわず、終日雨という現実を突きつけられ、玉砕覚悟の出走か?勇気ある撤退かを考えている前夜・・・・それでもDNSを何故しない?

せっかくの休みが取れたから

せっかく休みが取れたから、行かなくてはいけないんだ!この休みを逃したら・・・次はいつ走れるかわからない。

その気持は痛いほどよくわかります。

しかし、そのような場合こそ、勇気ある撤退を選択する心の余裕は必要と思います。次もあります。

リスクをおかして、得られるものはそう多くありません。

敗戦処理が半分まで行ったところでは、電車代がさらにのしかかりお小遣いも底をつくでしょう。勇気ある撤退(DNS)はメリットが多いこと気づきましょう。

弱い自分に打ち勝つ!

まぁ、そう思って雨の中のブルベ出走もいいのですが、自分の弱さを認めてあげるのも、その世界で「長生き」できるための秘訣です。

辛いことが多いと、いきなりイヤになります。

弱い自分に打ち勝ってハードルを上げてもいいことはそうありません。なぜなら時間がたてば年齢は上がっていきます。

10代で年齢が上がるのと40代で年齢が上がるのでは意味が違います。年齢が上がったらハードルを下げる。この精神はいろいろな意味で負担を減らすと信じています。

そこに道があるから

そこに道があるから・・・そう思って出走するのもありっちゃ、ありですが・・・そんな理由でこの雨の中を行くのは無謀以外なにモノでもありません

道があっても、雨風が視界をさえぎります。カットオフギリギリで、ちょうど折り返しのコンビニに到着したアタナの目は、もはや雨水なのか涙なのかわかりません。

そんな状況で・・そこにあった道が土砂崩れで通行止めになった日には目も当てられません。

さらに追い打ちをかけるようにJRも運休になろうものなら、帰る道も閉ざされます。

これ完走すればSRだから

この600kmを完走すれば、初のSR取得だ!その気持ち痛いほどわかります。

しかし、SRを取ったからと言って、もらえるモノは(申請した)メダルだけです。

SRが必要なのはPBPの時だけです。そこまでがんばらなくても神様は見ていてくれます。

それでもDNSしないあなたに

オレ的には雨のブルベはできるだけ走らないを基本姿勢にしている。

長く続けるためにはリスクを犯さない、精神的負担をかけない、安全に無事故で無事に帰るということを最重要課題としている。

しかし、それでも走らなくてはいけない場合が出てくる。そんな時気をつけることを確認してみる。

ディスクブレーキバイクで走る

いや、マジでディスクブレーキロードバイクは雨にはよかった。マジで。ブレーキの効き、安定性はキャリパーブレーキでは不可能だろう。

もしあなたがロードバイクを複数台所持していて、その中にディスクブレーキロードバイクがあれば、迷わずディスクブレーキを選択しよう。

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雨装備をきちんとする

雨をナメてはいけない。夏の雨でも体が冷える場合がある。

視界も悪くなる、さらにあなたの存在も薄くなる。なので、レインジャケットはもちろんだが、バイクの装備も雨装備にぬかり無いようにしよう。

400km、600kmであれば、着替えの準備も必要になると思う。

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雨の情報をきちんと把握する

人間・・弱っているときほど、情報が非常に大切になる。今は強い雨も、あと2時間もすれば晴れ間が出てくると言う情報があれば、目の前にある「JRの駅」の誘惑を振り切れるというものだ。

この雨は、いつまで降って、いつあがるのか。そのような情報は、絶対に必要だ。心の余裕も違う。

ただ、一点気をつけるのは、このような情報を「サイクリスト」からもらうな。絶対に自分で確認をしよう。サイクリストは基本的に「嘘つき」ということをあなたも知っているよな?

風の情報も把握する

風の情報も大切になってくる。雨は基本的に西から東の方へ移っていく。しかし、風はけっこう気まぐれだ。いつも西風とは限らない。

雨がやんでくる時間帯を照らし合わせ、今回走るブルベルートに対し、風は終日どのような感じなのかを把握することはとても大切。

そういえば・・・2014年に走ったアタック日本縦断の下関スタート1000kmはスタートからずっと雨と一緒に移動・・・さらに東風のオマケ付きという修行の場であった。

ブレーキシュー予備・チェーンオイルを持つ

予備パーツにも気を使おう。特にブレーキシューがなくなると、かなりキビしい。またチェーンもシャリシャリ言い出すと、弱っている心にさらに追い打ちをかける。グリスなんかも持っているといいよね。

この手の予備パーツは、お守り、心の糧というもの。重量は重くない。必ずツールボトルの中に入れておこう。

DNFポイントを見極める

雨のブルベエントリーで、大切なのはDNFポイントの見極め。とにかくグダグダ行って、スタートから一番遠いところでDNFは心にも財布にも時間にもイタイ。

2015年比布発の北海道PBP1000kmでスタートから一番遠い標津とかでDNFした人なんて・・・どうやって帰ってきたのか見当がつかないぞ。

その日の調子もあるとは思うが、ある程度のところで見切りをつけられる、自身が納得するDNFポイントをチェックしておくことは大人として、とても大切なことだ。約束だぞ!

日中でも前後ライトを点けよう

雨のロードバイクは車から非常に見にくくなる。反射ベストを着ているかもしれないが、ロードバイクが反射ベストを着ているなんてことを理解しているのはブルベを知っている人だけだ。

普通の人は反射ベストが道路走っているなんて知らない。ましてや、このとんでもない雨の中を自転車が、こんなとこ走っているなんて夢にも思わない。

というわけで、雨のブルベは必ずヘッドライト、テールライトを点けることを実行しよう。ライトであれば、車両が走っていることを周りに知らせることができる。

そして、複数のライトを付けることで、その視認性も高まるぞ。

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雨で走る意義を持つ

雨で走る場合は、その雨のブルベを走る意味・意義をきちんと持つことだ。いわゆるモチベーションがどこにあるかということ。

前述のSR取得というのもありだし、オレ的には次のRM1200kmの雨練習とアイテムテストという場合が多い。

特に新しく導入するウェアやグッズは実戦の場でしか、その効果や実力がわからない。そう、本番だけどいつも練習やテストというわけね。

そういう意味では、2018年ヘブンの指宿600km暴風雨はディスクブレーキの効果を非常に実感した場であった。

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まとめ

まぁ、アレだ。雨はあかん。

できれば走りたくないシチュエーションだよね。だからこそ、雨ブルベの場合は勇気ある撤退を念頭に置いて、出走する場合は、その意味、意義をキッチリしておくことはいいと思う。

その上で、ホント出走するなら、事前準備はマジで大切。

で、やっぱDNSして阿鼻叫喚ツイッターでも追っているのが一番楽しいかもよ。

yasu

2013年よりブルベにエントリーをしています。海外ブルベがメイン。年間2本走れるようにがんばる。目下はRM1200km以上を20本完走、ISR5回(4CR)が目標。愛車はCube Agree C:62 ディスク(海外・遠征などメイン)、BeONEディアブロ(引退・予備・ローラー台専用)で走っています。13年LEL1400kmから17年ラストチャンスコロラド、18年alpi4000などRM1200km・RMオーバー1200kmを8本完走。ISR(1200km・4C)を1つコンプリート。アメリカ完走すればISR2回目ゲットできる。

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2018年イタリアAlpi4000完走しました!

↓2018年Alpi4000完走・レポートの先頭記事はこちらから、ぜひご覧ください。

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