ノシャップ岬

2022年北海道オホーツク1300kmは8月1日の早朝5時スタート、8月5日の15時過ぎにゴールしてなんとか完走をしてきました。RM1200kmに比べかなり余裕があるとは言え、とりあえずは1300kmを4泊5日で走り切る必要がある。

1日の平均が260km程度にはなるが、そこは仮眠所をどこにするか、初日のスタートを何時にするかでいろいろな計画が出てくると思う。

エントリーした方が一斉にスタートするわけではなく、ほとんどの人が一人孤独に太美のセブンイレブンを後にすることだろう。そんな不安を少しでも紛らす事ができればと思い、とりあえず完走にこぎつけた私がこねくり回してみたいと思う。

話半分で見てもらえればうれしい。またスタート前にこねくり回した皮算用は以下の記事になります。

結局スタートは何時がいいのだろうか?

太美セブンイレブン

北海道1300kmは任意スタートとなっている。それこそ当日に天候が悪く、自分の都合でスタート時間を変えることもできる。そもそもスタート時間の申請などもないので、すべて自分の意志でスタートを選ぶことができる。

24時間いつでもスタートできるので好きな時間に出ればいいがことはそう簡単ではない。

深夜0時など早朝に出る方は1泊目を稚内にしている方が多いのではないだろうか。稚内の駅前まで約383kmとなっていて22時間見ればその日の22時に到着ができる。

普通に朝起きて夜は仮眠所で寝るというスケジュールであれば朝4-6時スタートでいいはず。一点チェックをしておくことは109時間なので4日間13時間となる。

オレの場合朝5時スタートをしているのでゴールリミットは5日目の18時になる。これなら4泊5日の工程も組みやすいだろう。

逆に22時とか0時とかに出る場合、最終日ゴールが午前中になるので4泊目の位置取りに気を使う。もしくは夜通し走って午前中ゴールとか。

ただ最終日にそのまま千歳空港などから帰りたい場合、深夜スタートもありだろう。

仮眠所はどうすればいい?

ホテル摩周

オレの仮眠所は以下の通り。

  • Day1:幌延町0-315km・315km
  • Day2:紋別315-600km・285km
  • Day3:弟子屈600-804km・204km
  • Day4:浦河804-1118km・314km
  • Day5:札幌1118-1309km・191km

前半戦のポイントは初日幌延・豊富温泉付近なら2日目は紋別でバランスがいい。

初日に稚内へ行くなら2日目は網走に行けると良いと思う。この場合は4日間でゴールを目指すパターンではないだろうか。

オレみたいに走力がいま一歩を自負している場合上記の仮眠所を検討してみてはどうだろう。特に3日目は弟子屈まで200kmと短くなっていて、かなりの睡眠時間を確保できる。

向かい風・手のしびれ対策はした?

DHバー

向かい風と手のしびれ対策は「DHバー」を装備していった。

ご存知のように北海道のこのルートは100km以上同じ方向を走る。もし1日中向かい風の場合、ほぼそれが変わることはない。逆もしかりだが。

追い風の場合はどうでもよいが、もし向かい風100kmをくらうと下ハンドルをずっと持つことになる。そんな時にDHバーがあると少し助かるかもしれない。

また北海道の道は本当によくない。冬の間にアスファルトが割れるのだろう。道が一定距離でひび割れている。段差や割れもひどく、これがロードバイクの振動として最悪。ケツも足も痛くなるが手もしびれる。

そしてこれもまたDHバーを装着することですべて解決をした。ちなみに1300km走ってきて手のしびれは皆無でした。

どの区間が一番大変だった?

北海道1300kmのルートは天候、気温、風向きによって難易度が大きく変わってくる。

今年の場合、稚内から紋別間のオホーツク側はずっと強風向かい風でこの区間が一番大変だった。逆に太平洋側はずっと追い風が続き、最終日などは午後になると強風南風が吹いて、本当に楽だった。

北海道1300kmを走る方は、オレもそうだったけど1週間くらい前から天気予報・風予報とにらめっこしていると思う。天気はしょうがないとして風向きはなんかオホーツクは向かい風、太平洋は追い風の場合が多いように感じた。

本当に風向きや天候に関してはスタートしてみなければわからないし、それこそ運を天に任せるしか無い。飛行機も宿も予約済みだしね。

道的にはどうだろう。

このルートで最高標高を計測する小清水峠だが、標高的にも700mちょいなので普通のロードバイク乗りなら問題ないと思う。また初日の吉野公園や美深峠へ至る上りも斜度は全くきつくないので、こちらも問題ない。

アップダウンがかなり続くと思われるところが弟子屈→釧路間だろう。多分だけど小清水峠を除けば、最高速と最低気温はこの区間でガーミンに記録されると思う。

なので3日目に釧路に向かう方はほぼ間違いなく夜間走行になる。夜間アップダウンで霧も出る。さらに鹿がかなり多そうだ。実際オレも2回ほど目撃したし1頭はトンネル出口ど真ん中に突っ立っていたw

そんな事も考え、この区間の夜間走行を避ける意味からも3日目は弟子屈泊にした経緯もある。3日目に釧路を目指す方は十分注意してほしい。

そしてもう一つのアップダウンが多いのは、実は釧路を出た後の白糠→広尾区間と思う。この区間微妙に海岸から山間部に入りかなりアップダウンが続くのでペースアップはキビシイと思っていい。

この区間はフラットではないので、再度タイムスケジュールをチェックしてみてほしい。

あと暴風で有名な襟裳岬。去年はここで風速30m程度の風を味わった。幸い追い風方向であったが横風方向になると生きた心地がしない。ここだけ強風の場合があるので、できるだけ襟裳岬は明るい時間帯に通過するようにすると良いと考える。

暴風で身動き取れ無いとバス停で一晩過ごすことになることもあり得る。ちなみに襟裳岬周辺には多数の避難できそうなバス停があった。

補給は大丈夫だった?

アンパン

関東や関西のブルベに比べるとコンビニ数は少なめだけど2時間走れば補給はできる環境だった。

1点気をつけることはセイコーマートやファストフードなど24時間営業が少ないこと。なので夜間早朝走行を予定している方に関して補給ポイントの営業時間チェックは重要。

稚内の「すき家」も朝行ったら営業時間外だった。日中であれば、今回の北海道1300kmルート上で補給に困ることはそうはないと思う。

唯一キューシートの記載もある音別→広尾は100kmほどコンビニはない。音別、もしくは最後の厚内で補給食と水の確認は必ずやろう。公衆トイレや自動販売機はいくつかあった。

装備ミスや忘れ物はあった?

装備ミスは今回はなかった。忘れ物も無し。

初日の宿である幌延のホテルに足首に巻く反射材を忘れてきた。

そのくらいで装備に関してや忘れ物は問題なかった。

アブ?ブユに気をつけろ!

実は2日目クリアして紋別のホテルに到着をしたら足がやたらかゆかった・・・どうやらアブ?ブユみたいなやつに刺されたようだ。その後襟裳岬に向かう途中など足についたブユを10匹くらい叩き殺した。

これから行くみなさんも特にこのようなアブ・ブユには気をつけてほしい。上り坂など車速が落ちると足にまとわりついてきた。車速が落ちたらアブ・ブユにやられると思ってもいいだろう。

刺されたらすぐにポイズンリムーバーで吸い出すのも一手と思う。オレも持っていけばよかったと思った。

快食・快眠・快便はどうだった?

今回の北海道1300kmは非常に快食・快眠・快便であった。朝は4時頃起床、すべての宿に20時過ぎ(弟子屈のみ17時)には到着をした。ゆっくり風呂に浸かり夕飯をとって22時前には寝ていた。

朝のお通じもいつものようにサプリを投与してすべてOKだった。特にマグネシウムサプリは非常に効果的だった。

長距離ライドにつきものの胃腸の調子だが、今回は絶好調であった。その立役者がガスター10である。いつも持っていたのだけど、なぜかパンシロンばかり使っていた。

時間的に余裕もあることで初日より投与したところ胃腸の不安はほぼなかった。

すごい小さい錠剤なので、こんなの効くのかよ?・・・と思ったが、本当に効いたw

朝食で1錠、宿につく前最後の補給で1錠投与するとまったく胃腸に関しては不安になることがなかった。これはびっくりだ。カレー食おうが脂系ラーメン食おうがびくともしなかったw

もしブルベで胃腸に不安のある方は試してみてはどうだろう。オレはパンシロンとともに手放せないモノとなった。

まとめ

まずは完走をすれば全て良しということになる。

なのでどんな状況でも、まずは完走を目指すことが重要になる。大体において完走してしまえばツラいことも全て美化されるからw

天気、気温、風は自分でコントロール出来ないけど宿や1日の走行距離、スタート時間は自身で決めることができる。またもし撤退という自体が起きた場合など鉄道の位置などもチェックは必要だろう。

いつもより長めの距離と時間のRM北海道1300kmとなっている。とにかく楽しめること、そして完走できることお祈りしています。

 

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