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ブルべやロングライド、ツーリングなどにとても便利で使いやすい大型サドルバッグをちょっとすすめてみたいと思う。
皆さんはどんなサドルバッグを使っていますか?ブルベに限らずロングライドと言えば、その距離に比例してサドルバッグが大型化することが多い。
縦断系ブルべなどのセルフサポートとなると、かなりの荷物を自転車に積載する必要が出てくる。逆にRMなどはコントロールやドロップバッグがあるため、さほど大きいサドルバッグを持つ必要性もない。
様々な距離やイベント形態に対応できるように大型サドルバッグの準備をしておくことはよいかと思う。オレも大好きな大型サドルバッグをちょっと見ていこう。
この記事の目次
- 1 ブルベやロングライドの内容で荷物やアイテムを減らせる
- 2 ブルベやロングライドでは荷物は多くなる
- 3 大型大容量サドルバッグを購入時の注意
- 4 サドルバッグを取り付けるクリアランスがあるか
- 5 シートポストはサドルバッグ取り付けに耐えられるか
- 6 サドル形状によっては尻に干渉することがある
- 7 オススメ:大型大容量サドルバッグ・5選
- 8 ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート:容量2.7L
- 9 ORTLIEB(オルトリーブ) シートポストバッグ M スレート/ブラック
- 10 APIDURA アピデュラ サドルバッグ:9-17L
- 11 R250 大型防水サドルバッグ ブラック R25-K-SADDLEBAG:6-14L
- 12 ブラックバーン アウトポストシートパック&ドライバッグ:11L
- 13 まとめ
ブルベやロングライドの内容で荷物やアイテムを減らせる
ブルベやロングライドのそのイベント内容によっては、工夫によって荷物を減らすこともできます。
すべての荷物を何でもかんでも持っては、本当に大変。
たとえば、ブルベなどで行っているドロップバッグ。さらにオーバーナイトが予想されるのであれば、その仮眠所に宅急便やレターパックなどを利用して、必要なアイテム、着替えなどをあらかじめ送付しておくことも可能です。
さらに、手持ちで重いモノである・・・
- モバイルバッテリー
- アルカリ電池
- レインウェア
- 多めの補給食
などは、ルート上にコンビニなどで購入することができれば、思い切って省くことも可能です。何でもかんでも持っていてはロードバイクの軽快さが失われます。
また、複数人で走れることが予想できるのであれば、予備パーツや工具などを分散することも可能です。
ウチの嫁さんは走る時はボトル以外のアイテムは、ほとんど持ちません。サドルバッグもつけていません。オレが全てレインウェア、輪行袋も含め全て持ちます。
ブルベやロングライドでは荷物は多くなる
それでもブルベやロングライドでは荷物やアイテムは多くなることは仕方ない。
近所のサイクリングコースを走るのとは、やはり違ってくるものだ。パンクに関してもやはり複数回のパンクに備える必要があるし、日帰り練習では持たないレインジャケットなどは、その最たるものだ。
またエアポンプにしても、練習ではコンパクトな物を使うが、ロングライドであればきちんとエアゲージ付きのポンプを使いたい。
予備のブレーキシュー、チェーンコマ、ミッシングリンク予備、オイル、タイヤブートなどは・・・日帰り練習では持たないだろう。
やはりブルベやロングライドではその持つ荷物やアイテムは多くなることは必至だ。
さて、それらを余裕の容量で飲み込んでしまう大容量サドルバッグを紹介しよう。
大型大容量サドルバッグを購入時の注意
大型、大容量サドルバッグは、当然だが大きい。大きいということは、当然重い。
この重量物や大容量のサドルバッグを考える際、注意することが3点ある。見ていこう。
サドルバッグを取り付けるクリアランスがあるか
小型のサドルバッグでは全く気にすることがなかった、クリアランスをチェックする必要がある。
具体的にはサドルしたからリアタイヤまでの空間がそのサドルバッグを取り付けるだけのクリアランスが確保できているかということになる。
一般的には20cm以上が必要とされているが、サドルバッグ形状によってはまちまち。
小さいフレームの方、身長の低い方はこのクリアランスは要チェックだ。
シートポストはサドルバッグ取り付けに耐えられるか
ベルクロやストラップ等の取り付けであれば、あまり問題にならないが、アダプターやクランプ式でサドルバッグを取り付ける場合、シートポストが取り付けに耐えられるかのチェックが必要。
具体的にはシートポストがカーボンの場合は注意が必要となる。
カーボンの場合、シートポストにアダプターを直接取り付けるタイプは取付不可能と思ったほうが良いだろう。
サドル形状によっては尻に干渉することがある
使っているサドル形状によって、サドルバッグを取り付けると左右に張り出した部分が尻と干渉することがある。
具体的には細身のサドルを利用して、ストラップタイプのサドルバッグ取り付けた場合、サドル左右からはみ出したサドルバッグ本体が尻に当たるであろう。
サドルとの干渉を嫌う場合、サドルに直接取り付けるタイプではなく、アダプターなどで取り付けるタイプのサドルバッグが良いだろう。
オススメ:大型大容量サドルバッグ・5選
このところのブルベ、ロングライドの人気により大型、大容量サドルバッグが充実されている。
ぜひともチェックしてほしい。
ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート:容量2.7L
出典:アマゾン
- カラー:スレート
- 容量 :2.7L
- サイズ:L/H10×W23×D7/16cm※カタログ値参照
- ロールクロージャーを採用
- Lサイズは泥除けの役目も果たします。
ORTLIEB(オルトリーブ) シートポストバッグ M スレート/ブラック
出典:アマゾン
- サイズ:【M】W35xH14xD15cm ※カタログ値参照
- 容量:4L
- カラー:スレート/ブラック
- 対応シートポスト径 25.4-34.9㎜
- ※カーボンシートポストには装着できません
定番、オルトリーブのサドルバッグ。サドルシートレール形状によっては取り付けができない場合がある。
必ず実物チェックが必要になる。カーボンポストでなければ、シートポストタイプが安心だろう。
完全防水のためレインカバーなどは必要ないところもグッド!
APIDURA アピデュラ サドルバッグ:9-17L
出典:アマゾン
- 各容量:レギュラー17L、ミディアム14L、コンパクト11L、ドライ14L、ドライ9L
- 本体生地にDimension Polyant VX21を採用しています。この4層の積層布は、優れた防水性、軽量性、超高摩耗性および耐引裂き性、低伸張性という特性を持った生地です。
- バッグ上面にタオルや濡れたレインコートをマウント出来るバンジーコードを装備
- 取り付け方法は揺れの少ない三点方式です。ダンシングやカーブで重心がブレにくいです
オレのRM1200仲間でも1番利用率が高いアピデュラ サドルバッグ。
その頑丈さ、使いやすさはお墨付き。普通に使う分には9Lで十分となるが、心配なら14Lもあり。17Lはでかすぎると思うぞ。
R250 大型防水サドルバッグ ブラック R25-K-SADDLEBAG:6-14L
出典:アマゾン
- 素材:water-resistant 600d polyester 裏PUコーティング
- サイズ 縦18cm×横14cm×長さ33~44cm
- 重量:415g
実物を見たこと無いが、これは良さそうだ。ブラックバーンに飽きたら、これを購入する予定。
収納はロールアップでファスナーなどは付いていない。融通はきくが、きっちりとロールアップしないと荷物が覗くぞ。
サドルバッグ本体上部にあるドローコードはなにげに便利。画像にあるようここには輪行袋、ウィンドブレーカー、レインジャケットなどを乗せるに最適。
ブラックバーン アウトポストシートパック&ドライバッグ:11L
出典:アマゾン
- 重量:500g
- サイズ:L185mm X W165mm X H460mm
- 容量:11.0L
- 大容量シートパック
- 取り外せる防水スタッフバッグ
- 荷物に合わせて容量を簡単に変更できる
- ほとんどのバイクに取り付けが可能
オレも使っているブラックバーンのアウトポストシートバック。
ただ、あまりおすすめはできない。なぜなら、荷物取り出しにサドルバッグストラップを外し、ロールアップを解くという2手間が必要。
防水性はいいが、けっこう手間なのだ。そこを理解して、防水バッグを2つ用意するなど工夫が必要。
このタイプは多少なりとも工夫が必要となるので、面倒な方はアピデュラやR250をすすめる。
まとめ
大型サドルバッグは本当にたくさんの荷物を飲み込む。びっくりするくらいだ。
しかし、その収納性の良さより、アレもこれも持ってしまうことがネックになる。さらに荷物が少ないとサドルバッグ自体の取り付けを含め非常にアンバランスとなることがあり注意だ。
ブルベ、ロングライドの距離によりオルトリーブなどのミドルサイズとビッグサイズの併用が理想だろう。
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