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2019年PBPパリ・ブレスト・パリもかなり忘却の彼方になり、苦しいことも辛いことも美化されていく時期であろう。完走率も73%程度とのことで、前回よりも5%ほど落ちたそうだ。いつもの通り寒さに弱いアジア勢は全体数値下落に貢献しているとの話も・・・
完走率に貢献した方も悪化させた方も、また4年後を目指そうと考えていると思う。オレ的にもあのお祭り的な良さと、またあの場所に帰りたいという特別な気持ちもあり、次回還暦間近になるというのもなかなか感慨深い。
そんな2019年PBPではあったが、そろそろ風呂敷をたたむときもやってきたので、とりあえず総括と4年後のための備忘録を心のメモとしておきたい。
この記事の目次
完走はすれすれ・DNFとは紙一重
今回のPBPでも感じたが、オレくらいの半人前脚力、制限時間にどうしていつもぎりぎりに帳尻あってしまうライダーは、いつも完走とDNFは紙一重ということ。
なにかトラブルがあれば・・・たとえばパンクやモノをなくすなどのボーンヘッドなどやろうものなら、いきなり窮地に立たされる。
それを取り返す脚力も気力もなければ、TGVの駅へGoとなってしまう。
今回も準備においては、かなり完璧にしたはずでは合ったが、ところどころ綻んでくるんですよね・・・
やはり手っ取り早く、どのコントロールでも出発時において2時間程度の貯金でスタートするためには走力を高める。さらに減量に努めるということをさらに強く思った次第です。はい。
輪行袋はやはり必要
往路ではDNFになることはないだろうと思うが、やはりブレストの往復、さらに復路ルデアックからの出発時において、輪行袋にお世話になる可能性はいつでもありそうということ。
なので、次回エントリーする場合でもルデアックのドロップバッグには輪行袋必須と考える。
パックで走るとやはり楽
日本国内のブルベではあまりやらないが、PBPではパックで走ることが多かった。かなりの回数、トレインに乗せていただいた。どれだけ助かったことか。
オレの場合、トレインに乗ることはあまりないので、どのトレインの場合も一番最後方を位置どった。前に出てもいいんだけど、ペース作り方わからないんですよね・・・すいません。
なので、次回は足の合う、日本の方数名とトレイン組んでいくのも悪くないと感じました。いしいさんと一緒に走っていましたが、あと2、3人いるとさらにいいペースで走れるような気がします。そうコロラドラストチャンスの時のように。
雨対策・寒さ対策は抜かりなく
今回のPBPの雨対策・寒さ対策はかなりやった。具体的には複数のレインウェア、オーバーミトン、ウィンドブレーカーも2枚とかなり重装備。
おかげでルデアックのドロップバッグはパンパンであった。バイクには上下レインウェアとウィンドブレーカーを持っていた。
さらにドロップには1組の冬用ジャージ、起毛パンツもつっこんであったぞ。過剰装備とも言える装備でも、やはり心の拠り所があると助かるというもの。
たぶん次回も過剰装備はより一層多くなりそうな予感だ。いーんだよ。無くて泣くより、有って使わないほうが・・・
あと使い捨てカイロは絶対に忘れてはいけない。ホントにこれは助かった。
脚よりも何よりも胃腸のコンディション
雨対策、寒さ対策の次に重視をしたのが、とにかく胃腸のコンディションをきちんと保つこと。
朝イチスタートするときには必ず使い捨てカイロをお腹に入れて、絶対に冷やすことをしないように心がけた。昼間暖かくなったらフレームバッグに入れ、夕方寒くなりだしたら、すぐにお腹に入れた。
また今回眠くてコントロール毎に仮眠をしていたのだが、もしかしたら食事後のこのちょっとした仮眠が食休みになって胃腸の負担を減らしていたのではないだろうか・・・そんな事も考える。
前回鬼門となった往路ルデアックの腹痛が脳裏をよぎり、今回も何があるわけでないのに、調子悪くなってくる・・・そんな時、きちんとパンシロンを飲んで、大丈夫!大丈夫!・・・と暗示をかけていた。
復路ルデアックでも同じ症状で、もうイヤw・・・ただ、前回DNFした復路「TINTENIAC」を超えて初めて見る景色に呪縛は解けたようだ。
日本食・お菓子はかなりよかった
今回持っていった日本食は「アルファー米」「濡れ煎餅」「柿の種」であったが、やはりよかった。
とにかく往路での時間短縮の一番いい方法はレストランの列に並ばないこと。これを徹底することはかなり良い。それには手軽に食べられるモノが一番。
フランスパンのサンドウィッチもいいのだが、やはり飽きてくる。ここに塩分たっぷりの「ふりかけ」をドバがけした白飯は最高にうまい。
アルファー米1袋約100gなので、重量的負担も少ない。お湯はほとんどのコントロールで手軽にもらえる。お湯だけなら列に並ぶ必要もない。
さらに煎餅や柿の種は、ちょっとした休憩時の補給に最高のお菓子と感じた。疲れた体に甘い補給食やエナジーバーよりもちょっと塩味の煎餅系のほうがオレは好みに合った。次回の導入も間違いなしね。
https://www.longride.org/post-4944/
ただ、往復ルデアックで「サバ味噌定食」を赤ワインと一緒に食べられなかったのは次回の宿題となる。
往路レストランは使わない
手持ち日本食とバーのすぐ買えるサンドウィッチでとにかく往路に関してレストランの列に並ぶことはやめた。
確かに郷に入れば郷に従えというが、時短ということを最優先にするのであれば、対策は絶対に必要。
あとレストランにトレイを持って並ぶと、間違いなくたくさん食べ物取りすぎると思うんですよ。他の人が食べているトレイを見ると・・・そんなに食べるか普通??・・・というくらいにトレイいっぱいに食べ物並べている人多くなかった?
メイン、サイドディッシュ、サラダ、フルーツ、さらにはデザートにコカ・コーラ2本と炭酸水・・・食べ過ぎはもちろんだが、それ食べるのに10分ではすまないだろう。
サンドウィッチやアルファー米なら、食べるのに10分程度。アルファー米のお湯蒸らし5分の間に家族への無事連絡や各種情報チェックをすれば休憩効率も抜群。
浮いた時間を仮眠にも当てられる。次回余裕があれば、ぜひともレストランを使いたいと思っているが、基本はレストランの列に並ばないは徹底すると考える。
仮眠のとり方
往復ルデアックと復路最終日の仮眠だが・・・仮眠前に食事をしたり、シャワーを浴びたりすると目が覚めてしまうことがある。
それよりも疲れて眠い状態でコントロールに到着をしたら、食事とシャワーをパスして、着替えだけをしてベッドに潜り込むほうが睡眠効率は良いと思った。
今回復路ルデアックと最後のモンターニュで時間ギリギリ到着をしたので、キューピーコーワアルファだけ流し込んで、着の身着のままベッドに潜り込んだところ、数秒で寝落ちした。これは効率抜群だ。
時間ギリギリの場合は何もしないでベッドに潜り込むことは睡眠効率が良いことがわかった。ただ、寝る前にシャワーは浴びたいと感じたことはある。
なぜなら、ギリギリまで寝ていると着替えが面倒になるんですよ。結果、3日間同じサイクルパンツで走ってしまったということになり、ケツも痛む・・・
さらに今回眠くてコントロール毎に20分ほどの仮眠をしながら走ったことで、ルデアックなどに予定より2、3時間遅れになった。ルデアックでまとめて仮眠したほうがいいのか、途中途中で細切れ仮眠がいいのかは未だ結論が出ない。
まぁ、一番いいのは走力を上げて、4時間程度の仮眠を3晩取れるといいのですが・・・
眠気覚まし対策
眠気覚まし対策も次回はかなり対策をしたいと思っている。具体的には手持ちの音楽の充実や、暇つぶし関連。
1200km90時間というのは長い。そしてヒマで飽きてくる時間がある。その時間帯をどのように潰すか、過ごすかで眠気感も変わってくる。
オレの場合、なにかお菓子をつまむと眠気が少し覚めるというのもあるので、次回は走りながらお菓子をつまみ食いできる方法を考えたい。
あとはしゃべることだよね。くだらない話でもいいので、誰かとしゃべることは眠気覚ましになる。
レッドブルのタブレットでも発売しないだろうか・・・
ドリンクボトル
フレームバッグを取り付けることで、ドリンクボトルは500ml×2本体制だった。これはけっこう下限ギリギリ。できれば750ml×2本のほうがよい。
夜間、早朝に関しては寒いので、あまり水を取る必要はないが、日中気温が上がるとかなりの日差しを受けた。2日目ブレスト付近、3日目の日中はボトルがかなりギリギリだった。
ホントのところ、私設エイドがなかったらヤバい場面が数回有ったと感じる。次回も500ml×2本の場合は小さいペットボトルでもサドルバッグに入れておくと良いかもしれない。
私設エイドについて
私設エイドには本当助けられた。途中眠くてしょうがない時のオアシスだったり、水がやばくなった時に突然救世主のように現れたり・・・
私設エイドはPBP特有のもので、とてもうれしいし、楽しい。
ただ、これを頼るような装備だとちょっと心もとない。もっと余裕を持ちたいと思う点と思っている・・・結論が出ない。すまん。
ヘッドライト・テールライト
ヘッドライトは18650LEDライト2本とキャットアイのテールライト2本で問題なし。
18650のバッテリーは1本で一晩。残っていたら日中はローで残りを使い切ってコントロールで交換した。
あと、次回も必ず付けていきたいのはヘルメットヘッドライト。結束バンドで昼はヘルメットから外し首の負担軽減。夕方になったらヘルメットに取り付ける方法をとった。
PBPのルートは登りも下りもコーナーが少ないが、やはり首を回してヘッドライトが届かないところに光照射は速く走るには有効であった。特にダウンヒル。
PBPのコーナーの少ないダウンヒルでブレーキをかけるのはマジでもったいない。ペースを上げやすくするためにヘルメットライトは必須。
あとヘルメットライトがあれば、ヘッドライトをハイにしないでミドルやローの運用でも大丈夫。バッテリー温存にもつながる。
ドロップバッグ
走力、気力が年齢とともに落ちてくると反比例するようにドロップバッグの重量が増える・・・今回のドロップバッグもパンパンであった。
一つ問題はドロップバッグをパンパンにすると、中身がメチャクチャになること。特に真っ暗のドロップバッグ置き場や仮眠所でガサゴソやると、紛失や余計なものを持ったり、大切なものをドロップに捨てたりする。
なので、ドロップの中身が増えたらきちんと小分けや色分けは必須。ホントはもっと大きなドロップバッグで、大きく開口できるやつがいい。
と思っていたら、他のドロップバッグサービスもあるのね。
バッグは手持ちのヤツでいいようなので、次回はちょっと検討したい。ホテルにバッグをピックアップしてくれて、返却もホテルに返してくれるのはマジでうれしい。
スタート時間
次回のPBPもラストスタートを選択する。次も21時スタートがあればとてもうれしい。
とにかく夜の走行を減らしたい、ルデアックでのカットオフタイムをできるだけ朝よりにしたい場合はスタート時間を遅くするに限る。
唯一の欠点は、どこのコントロールも閑散としていて、ゴールも最後の方のということ。それ以外はメリットがてんこ盛りだった。
DHバー
2019年PBPより解禁になったDHバーは手のしびれ軽減に非常に役立った。
2018年Alpi4000では軽量重視でDHバー外していったら、帰国後の手のしびれがけっこう続いた。今回のPBP帰国後1週間こえた時点で手のしびれは非常に少ない。
やはりアームレストに肘乗せて、手を浮かせる時間が長いとトラブル少ない。次回も必ず取り付けていくアイテムの一つね。
路面はいいところと悪いところがあんがいとはっきりしていた。後半に悪い路面が続くとお尻はもちろん、手にもかなりひびいた。
まとめ
2019年PBPは終わりよければ全てよし・・・完走できてホントよかった。
ところでオレの場合、家族全員をフランス連れていき、さらに留学中の次女とCDGで待ち合わせした。久しぶりに家族全員揃いとても楽しかった。
その後、次女はそのままイタリアの学校へ行った。
PBPもそうだったけど、オレ的には家族が楽しくフランス滞在を楽しめるか?・・・という点も楽しかった反面、かなり大変であったけどね。
たぶん次回のPBPも家族全員で行って楽しめるとよいかと考えている。
これにて2019年PBPは終了。楽しかった。ありがとうございます。
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