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クロスバイクでブルベを走るということについて考えてみたいと思う。クロスバイクという自転車はとても人気です。ママチャリよりも軽快そうで、大手のホームセンターなどで購入をしやすい価格で売っています。
気負いもせず、また特別なコトも必要なくとても気軽にスポーツ自転車というジャンルを体験できるよいバイクと思います。しかし、このバイクでブルベに出るとなると、なかなか準備や勇気がいるかとも思います。
ちょっとクロスバイクというジャンルがよくわからないYasuです。こんにちは。
売れ線のクロスバイクといえば、すぐに思い浮かぶのがGIANTやGIOSのクロスバイクでしょうか。どちらも少々廉価版のロードバイクもあり、ブルベでもよく見かける車種です。
しかし、クロスバイクでブルベに出ようと思っているあなたは、「修行をしたい変人」、もしくは「へぇー、ブルベってイベントがあるんだ!楽しそう!」と思っている子羊さんかもしれません。まぁクロスバイクなら良い方でママチャリとかとんでもない小径車とかもいますけどね。
というわけで・・クロスバイクでブルベに出るにはどうするか?ちょっと考えてみる。(オレはやらんが)
この記事の目次
売れ線のクロスバイクといえば?
もう売れ線のクロスバイクといえばジャイアントのエスケースとかGIOSジオスとかになるでしょうか。クロスバイクにほとんど興味のないオレでも知っている。
出典:Ysロードオンライン
- GIOS ( ジオス ) クロスバイク MISTRAL ( ミストラル )
- ALUMINUM D.B.SPECIAL TUBING FOR GIOS
- ジオスクロスバイク ミストラル ジオス ブルー
- フロント3段×リア8段変速
- 10.8Kg
価格が非常にお財布に優しい。このまま乗るなら、まったくコストも掛からない。車両重量も10.8kgと驚く軽さだ。
たぶん、ママチャリしか乗ったことのない人が、このクロスバイクに乗るとビックリするだろう。自転車ってこんなに軽く、こんなに速いんだ!って。オレもビックリした。この価格帯のクロスバイクがこんな軽いとは。
フレームはアルミ。フォークがクロモリという質実剛健。シマノ系のドライブトレインに24速。
フロントはトリプルで28/38/48T、カセットはSHIMANO 8Sとなっていて、フロント28T×カセット32Tならどんな坂道もとりあえず安心かもしれない。
案外行けるんじゃね?
クロスバイクをブルベ用にアップグレードする
はじめてクロスバイクをチェックしてみたが、意外というか今どきのクロスバイクの基本スペックに驚いた。これなら十分ブルベを走ることは問題ないと考える。
ただ、このノーマル状態で走るのは、中々大変そうなので、ちょっとアップグレードしよう。
ペダルの交換:Shimano PD-A520
出典:アマゾン
まずはペダルの交換。これは絶対に必要だろう。SPDペダルのスタンダード。PD-A520は105グレードの片面SPDペダルとなっている。
標準でついているフラットペダルと交換すれば、かなりの軽量化になるだろう。このPD-A520はペアで約300gと軽量。両面SPDや片方がフラットペダルになっているやつは、重量的にマイナス。片面SPDをすすめるぞ。
ホイールの交換
出典:アマゾン
- クリンチャータイヤ対応。スポークタイプ:ラウンド
- サイズ:700C。カラー:ブラック
- シマノ8/9/10スピード
- 重量(※カタログ値):1884g
車両価格が5-6万ほどなので、ホイールが車両価格を越えるとちょっとアレだが、そもそもコンポーネントが8速なので使えるホイールは限られてくる。
新品ホイールならシマノ(SHIMANO) ロードホイール WH-R501-Pあたりだろう。あとは手持ちに古い軽いやつがあればベスト。残りはヤフオクの古いホイールだろう。
時代は11速12速となっていますので、いまさら8速のホイールにコストかけるのはどうかなとも思います。
カセットを外す必要があるからスプロケット取り外しの工具が必要ね。あっ?持っています?
タイヤの交換
ノーマルが28cタイヤなので、ここはワンサイズ細く、25cタイヤで行きたい。かなり軽くなる。
ちなみにノーマルで装着されているKENDA K-193 700x28Cは1本550gとのことだから絶望的に重い。コレを交換するだけでもかなり違ってくる。
予算が厳しいならホイール交換は見送ってもタイヤは絶対に交換してほしい。
とりあえず25cで普通のロードタイヤならどれでもいい。コンチGP5000とかにこだわることはないと考える。ウルトラスポーツでも28cが340gなので、両方で400g以上軽くなるぜ。
ロードバイクに「25Cタイヤ」がおすすめ!厳選8本【2022年】
コスパにこだわるならコンチのウルトラスポーツ3(2本で約5,000円)、とりあえずいいやつならコンチGP5000(2本で約1万円)を中心に考えよう。
わからなければウルトラスポーツ3の25cにしておけ。重量も1本280gでノーマルの約半分の重量になる。価格も2本5,000円チョイだ。
ヘッドライトの取付
ヘッドライトはブルベに必ず必要。200kmでもヘッドは2本付けておこう。
安く済ませたいならLEDのUSBライト(1個500円前後)を2個。ただ、モバイルバッテリーが別途必要。もしくは18650ライトが比較的安い。
わからなければキャットアイの適当なやつを2本。ただ価格はけっこう高い。
テールライトの取り付け
テールライトも必ず必要。200kmでも必ず2つつけよう。おすすめはキャットアイ「オムニ5」と「TL-LD570R」リフレックスオートの組み合わせね。
サドルバッグの選択
今後、600kmあたりまで視野に入れて走りたいなら、ミドルサイズがいい。ただ、まずは200kmを完走したいというのであればスモールサイズでも問題ないと考える。
ブルベにハマればサドルバッグを2、3個持っているのは普通なので、まずは今必要と思われるサイズを1つゲットしてみよう。
ハンドルグリップの交換
出典:アマゾン
クロスバイクはフラットバーになっている。ブルベはかなりの長距離なのでグリップの握る場所を増やしておくと体もポジションも複数取れていいと思う。
そこでグリップをグリップエンドを別のパターンで握れるようなものに換装をしておくことおすすめしたい。
まとめ
クロスバイクでブルベを走るには・・・と、考えてみたが、この他にもウィンドブレーカーやら反射ベストやらシューズやら、いろいろなものが必要になってくる。
あと、できればサドルは交換をしたいところだが、これはちょっと万人に使えるサドルはないので、各自で考えるしかないだろう。
たぶんクロスバイクでもパンク修理セット、携帯エアポンプは持っているだろうという前提だが・・・どんな感じなのだろうか。そう考えると、ブルベって、本当に機材が必要になるとあらためて思ってしまうな。
まぁ、いずれにしてもクロスバイクでブルベは苦行の予感がしてならないw
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