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ブルベ用ロードバイク決定版とも言えるようなバイクがCube(キューブ)から2019年モデルとして発売された。
何を持ってブルベに適するかというか、その人の走力や走り方にもる。一気に1200kmを駆け抜けるライダーもいれば、グルメに観光に楽しむライダーもいる。オレみたいにいつも「あかんー」とかいいながらグダグダ走るやつもいるだろう
いずれにしても国内でも海外でも、通常のサイクリングとは違い、ある程度は軽く行きたい。しかしいつもよりは装備は重い。雨の日や夜も走ることもあるだろう。
そんな普通のサイクリングとは少々違う状況で走ることが多いブルベ。そんなブルベにとてもよいバイクをチェックしてみよう。
この記事の目次
Cube Nuroad Race FE 2019のスゴイところ6選
まずはCube Nuroad Race FE 2019のスペックから見ていこう。
出典:ChainReactionCycles
- Chain Reaction Cycles UK:¥189,999円
- Wiggle Online Cycle Shop:¥189,999円
- Frame: Aluminium 6061 T6 Superlite, gravel comfort geometry, flat mount disc, fender & rack option, 12x142mm, AXH
- Fork: Cube Nuroad disc, one piece 3D-forged steerer/crown, Carbon blades, 1 1/8" - 1 1/2" tapered, flat mount, 12x100mm
- Shifters: Shimano 105 ST-R7020
- Stem: Cube Performance Stem Pro, internal light cable routing, 31.8mm clamp
- Handlebar: Cube gravel race bar
- Tape: Cube grip control
- Brake System: Shimano 105 BR-R7070, hydraulic disc brake, flat mount (160/160)
- Crankset: Shimano 105 FC-R7000, 50x34T, 170mm (50/53cm), 172.5mm (56/58cm), 175mm (61cm)
- Cassette: Shimano 105 CS-R7000, 11-32T
- Chain: Shimano CN-HG601-11
- Front Derailleur: Shimano 105 FD-R7000, 31.8mm clamp
- Rear Derailleur: Shimano 105 RD-R7000-DGS, 11 speed
- Wheelset: Cube RA 0.8 CX w/hub dynamo
- Tyres: Schwalbe G-One Speed, Kevlar, 35-622
- Saddle: Natural fit nuance race
- Seatpost Cube Performance post, 27.2mm
- Weight: 11.4kg
パッと見、マッドガードとリアキャリアが目立つツーリングバイクのようないでたち。スタンダードなアルミフレームにコンポーネントはシマノ105となっている。
シマノ105なので、カセットも11スピードになっているのはうれしい。この手のツーリングバイクはクラリスだったりしてがっかりするから。
下位グレードのコンポのいやなところはブレーキがプアなのだ。それがこのバイクに心配はない。
このようなツーリングバイクは、けっこう見かけたが、この「Cube Nuroad Race FE 2019」はちょっと違う。チェックしてみよう。
シマノ105コンポで11速
この手のツーリングバイクにはなんちゃってクラリスとかティアグラとかがチョイスされているが、このバイクにはシマノ105がフルアッセンブルサれている。ツーリングバイクで11スピードが手に入るのは助かる。
やはり最低でもシマノ105はほしいもんな。
油圧ディスクブレーキもシマノ105
油圧ディスクブレーキのキャリパー、ブレーキレバーもシマノ105となっている。
その強力なストッピングパワーはまったく問題ない。オレのバイクもCubeで同じブレーキだが、2018年Alpi4000でホント余裕だった。
ブルベにディスクブレーキはかなりいいとおすすめしたい。
マッドガード標準装備
フロントもリヤもマッドガード標準装備だ。なんちゃって泥除けではない。きちんとしたマッドガードがしっかりしたステーで取り付けられている。
フォークとリアエンドにダボ穴もある。ステーがきちんとあるとマッドガードがバタバタしなくてよいのですよ。
リアキャリア標準装備
リアキャリア標準装備しているロードバイクはうれしい。このキャリアがあればリアのトランクバッグ、パニアバッグなどが簡単に取り付けられる。
そして、よく見るとリアキャリアにテールライトらしきものが取り付けてある。そう、このロードバイクには、なんとハブダイナモが標準装備されているのだ。
ハブダイナモ標準装備
ハブダイナモまで標準装備されているロードバイクもなかなかないだろう。
さらにハブダイナモでディスクブレーキだから、文句のつけようがない。
40mm幅タイヤまで装着可能
標準ではシュワルベSchwalbe G-One Speed, Kevlar, 35mmが装着されている。
40mm幅のタイヤまで装着可能ということ。フロントフォークもチェーンステーもマッドガードも、そのくらいのクリアランスが取られているということね。
かなり良くね?
まとめ
これほどブルベに適しているバイクもそうはないと思う。
ツーリングバイクであれば、フロントのキャリアもほしい。しかしブルベにフロントキャリアはいらない。その微妙さがブルベに適当に寄り添っている。
しっかりしたマッドガード、リアキャリアを外して軽量ディスクブレーキホイールに交換して、タイヤも25c-28cに換装すると、かなり軽量化されると考える。
そうすればコンポーネントがシマノ105ということもあり、普通のアルミフレームロードバイクに早変わり。そん時はステムももう少し寝ているヤツにすれば、まんま普通のロードバイクになるだろう。
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