
国内ブルベと違い、海外ブルベは海外に行きます。そして必ず必要なものにパスポートがあります。これは絶対に必要ですし、ブルベカードと同様最重要アイテムとなり、走っている時も肌身離さず身につけています。
また航空チケットを取る際、また国際免許証を取る場合もパスポートが絶対に必要です。
この記事の目次
パスポート申請について
パスポート申請手続きは、住民票がある都道府県庁の申請窓口、またはパスポートセンターなどの出張所でも行なうことができます。申請をしてから1週間程度でパスポートを受け取ることができます。
パスポートの種類
パスポートの種類は有効期限が5年間の紺色パスポートと10年の赤色パスポートがあります。
発行手数料はそれぞれ違います。また20歳未満の場合5年用しか申請ができません。
- 5年間の紺色パスポート:11,000円(12歳未満6,000円)
- 10年の赤色パスポート:16,000円
パスポート申請に必要なもの
- 一般旅券発給申請書(1通)
- 戸籍謄本 または抄本(1通)
- 住民票(1通)
- 写真(1通)
- 身元確認書類
- 以前旅券取得した場合は、その古い旅券
パスポートの写真について
写真には規定があります。いかに写真の規定を列記します。
- 半年以内に撮影をしたもの
- サイズ:縦4.5cm×横3.5cm
- 背景無地、無帽、正面向き、上半身
- 白黒でもカラーでもOK
- スナップ写真はNG
- パスポート用のインスタント撮影を使うと手軽です。
身元確認書類について
- 雲煙免許証、住基カードなど写真付き身分証明書なら1つ
- 社員証、学生証など公の機関が発行した資格証明書なら2つ
パスポートの受領
指定された受領日以降に受領書を持参して、本人が受け取りに行きます。
発行手数料としての印紙は受領証に貼ります。
パスポートを現在持っている状態でも、有効期限はきちんと確認をしましょう。通常海外ブルベは半年以上前よりエントリー受付が始まります。そのブルベを走り帰国するまできちんと有効期限の残っているパスポートが必要になります。
必ず必要なモノ2:お休みを取る
私達が海外ブルベにチャレンジする場合、1,200kmが中心になるのではないでしょうか。通常1,200kmは制限時間が90時間となっています。スタートから3泊4日の行程になります。
またスタート前日には車検や登録などがあります。ゴール当日はどこかに泊まる必要があるでしょう。ブルベを走る4日間、前後1日、日本からの往復の2日を考えると最低でも8日間のお休みが必要になります。
ほとんどのブルベが日本の長い休みである年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みにはぶつからないと思って間違いありません。お休みが取れるよう、日頃から画策しておく必要があると思います。
必ず必要なモノ3:お金
海外ブルベはけっこうお金が必要になります。エントリーフィーをはじめ、飛行機のチケット、現地でのホテル、移動の交通費、食事代、保険、そしておみやげなど、本当にたくさんのお金が必要になります。
参考までLELとSM1200のエントリーフィーは以下になります。
- 2013年ロンドンエジンバラロンドンのエントリフィー:219英ポンド
- 2013年シドニー・メルボルン・シドニー:490オーストラリアドル
また海外のブルベとなると予備のパーツやウェア類を含めいいものを揃えてしまう場合もあります。そんな費用も含めるとかなり大きな金額が必要になると思います。
ひとつ助かることは日本の大きな休みが外れている場合がほとんどなので、飛行機のチケットが多少なりとも安いことでしょう。また基本的に半年以上前にエントリー受付が始まるので、LCCなどを使う場合でもチケットは安めに予約ができることもあります。
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