ロードバイク防寒対策16選|2024年ブルベの寒さ対策!

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ロードバイクの防寒対策はお済みだろうか?2023-2024年ブルべのシーズンオフは無い。11月12月にもブルべがあり、すぐに年も明けるといきなりブルベシーズン到来となる。

ブルべで寒さに震えると、これほど辛く厳しいものはない。12月の300kmとか年始の400kmとかマジレスするとアホですかと・・・w

途方に暮れるならまだしもちょっとヤバい状況にもなりつつある・・・年末年始の午前1時、いかがお過ごしでしょうか。北陸などは大雪で大変厳しいことになっている。

ブルベ、ロングライドをする方にはツライ季節が今年もやってきました。特に今年も寒さがキビしい。年明けのブルベはかなり寒く、極寒が予想され、その寒さは4月下旬まで続く。

対策を考えておくのも良いだろう。だいたいこの寒さはゴールデンウィークまで続くと考えてもいいかもしれない。春になればハンドルカバーは無いかもしれないがメリウールやインナーウォーマーは普通にありといえる。

さて、ロードバイク防寒対策というと、ウィンドブレーカーやジャケット類、グローブなどに目が行くが、実は色々な防寒アイテムがある。

そのようなバイクアイテムを組み合わせると、非常によい防寒対策になると考える。2024年の今シーズンからブルベにトライする方は、この寒さ、心してかかると良いと考える。

定番のウィンドブレーカーやジャケット類、グローブ以外のアイテムを見ていこう。いーじゃないかその場しのぎ、付け焼刃でも。

ロードバイクの防寒対策とブルベ

ロードバイクの防寒対策

通常のロードバイク防寒対策であれば、朝イチに出る時が一番寒いだろうから、それに合わせて着込めばそこそこ足りるであろう。しかし、ことブルベやロングライドとなると話は違ってくる。

寒くなってくる11月から12月31日、1月1日の年末年始まで走っているロードバイクイベントなんてブルベくらいだ。真夏の深夜スタートならわかるが真冬の0時スタートなんて狂気の沙汰でしょw

更に10月辺りであると、このところは30度超えの真夏日日中から深夜は一桁気温へまっしぐらなどは普通のことであろう。

北海道へ行くRMや岡山1200kmなど夜は絶賛気温一桁である。

というわけで、自転車イベントというよりはどちらかというとサバイバルゲームよりのブルベではどのようなロードバイク防寒装備をすればいいかをチェックしてみよう。

基本的には重ね着で体温調節

重ね着

ロードバイクの防寒対策は基本的に重ね着が必要になる。ロードバイクなので分厚いアウタージャケットを選択することはない。

重ね着をすることで体の外側にたくさんの空気の層を作ることで保温をする。またロードバイクで走ると体がから熱を出すので、その都度脱ぎ着るをして体温調節するのは大切。

さらに雪が降りそうな時でも走るブルベに置いては手足など末端を防寒するアイテムも必須と考える。

また雨でも数百キロ走る可能性も考え、防寒と合わせてレインウェアも必ず用意しよう。

食べることは防寒にもつながる

食べることは防寒

スタート前にしても途中にしても極寒サイクリングで大切なのは食事になる。体の中から熱を出すためには食べる必要がある。

また暖かい場所で温かい食事をするのは体や内臓を暖かくするに大事と思う。

最後の砦をもつ

バフ

出典:アマゾン

窮地に立たされること無いよう、最後の砦的なグッズを持っているのは心のお守り。1つ余分に持つホッカイロや重ね着ウェア、オーバーグローブ、ウールのウォーマーなどは助かることも多い。

なんといっても、まだ寒さに対する余裕、マージンがあるのは折れそうな心を支えてくれるだろう。薄くたためるバフをいつも持っている。

ロードバイクの防寒対策・体の部分別

ロードバイクの防寒対策を体の部分別でチェックをしてみよう。

極寒より頭部を守る

一体型のアタマよりすっぽり被るフェイスマスクと言うものがあるが、できればロードバイクに乗る場合は頭部と顔、首は分かれている方が良いだろう。

人によって、天候によって、また走る所によって寒いところとあたたかいところは分かれてくる。こまめな温度調整はセパレートしていたほうがよいはず。

ウォームキャップ

(パールイズミ)PEARL IZUMI 489 ウォームキャップ[ユニセックス]

出典:アマゾン

耳付きのキャップでもよいかもしれない。風の流れを考えてあるロードバイク用ヘルメットは、頭を冷やすよう考えてある。

寒い時頭部が冷えると本当にキツイ。頭部と耳を守ろう。

フェイスマスク

[パールイズミ] 488 フェイス マスク メンズ ブラック 日本 F (FREE サイズ)

出典:アマゾン

やっぱり防寒と言えばフェイスマスクが1番にあげられるだろうか。このフェイスマスクはウチの長女もいつも使っているヤツ。

フェイスマスクとなっているが口の部分が開くようになっている。呼吸も楽。さらにマスク着用状態で補給できる、水も飲める。

首まで覆うようなフェイスマスクであれば、ネックウォーマーも兼ねるので一石二鳥だよね!パールイズミブランドでちょっと高いのがネック。

うちの長女、大絶賛のフェイスマスク。何が便利って、このように口が出せるのがほんとうに便利。走りながら補給食食べられるのはもちろん、冬のライドで大切なリップクリームを塗ることができるのはポイント高い。

自転車/バイク用 ネックウォーマー

【3枚】防寒 ネックウォーマー 男女兼用 ネックゲイター

出典:アマゾン

この多機能チューブ型ヘッドバンドの複数使用というやり方をオレは取り入れている。頭、耳、フェイス、ネックと分けて取り付ける。手軽につけられ、また軽い。

何と言っても圧倒的な安さ、コスパの良さが優れている。頭寒ければ2重にすればよし。顔が暑くなれば、そのまま首にずり下げればよし。

案外と、このような簡単なアイテムを複数持って重ねると使い勝手が良い。

EXIO(エクシオ) ネックウォーマー

出典:アマゾン

アマゾンベストセラーのネックウォーマーだ。価格もめちゃ安い。さらにカラーも6色ある。

やっぱり防寒と言えば首をかこって、フェイスマスクが1番にあげられるだろうか。

首まで覆うようなフェイスマスクであれば、ネックウォーマーも兼ねるので一石二鳥だよね!

イヤーウォーマー

おたふく手袋 ボディータフネス 発熱防風 保温 イヤーウォーマー

出典:アマゾン

冷えやすい耳を暖かく。幅広でおでこも防寒できる「おたふく手袋」ブランドのイヤーウォーマー。価格もとても安く良心的。

テックサーモ搭載で防寒性抜群。ベルクロ留めではなく輪っかになっているので頭が大きめの方は調整ができなことがネック。

顔も寒いが、一番寒く痛くなるのは耳。まずはイヤーウォーマーで耳をしっかりと防寒しよう。

キャップ・帽子

ROCKBROS(ロックブロス)サイクルキャップ ヘルメット インナー インナーキャップ

出典:アマゾン

オレ実は、あまり帽子が好きではなかった。しかし、寒い日に自転車乗る場合、頭を防寒するとすごい良いことに気がついた。びっくり。

裏地は高保温力あるの裏起毛素材を採用。外の音も聞き取りやすい設計のウィンターサイクルキャップ。

TARO WORKS 冬用 防風 加工 ヘッドウエア

出典:アマゾン

オレはこのタローワークスのインナーキャップを愛用。インナーキャップで耳までカバーするのはあんがい少ない。値段も安くてかなりよい。

極寒より上半身を守る

極寒時に、半袖ジャージ切るやつはいないと思う。なので、長袖ジャージや冬用ジャージは当然。

その下に着用をするアンダーウェアーがキモになる。

モンベル スーパーメリノウール

メリノウール

出典:アマゾン

冬のアンダーはウール。これが一番。汗をかいても冷えないことはすごい有利だ。

汗の吸湿性に優れ、吸い取った汗を緩やかに放出するため汗冷えしない。絶対にヒートテック系(レーヨン)は使わないこと。

おたふく手袋 ボディータフネス 防風パワーストレッチ

おたふく手袋 ボディータフネス 保温 コンプレッション

出典:アマゾン

今年の極寒ブルベにぜひとも導入してみたいのが、この「おたふく手袋 ボディータフネス 防風シャツ」。

上記のメリウールTシャツの上にこれを着てジャージ着れば完璧のような気がする。

胴部分が防風加工。腕部分は防風加工なしの裏起毛素材になっている。

パールイズミ サイクル ウエストウォーマ

(パールイズミ)PEARL IZUMI 481 サイクル ウエストウォーマ サイクルウェア[メンズ]

出典:アマゾン

お腹は冷やしたらいかん。腹を冷やすとそのツケはボディーブローのように効いてくる。サイクルウェアのしたには腹巻き系。かなりいいぞ!

腹巻きはかなりいい。フロントにカイロポケットがあるので、暖かさバツグン。

ウエストウォーマ・腹巻き

おたふく手袋 ボディータフネス 発熱・保温 テックサーモ ウエストウォーマー 腹巻

出典:アマゾン

前述のインナーウォーマーは着けたり外したりが前提。こちらのウエストウォーマ・腹巻きは終日つけっぱなしと言う前提になるだろう。お腹だしね。

これもおたふくのリーズナブルな腹巻き。ただ輪っかなので着脱はかなり面倒。ちょっと前までパールイズミのベルクロ付いているウェストウォーマーあったけど、なくなった。いいのあったら教えてほしい。

パールイズミ サイクル インナーウォーマ

(パールイズミ)PEARL IZUMI 480 サイクル インナーウォーマ サイクルウェア[メンズ]

出典:アマゾン

インナーウォーマー。これはすごい良い。なんといっても丸めるとすごく小さくなり、バックポケットにも余裕で入る。オレはコイツをいつもバックポケットに入れている。寒い場合は着用をしてロードバイクに乗る。

首後部のベルクロで着脱も簡単、ちょっと止まってウィンドブレーカーを脱がずに着用できる。

たためば本当に小さくなる。ネック周りによだれかけのように着用するので、首元からの風の侵入も防げる。そして胸、腹回りが防寒保温できる。

寒い時期に冷やしたくないお腹と腰回りをあたためることができる保温アイテム。前部にはカイロポケット付きなので、極寒の日にはカイロを入れてより暖かくすることができます。海外遠征には手放せない。

これにカイロ貼り付ければ、かなりお腹周りは暖か。

極寒より手を守る

もちろんウィンターグローブもいいが、もし予想外に日中暖かくなった場合、ウィンターグローブは暑すぎる。オレがよくやる方法はウィンターグローブと通常の長指グローブ2つ持つこと。

これであれば、寒さと日中暖かめのライドに対応ができる。サドルバッグに余裕がある場合、おすすめ。

ウィンターグローブ

[パールイズミ] ウィンター グローブ

出典:アマゾン

やはりウィンターグローブはあたたかい。オレはだいたいウィンターグローブ+普通のグローブの2つ持ち。もしウィンターが汗で濡れても普通のグローブにチェンジして、サドルバッグに取り付け乾かせる。

冬のライドで、グローブ内が汗で湿るのは夕方の寒くなるライドで命取り。

インナーグローブ

インナーグローブ

出典:アマゾン

通常グローブ+インナーグローブもありだろう。

優れた耐久撥水性を備え、各種グローブとのレイヤリングによって、汗冷えなどを軽減するドライレイヤーのインナーグローブ。

PEARL IZUMI(パールイズミ)
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↓冬用サイクルグローブや電熱グローブに関して以下で詳しく解説をしているので、合わせてご覧ください。

ハンドルカバー

GORIX ゴリックス ドロップハンドル用防寒カバー手袋

出典:アマゾン

冬季夜スタートブルベや1日中冬日が予想されるブルベの場合、ハンドルカバーは絶大な効果間違い無し。

極寒の昨日、バイク(モーターサイクル)で走ってきたが、今年始めてハンドルカバーを取り付けた。かっこ悪いが背に腹は代えられない。そして、このハンドルカバーの効果は絶大だ。あの極寒の北風ビュービューの寒い中でも普通手袋でバイクを乗っても問題なし。信号待ちでたまにエンジンで温めれば寒さ皆無だ。

なので極寒が予想される1月2月のブルベではこのハンドルカバーを考えてみてはどうだろう。中にカイロ入れておけば、ほぼ間違いなく手は寒さから保護される。

極寒より足先を守る

ハーフ シューズカバー

出典:アマゾン

極寒ロードバイクライドでシューズカバーは必須。特に足先が冷たいのはペダリングにも影響が出るため、早朝スタートの場合は必ずシューズカバー着用しよう。

ハーフのシューズカバーでも効果絶大。特に足先は冷える。

このカバーをして、足の指先に足用カイロを入れておけば朝のスタートは完璧だろう。カイロはすぐに暖まらないから、スタートの1時間前くらいから仕込んでおこう。

また帰りが夜になりそうな場合、帰り分カイロの確保も忘れずに。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 7915 サイクル シューズカバー

出典:アマゾン

シューズカバーは防寒の必須アイテム。さらに極寒の場合、つま先などに使い捨てカイロを入れる、その上をビニール袋を履いてシューズカバーをするとかなり寒さを防げる。

冬の寒さ対策にシューズカバーはマストアイテムね。足首も保護できる。パールイズミの厳寒期のライドでも暖かい、気温0℃対応のサイクリングシューズカバーで決まり。

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↓以下でロードバイクのシューズカバーについて詳しく書いているので合わせてみてもらえるとうれしい。

めっちゃ熱いカイロ マグマ

桐灰化学 めっちゃ熱いカイロ マグマ

出典:アマゾン

そしてなんといっても物理的に暖かくするカイロはぜひとも複数持つことおすすめ。

やはりロードバイク防寒と言えば、カイロだろう。お腹に入れてもシューズカバーの中に入れてもとにかく暖かい。

冬のロードバイク、特にブルべやロングライドでは必ず持ちたいものの一つに数えられるだろう。

念のために言っておくが、PCのコンビニでカイロを期待するのはやめよう。極寒ブルベで20人も同じPCに寄れば考えることはみな同じだぞ。あとシーズン終わった4月とかのコンビニもカイロは無い(経験済)。

↓以下でロードバイクのカイロについて詳しく書いているので合わせてみてもらえるとうれしい。

マッサージジェル/ホットクリーム

ホットジェル

出典:アマゾン

もうこうなったらどんなアイテムでも使って寒さ対策をしよう。最後はホットジェルだ。レギュラーとハードの2タイプあるけど、やっぱりハードだろう。中途半端は禁物。冬のサーフィンなどで使うホットジェルとのこと。

レビューでキャンプで使うというコメントもあるので、サイクリングならいけるだろう。

まとめ

ブルベを走る上で寒さ対策はただ着ればいいというものではないだろう。ロードバイクでいつもの河川敷サイクリングコースなら一気に走って体温上げて、一気に帰宅ということもできる。

しかし、最低でも200kmという距離を走る超ロングライドのブルベの寒さ対策は万全にする必要がある。

冬のブルベやロングライド、極寒でロードバイク乗る人はウィンドブレーカーやアウターの装備はあるだろう。その冬装備に、ちょっとしたアイテムを加えることで、冬ライドを快適に走ることができる。

早朝から深夜になる可能性が高いブルベの場合、あらゆる天候、気温に対応する必要がある。なので、基本は重ね着となるだろう。早朝氷点下でも日中は10度を上回る可能性もある。

見逃せないのが、各PCでの休憩。ここで体温がけっこう下がる。そして走り出す時のかなり感じる寒さ。こんなことを何回も繰り返すと、かなり内臓を含めダメージが蓄積される。

当然、年末年始はもちろんゴールデンウィークあたりまではかなり寒いこと間違いない。ロードバイクの防寒対策はこまめな体温管理が求められるだろう。出たとこ勝負ではなく管理下に置かれた体温調整が完走への近道となるだろう。

 

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