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昨晩というかさっきというか・・・ルデアックに無事に到着をした。復路のルデアックに到着をして、このPBPも道半ばという感じだ。そうやっと半分。
そして3日目が一番きついはず。いろいろと問屋は卸してくれないし、ツケを払う状況になっているのかもしれない。
それでも、どんな形でも時間ない完走をしなくてはいけない。そんな感じでギリギリ隊はカットオフよりも前になんとかルデアックを後にした。
この記事の目次
LOUDEAC→Quedillac 60km/843km
ルデアックの朝は寒い。マジで寒い。絶対に1桁になっているくらい息真っ白だ。
昨日のブレスト往復に着た冬よりの長袖ジャージだが・・・本当は着替えることを考えていた。今日は暑くなる予想だったから。
しかし・・・面倒くさくて、着替えることなくそのままの冬より長袖ジャージでルデアックを出発してしまった。今晩着替えるように1組の半袖ジャージのセットはサドルバッグに入れた。
ルデアックを出てほどなく・・・私設エイドがある。有料ではあるが、うれしい。
クロワッサンとコーヒーを頂く。マジで寒い。手が凍えるくらいだ。
夜が明けてくる。しかし、この夜明けくらいがマジで一番気温が低く感じる。ダウンヒルとかマジ辛い。
Quedillacに到着。時計を見ると7時過ぎ。コントロールではない。
ホントまじで寒い。寒いの苦手だ。
コーヒーをいただく。寒い・・・リスタート。
Quedillac→TINTENIAC 23km/869km
1000km近くなると、走行も細切れにしないともたない・・・
ヘロヘロとTINTENIACに到着。なんか石井さんとはなれてしまう。
タンテニアックか・・・前回はここでDNFしたんだっけ。
そうそう、このコントロールでDNFしたんだよな。確かもう午後で・・・夕方の電車を乗り継いで深夜にパリへ帰ったんだっけ。
今回は何の問題もなく(いや、眠気、足・尻痛いなど満身創痍だが)とりあえず、前にすすめる状況ではあることがうれしい。
タンテニアック到着。869kmチェックタイム8月21日8時58分。1時間半の貯金。なんかギリギリだけど、いまのところ一度も借金になっていない。
600kmを超えたので、少しはゆるくなっているはずだが、それに伴い体もやられているのでバランスしている状況か・・・
とりあえず飲み物を。
まだ寒い状況なのでコーヒーを頂く。
TINTENIAC→FOUGERES 54/923km
石井さんとはぐれてしまったのだが、TINTENIAC出た時点で約30分くらい前にココを出ていることがラインに流れていた。あれ、行っちゃんたんだ。
なんとかして追いつきたいな・・・そう思っていたら、白赤オーストラリアのジャージを着たライダーが先頭のトレインが来た。この方、よくオレを抜いていく感じなので、とりあえずこの5人ほどのトレインに乗ってみる。
このトレイン、いい感じの走り感じで乗りやすく、なんだか次々と人が増えていった。先頭交代しようかなという頃には10人以上の列車になっていた。
そしてフジェールに突入する頃には50台くらいになっていた。当然のことながら街中に突入をしてバラけた・・・
やれやれフジェールに到着。予定よりかなり早いペースで到着した。
まぁ、助かったけど脚がかなりやられたw
フジェール到着。
タンテニアックから復路は走っていないので、はじめて見る景色だよ。
フジェール到着。923kmチェックタイム8月21日11時58分。2時間40分の貯金。
エライ速いトレインに乗れたので、石井さんを追い越せたようだ。このコントロールで合流できた。
だめだ、ランチビールだ。ハイネケンうまい。オレンジジュースをまずのでクエン酸補給。
その後ハイネケン。うまい。で、このあとお昼寝。もうマジ眠くてしょうがない。
今日はモンターニュまで残り174km。今の時刻お昼ちょうど。12時間で174km行けるか・・・だめだろうな。たぶん。1時か、2時か。
いずれにしても明日は4時おきで5時スタートできればいいので、数時間は仮眠できるだろう。このステージさえ到着をすれば完走が見えてくるぜ。
まとめ
なんだか、この3日目って地味にキツくなかったですか?
朝はめっちゃ寒くて、日中すごい暑かった。湿気の少ない超強力な直射日光はかなり体力を消耗した。ペースも上げられなかった。辛かった。
さらに行きで向かい風だった恵みの風は全く吹かず・・・なんか復路も向かい風多くありませんでした?やっぱ問屋は下ろしてくれないんですよね。
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