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Alpi4000スタート地点、ボルミオへ今日は移動する日。明日の車検、明後日のスタートに備えるのだ。しかし、その前にやることはいくつかある。
どうもイタリアに嫌われているオレは、いまいちやることなすこと、ダメっぽい。レンタカーを借りる時に手間取ったり、日本から用意してきたSIMが認識しなかったり・・・
さらにはマルペンサ空港で買ったボーダーフォンのSIMも全く認識せず・・・
ホテルは朝食無料。クロワッサンにヨーグルトなど非常に充実をしていた。
エスプレッソマシーンがあり、朝からおいしいコーヒーがいただけてうれしい。
近くのボーダーフォンに行ってアクティベートをたのむ
マルペンサ空港で買ったボーダーフォンのSIM。オレの中華スマホに入れても、つながりゃしない。
ちなみにSIMをスマホに入れるとPINを要求される。そのPINはカードセンターに縞模様部分をこするとコードが記述されている。
埒が明かないので、ネットを調べると約4kmほどのところにボーダーフォンショップが有ったので、ホテルチェックアウトして向かう。
SIMのナンバー打ち込むと、当然のことながらオレの情報がモニターに出る。SIM状態をチェックして、10分ほどでつながった。やれやれ。
こんなことなら、街のショップでSIMを購入するのが無難と思うよ。結局走り回るんだから。でも一番いいのは日本で買ったSIMが一発認識すれば1番助かる。なんで、オレのだけダメなのかな・・・やっぱ中華スマホはやめるか、と真剣に考える一幕よ。
ミラノから一路ボルミオへ
ガーミンにセットしたPOIで一路ボルミオへ向かう。ミラノからは高速道路(無料のようだ)を使って走る。郊外へ出ると、一般道へはいり、走る。
外はとんでもなく暑い・・・・
ディーゼルエンジン、マニュアルシフトと・・アメ車では希少車種となるのだろうかな。フォードフォーカス君が順調に距離を消化する。
お昼を過ぎたので、とある小さい街中でランチをする。
パスタ2つ頼む。サラダバーは取り放題。ハムとチーズをちょっと多めにいただく。ビール飲みてーー
だんだんとアルプスのふとろこへ入っていく。周りの山の標高が高くなっていく。
ボルミオの看板が出てきた。
ホテルへ行く前に、まずはスーパーに寄って、食材買い出し。街の外れにあるLe Corti Superstoreというスーパー。
今回のホテルはアパートメントホテルなので、フルキッチンがついている。
水、ビール、ワイン、食材を買い出す。スーパーはホテルから5分ほどのところにある大きなスーパーなので、滞在中ちょいちょいと買い出しに来られるだろう。
ボルミオホテル:ホテルオリンピア
タウンセンターとはちょっと逆の方、川を渡った方にあるオリンピアホテル。
敷地内にパーキングがあるのは非常に大切。ウチの部屋は、正面の階段を登ってすぐ。眼の前に見えるバルコニーと2つの窓はウチだよ。
なんてすばらしいアクセス。フロントを通らなくても部屋に入れるすばらしいトコだった。そして、このパーキング場所は滞在中、ウチがずっと占拠した。
早速部屋に入ってバイクを組み立て。
今回のホテルは2ベッドルーム1リビングルームという構成。非常に使いやすい。リビングも広々。リビングにはダイニングテーブルの他、大きなソファーもある。
キッチンは4口コンロにフルサイズのオーブンが備えてある。なぜか電子レンジがない。
買ってきたビールを呑みながらバイクをのんびり組み立てる。こののんびり過ぎていく時間が、とてもいいよな。
デイナーはピザレストランで
川の向こう側にホテルを取っていた石井家と再会を喜ぶ。ディナーは近くのピザ・イタリアンレストランでいただく。
どーでもいいが、やたら1枚のピザが大きい。聞くところによると、こっちの人は食事をシェアするという文化はないそーだ。一人、このでかいピザを丸々食べるとのこと。
そういえば、日本でよく見るピザカッターなるものもついてこない。マジか。
ウチラは日本形式、いろいろ取ってシェアするのよ。オレは飲めればOK。ワインとビールを飲みすすめる。
明日は車検と受付、ブリーフィングがある。戦闘モードに突入かもね。
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